寝室とベッドの湿気対策、湿気に強いすのこベッド5選

日本の夏は、高温多湿で本当にムシムシします。
6月から9月いっぱいまでは湿気対策をきちんとしないと、カビやダニの発生に繋がります。

8月に入ると夏本番です。

気温は30℃超えは当たり前で、日本で暑いとされる熊谷などでは40℃を超える時もあります。
過ごしやすいか否かは、気温の他に湿気が影響します。

ベッド周りの湿度が高くなると、マットレスにカビやダニが発生する原因になり、ダニが発生すると噛まれたり、ダニの死骸やカビ菌によるアレルゲンで喘息、呼吸器系アレルギーを引き起こす原因になります。

私の住んでいるところも大変湿気が多い地域で、もちろん気温も35~6℃は当たり前です。
湿度も70%や80%を超える日もあって少し油断すると、カビやダニの被害に遭うことになります。

そこでここでは、ベッドの湿気によって受ける悪影響やベッドの湿気対策、湿気に強いベッドの選び方などをご紹介します。

マットレスにカビが生えやすい環境

ベッドの湿度が高い状態が続くと、カビやダニの発生に繋がります。
カビやダニをもしベッド(マットレス)で発見したら、もうその日はそのベッドでは眠る気がしなくなります。

ベッドのカビは殆どがマットレスに発生します。

しかしマットレスは大きくて扱いにくいので、カビを発見したからと言って簡単に処置ができません。
丸洗いや天日干しが難しいのがマットレスです。

一度カビが生えてしまったら、落とし切ることはなかなか難しいものがマットレスということになります。。

では、どんな環境だとカビが生えやすいのでしょうか?

それは、以下のような状況だとカビに要注意です。

カビの発生するメカニズム

カビの発生条件は以下の通りです。

  • 適度な温度があること(10~35℃前後)
  • 栄養分があること
  • 水分がある(湿度80%前後)
  • 酸素があること(呼吸、発酵に必要)

適度な温度があること(10~35℃前後)

住居の中で発生するカビは、一般的に10℃から35℃程度の温度で生育します。
その温度は人間が快適に暮らせる温度とも一致しており、そのため、1番目の適度な温度という条件をコントロールすることはなかなか難しい問題です。

栄養分があること

また、2番目の栄養分は、有機化合物と言われるいわば自然、人工のものを問わず、すべて物質が栄養素になると考えても良いです。
典型的な例はチリ、ホコリ、あか、石けん水の残りカスなど人間が使うほとんどすべての物質、さらに廃棄物も含めて栄養源になってしまいますから、これらを厳密にコントロールすることもなかなか出来ません。

ただ、カビは菌糸という根を付着した物質に伸ばし生育する必要があるため、ツルツルした物質にはカビは付着しにくいです。
ガラスにはなかなかカビが生えませんが、サッシ自体が汚れ、ホコリなどが付着するとそこにカビ菌が付着して育成してしまいます。

ベッドのカビが、フレームの塗装面よりマットレスやマットレスに触れている無塗装の床板に発生するのはこのためです。

水分がある(湿度80%前後)

そして、3番目の水分は、私たちが見えている水という形の固形物ではなく、空気中に含有する湿気が主な状態です。
ひとつの例を挙げれば、汗がどんどん出て滴る状態ではなく、しっとり汗ばんでいる…といった状態の水分がカビ菌には非常に好まれます。

つまり、湿度80%前後の状態がもっとも生育しやすい環境と言えます。
ですから高温多湿の梅雨時から初秋にかけてがカビの大量発生時期と重なります。

酸素があること(呼吸、発酵に必要)

またおかしなことに、結露が発生して、水分が水滴になってたっぷりついている部分(水の中)には付着しても生育することはありません。
カビ菌は、水の中では酸素を利用することが出来ないためです。(カビは空気に触れて呼吸しています)

また、カビは紫外線に弱く、直射日光が当たる場所ではうまく生育できません。
さらには高温50℃ではほぼ死滅します。
そのため、カビが発生する場所は日影やジメジメした北側に多く発生する、ということになります。

ベッドの中では、収納ベッドにカビが発生して困るというご相談はジツに多いです。
それは収納ベッドが、通常のすのこ仕様の脚付きベッドと比べて、明らかに通気性に劣るということに他なりません。
そしてスタンダードなベッドでもマットレスがカビたという相談もあります。

何故マットレスがカビるのですか?

