ベッド下のお掃除とマットレスのメンテナンス

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ベッド下のお掃除について

ベッドの下は掃除がしずらいため、おざなりになりやすく汚れるものです。

目につきにくい所なので、まぁいいか、とたまにしかベッド下の掃除をしない方もいらっしゃるかも知れません。

けれどベッド下にホコリが溜まっているままだと衛生上良くありません。

何故なら、ベッド下は湿気やカビが増殖しやすい場所でもあるからです。

ベッド下はホコリに加えて、湿気も溜まりやすい環境です。

一番は通気性が削がれているからです。

幾らすのこベッドと云っても、上にはマットレスや布団が乗っているので空気は自由に通り抜けられません。

またわたしたちは、一晩にコップ1杯以上もの寝汗をかくと言われ、かいた汗は蒸散して寝室自体湿気が多くなります。

ベッド周りならなおさらです。

ホコリや湿気が多いとカビが発生しやすく、アレルギーのある方は要注意です。

また、カビが発生しやすいということは、ダニも発生しやすくなります。

特に寝具に落ちる皮脂やベッド下のホコリは、ダニの恰好のえさになり絶好の住処となってしまいます。

ダニが発生すると、噛まれるばかりではなく、ダニの死骸がアレルゲンとなり、肺や気管支に疾患がある方は要注意です。

わたしたちの寝姿勢は、頭が低くなるためこのアレルゲンやほこりを吸う量がとても多くなります。

なので、寝室程しっかりと掃除をしたい環境はないです。

ベッド下の掃除の頻度

ホコリを溜めないために、ベッド下は最低週に1回程度は徹底したお掃除ができるとベストです。

休日などにまとめてお掃除をする方は、ベッド下とともにベッドのお掃除もキレイにしましょう。

あまり汚れていなかったとしても、そう見えるだけで結構ホコリが積もっています。

寝室は布団や着替えなどでワタ埃が一番出る環境でもあるからです。

ベッド下はお掃除をスル―しがちな場所なので、定期的に掃除する癖をつけておくのがおすすめです。

またベッド下にお掃除ロボットが使える脚付きベッドならば、ロボットが毎日お掃除をしてくれるので最高のアイテムです。

ただしこの場合、床に物を置かず、家具などの量を減らし、できる限り床面積を露出しておくと尚良いです。

そういう意味では、ベッドは脚付きのステーションタイプがベストです。

ベッド下のお掃除がしにくいベッドとは

ベッドの下が空いていないベッドはお掃除がとてもしずらいです。

そのようなタイプのベッドは以下の通りです。

  • 収納ベッド
  • フロアベッド
  • ローベッド
  • 二段ベッド
  • システムベッド

これらのベッド下をお掃除する場合は、マットレスの除けて底板を剥がし、床を露出する必要があります。

大変な作業になってしまうので、月に一度程度でもできれば最高です。

しかしフロアベッドなどフレームがピッタリ床に付いたベッドは、隙間が少ないのでホコリが積もる量も、脚付きベッドよりは遥かに少ないのが幸いです。

けれど月に一回程度はお掃除をしたほうが良いです。

その理由は、マットレスを立てかけた床板を剥がすときにカビなどの点検ができるからです。

もしカビなどを発見しても大事に至らないで済みます。

カビが生えやすい環境では、マットレスと床板の間に除湿シートを敷いておくと湿気対策になります。

収納ベッドの中のメンテナンス

収納ベッドは引き出しやコンテナの中も定期的にお掃除をして、ついでに点検をしましょう。

収納物は大切な保管品です。

収納して締めっぱなしでは通気性が全くないため、湿気の多い時期にはカビる恐れがあります。

引き出しの中に除湿シートを敷くことも良いです。

ただし敷きっぱなしは良くないので、有効期間を忘れないで新しいものと交換しましょう。

この時除湿シートの代わりに新聞紙を使うことは厳禁です。

このような紙類は、かえって湿気を呼んでしまうためです。

湿気の多い時期には、時々引き出しを開けっぱなしにすると良いです。

跳ね上げ式の収納ベッドでは、上蓋を少し持ち上げて、厚めの本などを挟んでおくと換気ができます。

ベッド下の掃除方法

ローベッド(高さが10cm未満)

