ホテルのような寝心地、ダブルクッションベッドってどうですか?

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ダブルクッションとは何ですか?

世界中のホテルで使用されているベッドのほとんどがダブルクッションタイプです。

ダブルクッションとは、ベッドボトム(ボトムクッション)と呼ばれる台の上に、マットレスを重ねて使用するタイプのベッドです。

通常の床板にマットレスを乗せるベッドの場合、マットレスに圧力がかかると、すべての圧力を吸収できずに床板の部分でその圧力が跳ね返り、体に多少の反発力が伝わります。

ダブルクッションにする事で、クッション性を高め、上からの圧力を分散することによって快適な弾力性とサポート性を向上しています。

また、下からの反発力が少ないため、マットレスがへたりにくく、 マットレスの耐久性アップにもつながっています。

本格的なダブルクッションタイプのベッドは大変ゴージャスなベッドですが、一般的には、ベッドの価格も上がりますし、ベッドの総高も上がるなどユーザーにとってデメリットもあるため、日本での需要はさほど多くはありません。

よって販売店でも扱いが少ないです。が、近頃は睡眠の質を上げたい、高級ホテルのようなベッドを使いたい、と望む方もちらほら見えて、販売側もホテルダブルクッション、あるいはボトムベッドなど呼び方は複数ありますが、若干リリースされています。

無印の物は価格もこなれています。

そこでここでは、ダブルクッションについて簡単にご紹介します。

 

ダブルクッションベッド

ダブルクッションベッド

「ベッドボトム」とは

ベッドボトムにとは、ほとんどのホテルが採用しているマットレスを載せる台のことを云います。

ベッドボトムには、マットレス同様にスプリングが入っていて、マットレスへの荷重を分散させる役目があります。

それにより、寝心地を向上させ、かつマットレスの耐久性を伸ばします。

ホテルは、不特定多数のお客様が日々使用するため耐久性が求められますし、お客様に快適な眠りを提供しなければならないため、ベツドボトムを採用しています。

しかしどんなものでもメリットがあればデメリットも存在しています。以下にそれを記述します。

ダブルクッションのメリット

  • 体圧分散に優れる
  • 適度な弾力性がある
  • 通気性に優れる
  • マットレスの耐久性がアップ
体圧分散に優れる

強い加重が掛かってもボックススプリングに吸収され、局部的な反発が少なく、より体の線にマットレスがフィットし、サポート性が向上するため背骨が自然なS字カーブを描きます。

適度な弾力性がある

ポケットコイルマットレスとボックススプリングの組み合わせで横ぶれの心配もなく、軽量から重量級の方まで適度な弾力性が得られ快適な寝心地を味わえます。

通気性に優れる

マットレスとボックススプリング2カ所で大きな空気層を構成しているので、夏は断熱効果、冬は寒気を防ぐ効果があり、通気性にも優れています。

マットレスの耐久性がアップ

極端な強い加重が掛かった場合もボックススプリングに一部吸収され、直接マットレスの負担にならないので、マットレスの寿命を延ばすことができます。

ダブルクッションのデメリット

  • ベッドの高さが比較的高い
  • 柔らかくなりすぎる?
  • 収納ができない
  • ベッド下の空間が狭い
ベッドの高さが比較的高い

ダブルクッションの場合どうしてもマットレス2枚分の厚みが出るため寝る位置が高くなります。

従って幼児との添い寝などには不向きです。

ファミリーで寝るなど、寝る位置を極力低くしたい方には不向きです。

柔らかくなりすぎる?