マットレスがかびる原因は以下の通りです。

  • ベッドフレームの床板に通気性が無い。
  • 寝室が高音多湿である。
  • 床に直接マットレスを置いている。
  • マットレスに直に寝ている。
  • 寝室が高音多湿である。

ベッドフレームの床板に通気性が無い。

ベッドフレームの床板の形状はとても重要になります。
ベッドの底板に通気性の無いものは要注意です。
通気性が無いと、湿気が溜まりやすくすぐにカビがはえてしまいます。
この場合ベッドのタイプも問題になります。
フロアベッドや収納ベッドは通気性がほとんどないため、寝室の温度と湿度管理を怠ると間違いなくカビます。

寝室が高音多湿である。

またベッドがカビるならば、寝室も高温多湿であり、クローゼットや押し入れの中も高温多湿になっている可能性が強いです。
高温多湿の季節は、エアコンや除湿器を上手に使い温度と湿度を下げます。

そして、寝室のクローゼットや押し入れの扉や襖は空け放して置くとものすごく良いです。
寝室は人の目に晒すことがないと思うので、開け放しは少しだらしなく思えるかもしれませんが、カビ対策には最も有効な手段です。
そして押し入れやクローゼットにも、すのこを導入しましょう。

床に直接マットレスを置いている。

ベッドフレームを使わずに、床に直接マットレスを置くと、湿気がこもりやすく、通気性が全くなくなるのでカビが生えやすいです。
湿度の高い地域に住んでいる場合や、加湿器をよく使う家では冬場でもカビが生えやすいので注意が必要です。
フレームは使わなくてもよいから、すのこマットを使うと、かなり湿気対策にはなります。
けれど、脚付きフレームのように、床との間が大きく空いているわけではないので、数日おきにはマットレスを壁際などに立てかけておきましょう。

マットレスに直に寝ている。

また、マットレスに直に寝ると、汗がマットレスに染み込むのでカビやすいです。
必ずベッドパッドや敷パッドを使いましょう。
そうすることでマットレスの汚れ防止にもなり、ベッドパッドや敷パッドは洗濯できるので、清潔に使うことができます。

カビやダニの人体への悪影響

カビは胞子を飛ばすのでアレルギー性皮膚炎、喘息、鼻炎の原因となります。
特に免疫力の弱い高齢者や小さな子供にとっては大きな影響を与えます。
カビの生えたマットレスで寝続けると、アレルギー症状がでたり、症状がひどくなったりするので注意が必要です。

そしてダニによる虫刺されも問題ですが、ダニの死骸によるアレルゲンも健康に害を及ぼします。
ダニによる健康被害は、身体を刺されてかゆいと感じるだけではありません。
生きたダニに刺されるよりも、死骸やフンの方が私たちの身体にもたらす被害が深刻なのです。
ダニの死骸やフンを寝ている間に吸い込むことで、アレルギー性鼻炎や喘息(気管支炎)、アトピー性皮膚炎、アレルギー結膜炎といった症状に見舞われます。

カビの予防

では、マットレスにカビが生えないようにするにはどうしたら良いのでしょうか?

