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ベッドのきしみ音が発生していませんか?
使っているベッドが新しい時はなんともなかったけど、いつの間にか、どこからかギシギシときしむ音が聞こえるようなことはありせんか?
寝返りを打つたび、あるいは腰掛けただけできしんだら、気になる方には堪りませんよね。
ましてお二人で使ってる、ダブルベッドやクイーンベッドだったら大切な夫婦の営みだって遠のいてしまいます。
また少しのきしみでも、気付かなかったうちは良かったが、一度気にしてしまうと夜眠れなくなってしまうなんてこともあるかもしれません。
まっ、しょうがない、古くなったから…。と諦めてしまう方も多いことでしょう。
そこでこのベッドのきしみ音を少しでも減らすことは出来ないか?これについて少し考えてみましょう。
先ず一番先にやることは、そのきしみ音がどこから発生しているかを特定することです。
ベッドのきしみには様々な原因があります。その原因によって対策が異なります。
ベッドも車と同じで、使っている内にだんだんきしみ音が発生します。この傾向は、高級車と云われるクラウンでもベンツでもそうです。
様々なパーツで組み上げられたものは、合わせ目に緩みが生じれば擦れてきしみますし、ボルトが緩んでも部材の接地面が擦れてきしみ音を発生します。
きしみ音は、実はどんな素材でも経験する問題なんです。
ベッドは車と違いパーツが少ないので、発生場所を特定することはそんなに困難ではありません。
きしみ音のチェックと対策
- マットレス
- マットレスの位置
- ベッドフレーム接続部の増し締め
- すのこのブッシュの劣化
- ベッドフレームやすのこ板のヒビや割れ
- アイアンベッドなど金具同士のこすれによるきしみ音
- 床自体が軋む場合
- 床とベッドのギャップ
マットレス
マットレスの異音は、バネの劣化によるものがほとんどです。
確認方法は、マットレスをベッドから降ろして寝転んだだけで、音がすればすぐに特定できます。
対策は、バネに油を注げればよいのですが、そうすると包んである側生地を剥がさなくてはなりません。
そんなことは出来ないので、この場合、マットレスの交換しかありません。
ただし少し乱暴なやり方ですが、音の箇所が一カ所ぐらいでしたら、そこに小さな穴をあけ、細長いノズルで潤滑シリコンを少し吹き付けます。
これで治ってしまう場合もあります。
穴は出来るだけ小さい方が良く、その穴の後は、隠れるくらいの厚手の生地を接着剤で貼って隠します。
これで解消しなければスプリングコイルが変形している可能背が高いので交換の時期でしょう。
マットレスの位置
またこれも最後の手段として、マットレスを回転させます。
マットレスの頭を ベッドの足に向けることで、ベッドフレームの重量バランスが幾らか変わることもあります。
きしみ音を消すのに必要なのはそれだけの場合もあります。
マットレスを回転させたら、横になって簡単にテストします。
もしきしみ音が消えたら儲けものです。これで、十分な夜の休息をとることができます。
ベッドフレーム接続部の増し締め
まず最初にベッドを組み立てているボルトの緩みを解消します。
ボルトの緩みはあらゆるものに発生します。
先にお話した車はもとより、ダイニングテーブルなども緩みによるガタツキや異音が発生します。
さらに住宅では、窓枠のネジも何年もすると何故か抜けてきていて驚きます。屋根瓦もそうです。
道路からの地面を伝わる微細な振動や地震の影響で、ネジが少しずつ緩んできたのです。
そしてこの時ついでに、ベッドのパーツにヒビや割れがないか確認します。
割れの対策は後に記述します。
ボルトの締め付けが終わったら各パーツのフレームに少しづつ負荷をかけてみます。
音がしなければ問題ありません。
すのこベッドをお使いの方も多かろうと思います。
すのこはフレームに置いてあるのですが、接地面にゴムブッシュを噛ませている場合が少なくありません。
このゴムブッシュがヘタってギャップを生じさせると、荷重が移動するときに擦れてキシミます。
もしゴムブッシュなどが使われていない場合、すのことフレームの接地面を解消します。
このように一つ一つきしみ音の発生箇所を特定し対策を取ります。
すのこのブッシュの劣化
これもベッドのメーカーにより様々な形態があり、パーツを購入することは難しいでしょう。
ホームセンターなどで似よりの部材を購入し手作りします。
要はすのこを載せて平になればゴム状のものでも、ニードルパンチでもタイルカーペットでも良いです。
すのこが平坦になりガタつかなければ音の発生はかなり少なくなります。
ベッドフレームやすのこ板のヒビや割れ
ベッドに横になり体をゆすってどこから音がするのか特定します。
自分で困難な場合は親や兄弟、あるいはパートナーに確認してもらいます。
特定出来たらフレームを丹念に調べます。
フレームに僅かな割れであれば、割れ目に木製ボンドを塗り、更に、割れた箇所よりやや長い添え板をボンドで接着するとつかえるかもしれません。
ボンドで張った後、更に添え板の四隅を木ネジで止めます。
この時、ビスより一回り細いドリルで下穴を開けないと、ビスを打ち込むとき板が割れことがあるので必ず下穴を開けましょう。
破損したすのこ板は、割れは程度の問題で、大きなものは部材の交換しかありません。
ホームセンター等で似よりの部材を買って交換します。
この方法は、日曜大工が得意な方にはおすすめです。
アイアンベッドなど金具同士のこすれによるきしみ音
フレームを接合しているネジや金具をの増し締めをします。
アイアンベッドはフレームや支柱の中が伽藍洞で、ネジ穴の厚みが薄いため緩む場合が多いです。
また無理に締めたりすると、ネジ穴が馬鹿になって締め付け不能になります。
この場合は増し締めできないので、ドリル穴を貫通させて長いボルトで締め直します。
ボルトの頭をベッドの外側から通し、ケガをしないように取り付けましょう。この時には必ず座金(ワッシャー)をかまします。
またマットレスが乗るメッシュの擦れは、シリコンオイルなどを薄く差します。
オイルが足れるほど差すと、床を汚すことになるので極々薄く差します。
差した後ティッシュなどで余分なオイルをぬぐい取りましょう。
あるいは、ホームセンターで板を買ってきて、メッッシュの上に並べて使うことも有りかと思います。DIYで、ずれないようにビス止めすると尚よろしいかと。
床自体が軋む場合
床のきしみはなかなか解消し難いものです。
手を入れるとなると、大工さん仕事になってしまいます。
木質系の床は温度や湿度により木材の伸縮があるので、季節によってどうしてもきしみ音を発生することがあります。
ほぼ素人では解消することが難しい問題です。
床とベッドのギャップ
床が平坦でない場合、こちらも音が発生します。
きしみ音というよりコトコト音でしょうか。
ベッドの足の下にゴムマットやカーペットの切れ端などを挟んでベッドを平坦に設置すると解消します。
まとめ
いかがでしょうか。軋みの原因はいろいろですね。
軋み対策は、その発生個所や原因を探す所から始めます。
☆マットレスのきしみは無くならない。(交換)
☆ベッド本体からのきしみ音は、ボルトの増し締めでかなり解消する。
☆すのこベッドのきしみは、すのことフレームとのギャップが原因であることが多い。
☆床が原因できしみ音が発生している場合がある。
☆フレームやすのこの割れは部材の交換がベスト(自作する)
軋みの原因がわかれば対策が可能です。
これは音が発生したら出来るだけ早く対策します。
早い方が更なる悪化を防ぐことを意味します。
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