ボンネルスプリングとポケットスプリングマットレスの違いは何ですか?

快適に寝るために、マットレスはバランスの取れた耐圧分散と脊椎のサポートをする必要があります。
マットレスの大部分は、頑丈なベースと柔らかい快適なセクションを組み合わせることでこれを実現しています。

これらの層の材料とデザインは価格に連動し、マットレスがさまざまなタイプの使用状況に対して、どのように機能するかを決定します。
サポートコアで使用される最も一般的な材料の中には、マットレスコイルがあります。

コイルマットレスの構造

マットレスの構成は、内側から「スプリングコイル層」「クッション層」「キルト層」と呼ばれる三層でできています。

クッション層は様々な材料が使われておりこの部分も何層にも分かれています。
当然ながらスプリングコイル層では、コイルが使用されています。

コイルの種類やクッション層によって、マットレスの硬さや寝心地が大きく変わります。

クッション層は、コイルがからだに当たるのを防ぎ、寝心地を保つための役割を担っています。

キルト層は、一番外側の生地の部分です。一般的には、柔らかく通気性の良い生地が使用されています。

インナースプリングマットレスで通常使用されるマットレスコイルは、一定パターンで配置された金属スプリングです。

コイルにはいくつかの種類があり、それぞれが異なる機能に最適化されています。

サポートコアで使用される主なものはボンネルコイル、オフセットコイル、連続ワイヤーコイル、およびポケットコイルなどがあります。

この記事ではマットレスの選択肢がもっとも多い、ポケットコイルとボンネルコイルについて解説します。

ボンネルコイルとポケットコイルマットレスの違い

ボンネルコイルについて

ボンネルコイルマットレスは最も一般的な、最も古いコイルマットレスです。

当初は19世紀の馬車の座席から改造されましたが、ボンネルコイルは今でも中価格帯のマットレスに使用されています。

ボンネルスプリングは、上部が丸い砂時計型のコイルを連結させた鋼線コイルです。

ボンネルコイルを使用したマットレスの構造や特徴、メリット・デメリットなどを説明します。

ボンネルコイルの構造

間隔を空けて並べたコイルをワイヤーで縦横に連結し、一体化したものがボンネルコイルです。

ボンネルコイルを使用したマットレスは、体圧を「面」で支えるため、からだが沈み過ぎません。

畳の上に布団を敷いたときのような硬めの寝心地です。

個々のコイルが袋に包まれているポケットコイルと異なり、コイルが露出した状態で連結されているため、通気性に優れています。

コイルが露出した状態で連結されており、通気性に優れているのがボンネルコイルマットレスなんです。

ボンネルコイルの特徴

ボンネルコイルマットレスの品質とサポートレベルは、ばねの強度、数、およびコイル密度によって異なります。

スプリングコイルの相互接続されたメッシュであるため、ボンネルスプリングシステムは、ベッド表面全体で一定のサポートを得られるように機能します。

コイルが一体化しているので、丈夫で耐久性に優れています。

ただし廉価版の、コイルの質やクッション層の厚みによってはヘタリが早くなるため、マットレスの品質には充分な注意が必要です。

ボンネルスプリングシステムは、沈み込みが低く、硬めな寝心地が好きな方に合います。

そのため、大柄な人や男性、腰痛がある人におすすめといわれています。

ただし、横向きで寝ることを好む場合、しっかりしたボンネルスプリングマットレスは、沈んだり曲がったりすることがないため、より多くの圧力が肩に掛かりやや不快になります。

