ベッド・マットレス通販専門店 ネルコンシェルジュ neruco

ベッド選びの前に、ベッドの種類や構造を理解し、サイズや使い勝手なども把握しておくと購入時の戸惑いがありません。
ここではベッドフレームの種類と構造、サイズなどを検証して見ます。
ベッドのフレームはマットレスと体を支える土台ですので、しっかりと安定感のある構造のものを選ぶのがポイントですが、頑丈さは耐荷重に表示されているので必ず確認しましょう。
無印ベッドは購入しやすい価格帯ですが、大手の殆どのショップの扱い品は、信頼ある工場で生産されているので安心してお使いいただけます。
無印でも、有名ブランドの製品も手掛けている家具工房も多く、表面仕上げなど丁寧に仕上げています。
ヘッドボードはベッドの顔であり、お部屋の印象を左右するので、機能性だけでなくデザインも重要なポイントです。
棚付きでは、機能も豊富にあるので、照明、コンセント付きなど自分のライフスタイルに合っているか検討しましょう。
また、通販の場合、多くは、ベッド組立はセルフとなります。※組み立てサービス対応商品もあります。
組立工程表に従って、大人二人以上でやるのがコツです。およそ30分から40分ほどで組立が完了します。
ベッドの種類と構造
ベッドフレームは基本的に以下のパーツからできています。
ベッドの基本的な構造

ベッドの構造
1)ヘッドボード
頭側に取り付けるパーツ。
デザインが豊富なパーツで多機能のものもあります。
また近年は単品ヘッドボードを売られていて、こちらはヘッドレスのベッドを購入した場合、ヘッド側の壁に立てかけたりして使用します。
2)フットボード
足元に取り付けるパーツです。
形態はサイドフレームの延長戦にあるものと、ヘッドボードのように立ち上がったものがあります。
こちらのタイプは舟形のベッドフレームと呼ばれます。
3)サイドフレーム
ベッドの左右に取り付ける細長いパーツです。
このパーツに桟がついていて、床板を載せるように仕組みになっています。
底板やマットレス、ひいては私たちを支える大切な部分なので、しっかり作られていることが肝要です。
4)脚
ベッドを支えるパーツです。
ベッドのサイズや形によって脚の形状や長さ本数が違います。
ベッドによって4本仕様のものと。6本仕様のものがありいます。
数数が多いほうがフレームを支える力がありますが、脚やフレームの強度が不足しているためそれを補う意味もあります。
ですから4本仕様のサイドフレームのほうが脚もフレームも頑丈な部材で作られています。
5)床板
マットレスを直接載せるパーツです。
通気性に優れるスノコ形状が人気です。
すのこの材質は天然木が多く使われていて、その材質によって様々な特徴があります。
ヘッドボードの種類
ベッドボードの種類には様々な形があります。
1)パネルタイプ
昔からあるシンプルなスタイルで木製ベッドの多がこのスタイルです。
フラットなため物は置けませんが場所を取らないもがいいですね。
シンプルなデザインは、どのようなお部屋に馴染みやすいので、ベッドスプレットなどファブリックや寝具でお部屋をコーディネートするのもオススメです!
2)宮付きタイプ
棚やコンセント照明などがついた機能性のあるデザインです。
枕元に小物を置きたい方、枕元に明かりが欲しい方におすすめです。
デザインの種類も豊富で、高級なものは、小物入れに蓋が付いて、おしゃれなデザインも沢山あります。
素材や色味もしっかりチェックして選びましょう。
棚付きを選ぶと、サイドテーブルが必要ないので、その分お部屋がすっきりするでしょう。
3)クッションタイプ
布やレザーの生地にクッション材をつめてふっくらさせたソファのようなヘッドボードを持っています。サイドフレームやフットフレームも同様に設えれています。
背もたれにできるので、本を読んだり、パソコンやスマホを楽しんだり、テレビを観たりとベッドライフが充実します。
ただし、生地の張替えが難しいため、劣化防止のため日々のお手入れが大切です。
ベッドは家具の中でも、専有面積が特に大きい家具です。
お部屋のイメージを演出するには、寝室の主役でもあるベッド、そしてヘッドボードの要素がとても大きいです。
またベッドや寝具を新しく替えることで気分転換にもなり、生活が一変します。
より良いベッドは快適睡眠の元、健康に深く寄与し、暮らしの中に潤いをもたらします。
ベッドフレームの種類