時折ダブルクッションが、柔らかすぎて体に合わないという意見を聞くことがあります。

畳に布団を敷いて寝ることが好きな方には合わないかもしれません。

人によっては、ダブルクッションだから必ずしも寝心地が良いとは限りません。

寝心地は多分に好みが優先しますからも、柔らかすぎと感じる方は通常のベッドのほうが無難です。

収納ができない

ボトム部分にバネが入っているため、ベッド下に収納をつけることはできないです。

ダブルクッションタイプは寝心地優先のベッドです。

どうしても大きな物をベッド下に入れたいと考えている方には不向きです。

ベッド下の空間が狭い

ダブルクッションタイプはベッドの脚を短くしていいるものが多く、脚の長さは約8cmくらいです。

もしお掃除ロボット、ルンバをご使用したければ足の長さを確認しましょう。

最近では、お掃除ロボットを使われる方が多いので、メーカー側もルンバが通るようにオプションで長い脚が選べるものも販売されています。

しかしそうなるとベッドの総高は高くなりますので、高さが気になるになる方はそのあたりも考慮してくださいね。

シーリー ダブルクッションベッド

レトロな風合いを残した至高のデザイン シーリー ダブルクッションベッド

ホテルでベッドボトムが使われるもう一つの理由

またホテルでベッドボトムを使用する理由の一つに、ベッドメイキング、お掃除が楽ということが上げられます。

お掃除とベッドメイクが楽にできる

木製のベッドフレームですと設置したら動かすことは困難ですが、「ベッドボトム」であれば、ベッドメイキング時は、ベッドを壁から移動し、ベッド下のお掃除もできますし、ベッドメイキングが楽にできます。

そのため、移動が楽にできるようにキャスターが付いていて、短時間にきれいなベッドメイキングができるということになります。

ホテルに入った瞬間、きれいなメイキングをみると感動しますね。

ベッドボードは壁に据え付け

またホテルのベッドボトムはヘッドレスですからヘッドボードは壁に備え付けてあります。

ベッドのほうを動かして造り付けのヘッドボードに押し付ける形です。

一般の方がベッドボトム使う場合は、ヘッドボード付きか、別売りの単品のヘッドボードを使うことをお勧めします。

壁にベッドを付けると、枕や髪が触れたりして、壁が汚れたり傷が付いたりするからです。

ベッドボトムのタイプは2種類

ベッドボトム

ベッドボトムの種類

実は、ベッドボトムには「ボックススプリングボトム」と「スチールボトム」の、2種類のボトムフレームがあります。

上記で示したボトム構造については、ダブルクッションタイプのベッドということで、内部にバネが入った、ボックススプリングボトムを紹介しています。

以下に二種類のベッドボトムについて簡単にご紹介します。

ボックススプリングボトム

「ボックススプリングタイプ」というボトムの方は、外見は文字通り「箱型」で、中にコイルが組み込まれており、マットレスだけでなく下部のボトムにもクッション性をもたせたボトムです。

この仕様により、上のマットレスが受ける体圧荷重を、下部のボトム部分でも吸収・分散することが出来、それにより、より高い耐久性と、深い寝心地をもたらすことが出来るのです。俗にいう「ダブルクッション」という仕様です。

さらに、箱型になったボトムの周囲は平織りの布で覆われ、周囲から空気が抜ける構造となっており、またボトムの底部からも空気が抜ける設計のため、とても通気性の良いフレームとなっているのです。ベッドは通気性の良さも、とても大切な要素です。

スチールボトム

一方、スチールボトムの方はバネを使ったいない為クッション性はありませんが、ベッドの下に空間が出来ますので、スーツケースなど、ちょっとした物を収納出来、また清掃面からも最近ビジネスホテル業界で多く採用されいます。

また、スチールボトムは、ベッドの下に空間が出来ますので、ルンバなどのお掃除ロボットが楽に通ります。

これは、家庭で使うには嬉しい機能性とは思いますが、これだとダブルクッションにはなりませんね。

ダブルクッションを選ぶと寝心地はホテルのようになりますが、ベッドの高さは増してしまいます。

ベッドボトムだけで、脚を入れて30cm近くの高さになります。そこに20cmのマットレスが載ると50cmです。

ベッドの高さの使い勝手は35~45が良いのですが、背の低い方には少し高く感じるかもしれません。

あまりにも高くなるようでしたら薄めのマットレスを選ぶと高さを抑えることができます。

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