なんといっても湿気対策がカビ対策になります。
湿気がこもらないようにすることがもっとも大切です。

高温多湿の時期には、ベッドの床板とマットレスの間に除湿シートを敷くなどの対策をします。

また、マットレスには必ずシーツやベッドバットを使いましょう。

特に汗をかきやすい夏場は、厚手のベッドパットを敷くのがおすすめです。
そして一週間に一度くらいはクリーニングしましょう。
そうすることでダニの発生も防ぐことができます。

また部屋の湿度には注意し、エアコンを使用したり窓を開けて換気をしましょう。
湿度計を置くと湿気を気遣うようになり、早期に対策をとれるのでお勧めです。

そして、カビ対策は、湿気の多い夏場だけでなく、加湿器を使う冬場もカビが生えることがあるので要注意です。
現代は昔と違い、超高機密構造の住宅になっています。暖房を使い加湿器を使えばカビが発生する条件はすぐに整ってしまいます。

カビを防ぐには、時には、マットレスを立てかけて干すようにすると万全です。
外に干せない場合は、部屋の中で扇風機の風に当てると効果があります。

カビが生えてしまったら

もうすでにカビが生えてしまった場合にはどうしたら良いのでしょうか?

マットレスのカビを活かしておくと次々発生しますから、完全に死滅させなくてはなりません。
殺菌する方法はエタノールを使います。

まず、消毒用のエタノールを用意します。これはドラッグストアなどで売っています。
カビの部分に少し湿る程度につけ、15分ほど放置した後、しっかりとふき取ります。

ふき取ったらドライヤーで乾かし、風通しの良い場所においておきましょう。
天日干しできるものなら天日干しにすると紫外線で殺菌することができます。

黒い斑点を落とすのは素人には難しいので、業者に依頼したほうがいいです。

また内部にまで浸透していたなら、業者でもお手上げです。
内部のカビは完全に取り除くことは出来ないので、マットレスは廃棄したほうが良いでしょう。

このようにカビは一度生えてしまうと、完璧に落とすのはとても困難です。
常に気持ちよく寝るためにも、日頃からマットレスのカビ対策を万全にしておきましょう。

湿気とダニの関係

カビもダニも発生条件が重なります。

カビに比べて乾燥に強いダニですが、湿度を出来る限り低く抑える事で繁殖を抑止する事が出来ます。
ダニの餌は、ほこり、人のフケ、アカ、その他有機物等に加えて食べ物全般です。
またダニはカビも餌にするので、湿度が高いとカビとダニ両方の健康被害を受ける可能性があります。

ダニの増殖を防ぐには、シーツ類を小まめに洗濯すると共に湿気を抑える事が大切です。
またマットレスにも時々掃除機を掛けましょう。敷布団の場合も同じようにします。

このときもしダニが発生しているなら、掃除機の吸い込む力を弱で行います。
強でやると、ダニは吸い込まれてはたまらないと、足の爪を生地に引っかけるので容易に掃除機の中に入っていかないそうです。
弱だとしっかりつかまらないので、すんなり掃除機の中に吸い込まれるということになります。
ですから掃除機の吸い込みは弱で、ノズルはゆっくりゆっくり動かします。

寝床内環境の悪化

マットレスと布団に囲まれた私たちが潜り込んだ寝具内の環境を「寝床内環境」と言います。
快適な睡眠を得る最適な温湿度は、温度33度、湿度50%程度ですが、湿気が籠る季節は高温多湿になります。
すると多量の寝汗をかくことになり寝床内環境が悪化し、カビやダニにとっては格好の生育環境になります。

良質な睡眠を得るためにも、ベッドの通気性を良くして一定の湿度を保つ事が大切です。

ベッドと寝室の湿気対策

ベッドの底板はすのこ仕様がお勧め

カビやダニを防止するには、寝室の湿度と温度の管理を徹底することです。
また、ベッドは出来るだけ湿気が籠らないすのこ仕様がお勧めです。

また近年すのこの耐荷重を高めるため、すのこ板を分厚くして、間隔を狭めたものが多くなりましたが、実は間隔は広いほど通気性には優れます。
しかしその間隔が大きければ大きいほど良いかと云えばそうでもありません。
すのこの役割は通気性に関わるだけではなく、マットレスをしっかり支え、その性能を十分に発揮させることでもあるからです。