ボンネルコイルのメリット

ボンネルスプリングマットレスは、互いに支え合い、たるみを防ぐために、インナースプリングコイルのメッシュが一緒に巻かれています。

さらに、どんな圧力があっても、表面は均一で平らなままです。

この平らな表面特性は、ボンネルマットレスが内部システムとフォームの層のたるみや劣化を防ぐのに役立ちます。

その結果、体重や寝る人数に関係なく、マットレス全体で均一なサポートが得られます。

高品位のボンネルスプリングマットレスは、最長10年間新品同様に保つことができます。

通気性・耐久性に優れている点もボンネルコイルのメリットです。

マットレス内部に湿気がこもりにくく、カビが発生しにくい構造になっています。

「寝室の風通しが良くない」「まめにマットレスを陰干しできない」など、湿気対策に悩む場合は使いやすいでしょう。

また、ポケットコイルよりもコイルの数が少ないため、比較的安価です。

ボンネルコイルのデメリット

ボンネルマットレスに限らずコイルマットレスは、構造上非常に重く、持ち運びが難しい部分があります。

そのため、マットレスを外に出して空気を入れたり、掃除したりするのはかなり難しいです。

また、マットレスの下層は羊毛やフェルト層繊維でできている可能性があるため、ダニなどのアレルゲンが住み着く環境にあります。

これを防ぐには、湿気対策や、マットレスをより頻繁に掃除することが非常に重要になります。

耐圧分散性が低いため、パートナーの動きが相手伝わり、これはカップルにとってデメリットになる可能性があります。

同じマットレスに2人以上で寝る場合、寝返りだけで目が覚めてしまう人もいます。

また、ポケットコイルよりも体圧分散性は低くなります。

人によっては、寝ている間に背中や腰などに負担がかかり、起きたときに疲れや痛みを感じることもあります。

ボンネルコイルマットレスには、コイルが連結されているため、振動が伝わりやすいからです。

ポケットコイルマットレスについて

ポケットコイルとは、小さな袋に、コイルが一つずつ包まれたコイルのことです。

ポケットコイルを使用したマットレスの構造や特徴、メリット・デメリットを説明します。

ポケットコイルの構造

ポケットコイルマットレスとは、スプリング層にポケットコイルを敷きつめたマットレスをいいます。

からだを「点」で支えるため、体圧分散性が高いことが特徴です。

ポケットコイルの並べ方によっても寝心地は変わります。

縦横に同じ数のコイルを並べる「並行配列」は、コイル同士に間隔があるため柔らかな寝心地に、隙間を埋めるように並べる「交互配列」は、交互配列はコイル数が多いためしっかりとした寝心地となります。

ポケットコイルの特徴

ポケットコイルのマットレスは、寝心地が柔らかめです。

コイルが独立しているので、体圧がかかるコイルは自由に形を変え、からだにフィットします。

ウエストラインのくびれにもフィットして、立っているときに近い姿勢を保ってくれるので、女性に好まれるマットレスともいわれています。

ポケットコイルのマットレスは、寝心地が柔らかめで、からだにフィットする。

ポケットコイルのメリット

振動が伝わりにくい

ポケットコイルマットレスのスプリングは互いが接続されているのではなく個別に巻かれているため、動きの伝達が減少します。

これは、パートナーがベッドを移動したり離れたりするときの振動が伝わりにくいことを意味します。

睡眠スケジュールが異なるカップルや睡眠に苦労しているカップルにとって非常に重要なことです。

サポート性が良い

ポケットコイルマットレスの個々のコイルは、ほとんどの人が必要とするサポートに符合します。

個別に巻かれたコイルの特徴により、コイルを圧力ポイントに個別に受け止めるため、睡眠中に快適なサポートを実現できます。

耐久性

ポケットコイルマットレスは、各スプリングを包んで保護する生地のため、おそらく市場で最も長持ちするマットレスです。

表の側生地とスプリングを保護するクッション層で、スプリングを長持ちさせます。

より涼しい睡眠温度

空気は個々のコイルすべての間をスムースに流れることができるため、マットレスをより涼しい睡眠面に保つことができます。

人間工学によれば、人は一般的に涼しい環境のほうがよく眠れるデータがあります。

このため、ポケットコイルマットレスは、より深く、より満足のいく睡眠を実現するのに最適です。

ポケットコイルのデメリット

価格が高め

わたしたちがインナースプリングマットレスを選ぶ最初の理由の1つは、よりお買い得であるかどうかです。

ただし、すべて相互接続されたスプリングで作られている従来のボンネルプリングマットレスとは異なり、ポケットコイルマットレスはわずかに高い価格帯です。

マットレスにできるだけ少ないコストをとしてなら、こちらは最良の選択肢とは言えません。

跳ねる、弾む

快適さのレベルは人によって異なり、柔らかいとか硬いとかは度虎が良いとは決定できません。

跳ね返りの多いベッドを楽しむなら、ポケットコイルマットレスは最良の選択ではありません。

ポケットコイルマットレスは、インナースプリングマットレスのようにバネで構成されているため、わずかなバウンドを維持しますが、インナースプリングマットレスほど弾力性はありません。

耐圧を分散させることに目標を置き、技術を集積しているからです。

沈下の減少

ベッドに入るとき低反発のような「沈む」感覚を求めるなら、ポケットコイルマットレスでは適正ではありません。

寝るときに体を包むマットレスを好む人もいますが、ポケットコイルマットレスは耐圧を分散させしっかり受け止めます。

まとめ

結論的に言えば、すべてのマットレスにはメリットとデメリットがあるため、両方の側面とニーズを考慮することが重要です。

サポートと耐久性を楽しむなら、ポケットコイルマットレスは良い選択です。

ただし、予算が厳しい場合やマットレスに包まれることを楽しむ場合は、ボンネルマットレスなど他のオプションを検討する必要があります。

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