様々なベッドの種類
1)脚付きベッド
シンプルな木製ベッドが多いのがこのタイプ。ステーションタイプとも呼ばれています。
脚がついているためベッド下の通気性もよく、ベッドの底板もすのこ仕様で通気性が良いものが多いです。
お部屋の床や壁の色と合わせれば、シンプルなコーディネートができます。
木製ベッドは木目に安らぎを感じ、落ち着いた寝室になります。
2)収納ベッド
ベッド下に収納スペースを確保し、お部屋を広く使いたい方にお勧めです。
木製のベッドが多く、ベッドの下に引き出しや収納部があります。
ガス圧跳ね上げ式タイプは、ベッド下全てが収納部になっていて、その収納力は巨大で押入れ一個分にも相当します。
機能面だけでなく、デザイン性も併せ持った収納ベッドも多数リリースされています
3)フロアベッド
床に近い位置で寝れるベッドがフロアベッドです。
脚がなくフレームがぴったりフロアに着くため、マットレスを入れても床上20cmほどの高さで寝ることになります。
日本人に慣れ親しんだ、和室にお布団で寝る位置に近いので、お布団からベッドに移行する方にもさほどの違和感がなく眠れます。
床に直にスノコを置き、マットレスを乗せ、周囲をフレームで囲みます。
天井までの高さを確保できるので、お部屋を広く見せる効果があります。
4)天蓋付きベッド
木製・パイプ製などがあります。王室のような優雅なイメージに憧れる人は、ぜひこのベッドで!
存在感があり、レースでエアコンの風を和らげたり、囲まれて眠るので安心感も感じられますが、かなり広いお部屋でないとメリットがでません。
なので一般的なタイプではありません。
5)木製ベッド
もっとも一般的で種類が多く、スタンダードなタイプです。木目のナチュラル感が落ち着きを与え快眠へと導きます。
シンプルなデザインが多いので、お部屋にも馴染みやすいです。
6)金属製ベッド
多種多様なデザインが揃い、存在感がるパイプベッド、アイアンベッドとも呼ばれています。
ヘッドボードの圧迫感がないので、スッキリ見えベッド下のスペースを高く取ったデザインが多いことも特長です。(ロフトベッドなど)
数量的には病院のベッドに多くが採用されています。が、病院のものは作りが頑丈で、リクライニングや昇降が電動ででき、市販の、いわゆるアイアンベッドとは一線を画するタイプです。
7)すのこベッド
マットレスを乗せる床板が、木製のスノコや、金属のメッシュでできたベッドです。最近ではほとんどのベッドがこのすのこタイプとなっています。
風通しが良いので湿気が多い日本には最適なベッドです。カビの発生を防ぎいつまでもクリーンに使うことができます。
7)ウォーターベッド

ウォーターベッドの構造
簡単に言えば、ビニール製のマットレスの中に水を入れたベッドです。
と云っても、本格的なウォーターベッドの構造はそんなに単純のものではなく、水漏れ対策等最善を尽くしています。
使用感は、水の浮力で体を支え耐圧を分散します。水の中には防腐剤をいれ、定期的に入れ替えが必要です。
難点は、尖ったものがにぶつかるとか、劣化したりすると水漏れすることがあり注意が必要です。
水の入れ替え設備の必要性や、重量(400〜800kg)がとても大きいなどの欠点があり、破損事故があった場合大変なことになるので、集合住宅などでは禁止されている所もあります。
8)システムベッド
ロフトベッドとも言われ、ベッドの下にデスクや本棚が予め組みこまれたベッドです。
デザインが統一されているので、ロフトベッドを購入した後で追加するより気を使わないで済みます。
ですが場合によって、必要でない家具が組み合わさっている場合もあります。
狭い空間を効率的に使え、子供部屋やワンルームの方に最適ですが、寝る位置が高くなるので高所に不安のある方には向いていません。
9)2段ベッド・3段ベッド
木製やパイプ製が多く、2段や3段に重ねて使うベッドです。子供部屋用に多く使われたり、寮などにも採用されます。
ワンルームをシェアする時にメリットが出ます。
10)ソファベッド
リクライニング構造や折りたたむ構造、あるいは座面を引き出す構造など色々あります。
最大のメリットは一台二役に使えると云うことです。夜はベッドとして、昼間はソファとしてマルチに活用できます。
マットレスが折り曲がるので、完全な平にはならず、マットレスもさほどの高級品は少ないです。
寝心地は普通のベッドにかなわず、座り心地は本格的なソファにかないません。
部屋を多目的に使えるのが利点になります。
11)畳ベッド
マットレスの代わりに畳がマットになっています。
お布団を敷いて使用し普段はチェストとして使用したりします。(チェストタイプの場合)
ヘッドレスを選べば、洋間に小上がり的佇まいができ、お華やお茶など和を楽しむ方に人気があります。
12) ショート丈ベッド
ショート丈ベッドは、身長160cm位までの方が悠々寝れるサイズを確保しています。
ショート丈ベッドは小さめサイズながら、ガス圧跳ね上げ式収納ベッドや引き出し付きチェストベッドなどベッド下収納機能も充実しています。
あと10数センチ小さかったらベッドが置けるのに、など、ニッチで狭いお部屋にも置くことが出来ます。