なので最大に間隔を空けても8cmくらいが限度でしょう。
ベッドのすのこを選ぶとき、そのくらいの間隔の物が一番通気性が良いです。が、現実は頑丈さが優先されるためそれよりも狭いものが多いです。

寝室の環境を整える

寝室の環境を整えるにはまずエアコンを使います。
これで温度と湿気を調節できればほぼ室内環境は万全になります。

ただし昼間、お仕事などでお出かけになる時は、大部分の方はエアコンは切るでしょう。
その時は部屋の温度や湿度は上がることになります。

特に独身の場合は締め切り勝ちになりますから深刻です。

ですから除湿シートや除湿器を使用すると良いでしょう。
また、 収納付きベッドなどは、時々引き出しを開けておきます。
ベッドの掛け布団は剥いで、 マットレスを立てかけ空気に晒します。

家にいる時には窓を開け換気をします。
それができない場合は扇風機を使って風を当てます。

シーツやベッドパッドは、出来るだけ回数多く洗濯して天日干しをしましょう。
ダニなどの処置には、布団乾燥機を使うと死滅させることができます。

湿気に強いすのこベッド5選

  • スオマ ファブリックベッド すのこベッド
  • オーク突板すのこベッド ヘッドレス
  • 桐すのこベッド 無塗装 布団でも使える
  • タモ天然木 本棚付き 高さ3段階調節可能
  • ウッドスプリングベッド スポークベッド

スオマ ファブリックベッド すのこベッド

スオマ ファブリックベッド すのこベッド

-neruco-オリジナル!北欧のヴィンテージ家具をイメージしたデザインの木製ファブリックベッド「スオマ」です。
スオマは銘木オーク材突板と肌触りの良いファブリックを組み合わせた、日本ではあまりないデザインです。
ファブリックヘッド部分にはクッションが入っているため、寄り掛かってくつろぐことができます。

オーク突板すのこベッド ヘッドレス

オーク突板すのこベッド ヘッドレス

Lars ( ラース ) 突板 すのこベッド シングル 25cm厚Fuwafuka(フワフカ)ポケットコイルマットレス
圧迫感を抑えたヘッドレスのシンプル&省スペースなデザイン。様々なお部屋のコーディネートにも馴染みます。
フレームには美しい木目が魅力の、ナチュラル:オーク材、ウォールナット:ウォールナット材の突板を使用しています。
(しっかりとした芯地に、薄くスライスした天然木を貼り付けた天然木化粧繊維板とも呼ばれている素材です。
本物の木を使用しているため見た目も手触りも木の質感を楽しめ、また無垢材にでやすい反りがないという長所があります。)

桐すのこベッド 無塗装 布団でも使える

桐すのこベッド 無塗装 布団でも使える

桐すのこベッドは気になる湿気を逃がし、布団でも使えます。天然の桐材を使用しており、調質・防虫・抗菌効果が期待できます。7cm角のしっかりした極太脚としっかりとしたフレーム設計は大人4人乗っても安心のベッドフレームです。

タモ天然木 本棚付き 高さ3段階調節可能

タモ天然木 本棚付き 高さ3段階調節可能

天然木の木目が美しい、北欧をイメージした丸みのあるベッドフレームは、枕元に小物を置ける棚とスマホを立て掛け可能。
ヘッドボード背面にも棚があり、お部屋の仕切りとしてもお使いいただけます。
・便利なコンセント付き
・床面高さは3段階調節可能
・すのこ床面で通気性抜群
・耐荷重200kgの頑丈ベッド

ウッドスプリングベッド スポークベッド

ウッドスプリングベッド スポークベッド

・アイアンと天然木ラバーウッド材による落ち着きのあるスポークデザインのウッドスプリングベッド
・床面がクッション性のあるウッドスプリングによるサポートでお使いのマットレスの寝心地アップ
・すのこ構造のため、すのこベッドと同じく通気性が良く、湿気・カビ対策に◎
・床面フレームは頑丈なスチール製で安定感・安全性を強化

-neruco-

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