脚高が10cm未満のロータイプのベッドは、マットレスと床板を除けてからお掃除しましょう。

手間はかかりますが、しっかりとベッド下をキレイにすることができます。

脚高がある場合は、市販のハンディモップやフローリングワイパーなどが使えます。

収納ベッド

収納付きのベッドはベッド下にホコリが溜まりにくいのが利点ですが、通常のベッドに比べるとお掃除が大変なのは確かです。

収納のタイプ毎にお掃除方法をご紹介します。

引出し付きベッド

ベッド下に引出しが付いていると、そのままお掃除することはできません。

一度引出しを全て外してから、ベッド下の掃除に取り掛かりましょう。

通常の引出しなら引き出すだけで外れますが、フルオープンレールの付いたタイプは、ロックがかかっていて外れないことがあります。

その場合は、引出しを出せるところまで引き、レールについているロックを外します。

ロックは左右のレールについているので、同時に外しましょう。

大概は若干上にあげ気味に引き出すと外れます。

跳ね上げ式ベッド

跳ね上げ式ベッドは気密性が高いので、寝具等からの湿気やホコリが入りにくいタイプです。

しかし、開閉時に入るホコリや、湿度の高いお部屋だと風通しが悪くてカビが発生することもあるので、定期的なお掃除をしたほうが良いです。

お掃除の際は、一度中の物を出してから掃除することになります。

また、普段から湿気が溜まらないように定期的に開けて風を通したり、厚めの本などを挟んで隙間を空けておくと換気ができます。

このような密閉型の収納ベッドには除湿シートを敷いて湿気対策を取りましょう。

ベッド下の掃除がしやすいベッド

お掃除のしやすいベッドは、収納がないベッドで、脚付きタイプが決定的に良いです。

脚の長さが最低10cm以上あればロボットクリーナーが使えます。

また脚が長いステーションタイプなら、掃除機のノズルも入れやすくお掃除もしやすくなります。

マットレスのお手入れ

べッドやマットレスを長く快適にお使いいただくために、日頃のお掃除や正しい使い方とメンテナンスが大切です。

使用上の注意点

折り曲げや飛び跳ねは厳禁です

マットレスを折り曲げると、中のスプリングユニットが破損します。

快適な眠りを妨げるばかりか、怪我の原因となることもあります。

クッションが良いので、子どもたちが面白がって飛び跳ねるのも一点に強い力が集中するため、スプリングや床板を壊す原因となります。

マットレスローテーション

マットレスローテーションを3ヶ月に1度くらいしましょう。

3ヶ月に1度くらいは上下の入れ替え、表裏の入れ替えをすると、荷重が集中することによるヘタリを遅らせることができます。

車のタイヤの入れ替えと同じように、均一に負荷をかけることがマットレスの寿命を伸ばすことにつながります。

寝姿勢には一人ひとり癖がありますから、いつもマットレスのほぼ同じところに同じ荷重が掛かり続けることになります。

マットレスの上下、表裏を入れ替えるだけで、荷重の掛かる位置が変わり、スプリングの偏ったへたりを防いでくれます。

※一部、片面使用 を前提としているマットレスもあります。

この場合は、片面、上下を変えるローテーションになります。

マットレスの湿気を飛ばす。

マットレスは普段かけ布団、敷パット等で覆われているため通気性が阻害されています。

週に一回ぐらいはかけ布団を剥ぎ、敷パットを外して、敷パッドはお洗濯をしましょう。

そのとき掃除機をマットレスにかけることもおすすめです。

そのあとできれば、日の当たる窓際に立てかけておけば、日光消毒にもなりさらに良いです。

風に当てると通気性が確保され、湿気を飛ばすことになるのでダニやカビの発生を防げます。

マットレスは大きく重いので、力のない女性は外に出せないことが多いと思われますので、その場合ベッド上のマットレスの端を少し持ち上げて本などを挟んで、扇風機の風を当てることも湿気飛ばしには良いです。

また、すのこベッドであれば、下からの通気性を確保されているので湿気の心配は少なくなります。

日本は高温多湿な夏を控えているので、ベッドはすのこ仕様がおすすめです。

水気対策

マットレス上に、誤って、水や、飲み物をこぼしたときはすぐさまタオル等でふき取りましょう。

水や汚れはすぐにキレイにしないと染みになります。

しみ込んだ湿気はマットレスの大敵、カビやダニの発生にもつながります。

ひどい汚れは中性洗剤を浸した布で叩くようにふき取り、洗剤が残らないように水に濡らした布で拭き取ります。

その後はしっかりと乾燥させてください。

風に当てるとよいので、外に干せない場合は扇風機を使います。

ドライヤーも良いような気がしますが、熱で表側だけすぐ乾き中は湿ったままが多いです。

扇風機はかけっぱなしにしても心配がないのでお勧めです。

プロに依頼する

マットレスメンテナンスを業者に依頼することもできます。

マットレスは大きく重いため、ご自身でクリーニングはもちろん、天日干しもしづらい大きなもの。

そういう場合は、ベッドクリーニングのプロがいます。出張でやっています。

マットレスをイオン水バキュームで洗浄し、スチーム洗浄、ベッド架台の拭上げ清掃が含まれます。

※染抜き施術が必要な場合は、別途染抜き施術料金が発生致します。

※所要時間:洗浄、乾燥工程で1時間~2時間前後

ベッドの軋み音について

ベッドも古くなるときしみ音が発生する場合があります。

 

ベッドの「きしみ」の原因はいろいろですから、まずどこから「きしみ」が出ているのかを特定する必要があります。

フレームからなら、ネジの緩みの確認や増し絞めをしてみましょう。ネジのゆるみが意外と多いです。

ほかに接合部の擦れ、すのこのゴムブッシュの劣化、フレームの割れ等が考えられます。

一つ一つ確認し、対策すれば軽減できるかもしれません。が、完全にという保証はないです。

もし10年以上たっていたら買い換えを検討しましょう。

マットレスからの場合はコイルの劣化が考えられるので、この場合は交換するしかありません。

ベッドのメンテナンスはするとしないでは大違いです。

清潔面はもとよりもちが違ってきます。面倒くさがらず定期的に行いましょう。

まとめ

  • マットレスの上では跳ねない!衝撃をかけない!正しく使いましょう。
  • マットレスローテーションを3か月くらいに一度しましょう。
  • ダニ対策!カビ対策!は同じ、マットレスの大敵は湿気!外に出したり、窓際に立てかけて干すことができない場合は、床との間に隙間を設けて扇風機の風に当てる
  • ペットや子供がベッドで粗相をしてしまったら、ひどい場合は業者のクリーニングがおすすめ!
    おしっこの臭いは(特にペット)はきついですね。業者ならば早期であれば除去できるそうです。
  • 意外と面倒なベッド下の掃除、足つきベッドならお掃除ロボットが最高!ベッドの下ばかりでなく寝室の床を全てきれいにしてくれます。
-neruco-

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