身長別ショート丈ベッドの使い勝手
ベッドサイズは以下のものがあります。
ベッドのサイズ
セミシングルサイズ
寸法…幅85cm×長さ195cm
セミシングルサイズは一人暮らしのワンルームや子供用ベッド、そして2台を並べて使うのに最適なサイズです。
セミシングルサイズのベッドは商品により幅80cmの物と幅90cmの物がありますので注意が必要です。
商品によっては80cmの物をスモールセミシングルと呼ぶこともあります。
シングルサイズ
寸法…幅97cm×長さ195cm
シングルサイズは大人1人用として最も一般的な標準的サイズです。
部屋に入りさえすれば、どんなシチュエーションでも使うことが出来るでしょう。
またカップルでツインとして、あるいは2台並べてくっつけて使う方も多いです。
この場合、並べても隙間ができないたいタイプを選択すると、使い勝手が良いです。
セミダブルサイズ
寸法…幅120cm×長さ195cm
セミダブルはダブルと付いているので、2人用のベッドという気がしてしまいますが1人用のベッドです。
シングルサイズよりもゆったりと眠れるので、このサイズを使用している方も多いです。
例えば、寝相が良くない方でも、寝返り等で動き回ってもスペースがあるため安心して眠ることが出来るでしょう。
もしこのような方が、シングルなど窮屈なベッドだと、ベッドの端に行くと身体が無意識に反応して、筋肉がこわばって肩こりや腰痛の原因になってしまいます。
そしてもし気づかずに動き回ると落下の危険もあります。
また短時間ならお二人で使うこともOKです。
ダブルサイズ
寸法…幅140cm×長さ195cm
ダブルサイズは2人用として使っている方も多いですが、ジツはこちらも本当は一人用です。
アメリカンスタイルのホテルでは、シングルのお部屋でもダブルサイズのベッドが置いてあります。
ダブルをお二人で使う場合、幅140cmですから、一人たったの70cmしかありません。
ということはセミシングルサイズより狭いと云うことになります。
短時間を共にすごく事は可能ですが、芯から休まらないので、長期に使うのであればクイーンサイズ以上がお勧めです。
なのでダブルとはいえ、お一人で使うことをお勧めします。
お一人で使用の場合、このサイズは本当に贅沢なベッドになります。
まさにセレブの使い方です。このサイズであれば、かなり大柄な方でも通用します。
ただし背が180cm以上の大柄な方はロング丈がお勧めです。
クイーンサイズ
寸法…幅160cm×長さ195cm
基本的に2人で使用するのに適したサイズです。
1人あたりのスペースは80cmなので、2人で使用してもそれぞれの寝返りスペースを確保することができ、寝苦しく感じることはありません。
欧米でもカップル用として流通しているサイズです。
ただしシングルサイズを2台並べるよりも幅が狭いので、部屋をすっきりとさせたいときに適しています。
気を付けたいのはマットレスです。マットレスは一枚ものより二枚(セミシングル×2)ものが多いです。
これは物流の問題があるからです。このシステムはキングサイズも一緒です。
真ん中の合わせ目の箇所は、固い支持ワイヤーが入っているのでクッション性が低いです。
と云っても、真ん中に子供を寝せる場合を除いて問題は起こりそうもありません。
子供を挟んで寝る場合は、クッション性の高い敷パッドやベッドパッドを使うといくらは解消します。
これはキングサイズも一緒です。
クイーンサイズやキングサイズはメーカーや商品によって寸法が若干異なる場合があります。(180~200cm)
キングサイズ
寸法…幅180cm×長さ195cm
一般的なベッドサイズの中で、最も大きいのがキングサイズのベッドです。
大人2人や、親子3人でもストレスなく寝ることができます。
キングサイズはメーカーによって多少のサイズのばらつきがあります。
こちらは、需要が少ないためと保管や物流の関係で、メーカーも力を入れていない為です。
スーパーキングサイズ(連結)
寸法…幅200cm~280cm×長さ195cm
こちらは連結して大きく使うタイプです。
連結ベッドあるいはファミリーベッドと呼ばれています。
セミシングルやシングル、セミダブル、ダブルサイズを組み合わせて連結金具で固定して使います。
最大280cmくらいまで作れるのが一般的です。
連結ベッドの最大のメリットは、ファミリーベッドとして使用した後、切り離して単体のベッドとして使用できることです。
それゆえとても人気があるベッドとなっています。
ロングサイズ
寸法…長さ205~215㎝(幅はシングルサイズやキングサイズなどさまざまにあります)
ロングサイズは身長が高い人向けのベッドです。普通サイズでは足が出てしまう方はロングサイズをお勧めします。
身長が180㎝以上の方向けとなっていますが、実はベッドの丈は寝姿勢がとても影響します。
身長が180cmでも横向きで丸くなって寝る方はシングルでも間に合うそうです。
ロングサイズは、メーカーによってまちまちです。
購入の場合は実際にショールームで見てみることをおすすめします。
ロングサイズであれば、高身長の人でも足がはみ出すことなく眠ることができます。
ショート丈サイズ
ショート丈ベッドは、通常のマットレスが195cmのところ180cmで出来たベッドです。
マットレスの全長が15cm短いので身長160~165cm以上の方はスタンダードサイズが良いでしょう。
ですがこの身長は日本人の約半数の人がいるので、使える人は多いです。
ベッドが小さければ、ドアやクローゼットの扉に干渉せず使えるシーンが増えます。
まとめ
ベッドフレームが決まったら、同時にマットレスを決めましょう。
マットレスは直接寝心地に結び付くため特に慎重にせねばなりません。
ベッド選びはマットレス選びというくらい重要になります。
マットレス選びは、当記事カテゴリー「マットレス」を参照にしてください
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