ベッド・マットレス通販専門店 ネルコンシェルジュ neruco
皆様はベッドを購入するとき、何を基準にそのベッドを選びますか?
デザインですか?機能ですか?寝心地ですか?それとも価格でしょうか?
確かにベッドを選ぶとき、デザインや機能は最も重要な選ぶ要素でしょう。
価格だって、およそ買い物には予算がつきものですから、選ぶ要素としては大切な項目です。
しかしそのベッドの「頑丈」さについてはどうなんでしょうか?
ベッドを末永く安心して使うためには、ベッドフレームやマットレスの耐久性だって十分に気になるところです。
とくに体重が重い人や、お二人で使うベッドに関しては、こちらも重要な視点ではないでしょうか?
だって、あまりにも華奢なベッドでは、数年で、使っているうちに軋みやヘタリがでて、買い替えなければならない事態になるかもしれません。
そう云うことで、ここでは、ベッドの耐久性について深堀してみましょう。
頑丈なベッドフレームの選び方
すべてのベッドフレームは頑丈に作られているでしょうか?
残念ながら、これは全てのベッドフレームには当てはまりません。
ジッサイに、ある安売りで有名な家具屋さんであった本当の笑えないお話です。
私の友人です。彼は100Kgを超えた偉丈夫、ベッド売り場でいろいろ物色しているとそこの売り場のお姉さん。
彼の耳元でそっとささやきました。「うちで買わない方がいいわよ…」
冗談なようなお話ですが本当のことです。その売り場では、彼の体重を支え切れるベッドが置いてなかったということになります。
頑丈なベッドフレームを見分ける視点
高品質の素材
頑丈なベッドといえば、これってとても当たり前なことですが、頑丈な厚い木または鉄骨フレームが理想的です。
ベッドフレームがよくできているかどうかを見れば、すぐにわかります。
安売り専門の家具店のフレームは、高級家具店で見かけるものとは大きく異なります。
丈夫な太い脚
ベッドフレームの脚は太く厚くて丈夫でなければなりません。
脚の細いフレームを購入すると、脆いばかりか、フレームが床上で不安定に揺れたりする可能性が高くなります。
組み立て部材が少ないほど良い
組み立て部材が多いフレームは、通常、数年以内にどこかから緩みが発生し、ぐらつく可能性があります。
頑丈なベッドフレームを探しているなら、可能な限り最小の部材で出来上がるものが最適です。
さらに部材が大きいほど、緩みの余地が少なくなり、ベッド全体がより頑丈になります。
たとえば、極端な例ですが、アイアンベッドで、1つの鋼片で ベッドフレームを作成したとします。
その場合、躯体を作成するための「ジョイント」や継ぎ目が少ないため、緩みがまったくないフレームが出来上がります。と云うことになります。
耐荷重をチェックする
一番気にしなければならないのは、ベッドの仕様書にある耐荷重です。
ベッドの脚も底板もサイドフレームも、つまるところ、その総合的な強度は耐荷重によって表わされます。
普通これは静止耐荷重と云うように表示されています。
耐荷重はメーカーが品質保証できる重さです。
よって、基本的に余裕を持った数値を表示していることがほとんどです。
つまり、耐荷重内での使用であれば、まず壊れる心配はほとんどないとお考えいただても差し支えありません。
ただし耐荷重は、使う人の体重+マットレス+寝具のトータルな重さになります。
静止耐荷重には、寝返りや起き上がりなどの瞬間的、集中的な荷重に対しては加味していません。
過重には衝撃荷重があり、ベッドに於いては、高所からベッド上に飛び降りたときとか、倒れ込んだ時の荷重ということになります。
これは体重の数倍にもなると言いますから、こういった時のことを考えると、静止耐荷重は大きいほど頑丈ということになります。
頑丈なベッドフレームを、とお考えの方は「耐荷重」をチェックすることを忘れていはなりません。
この強度試験結果は、強度試験でクリアした荷重(N=ニュートン)で表示する場合もあります。※1ニュートン=約0.1kg。
表示例(この商品の場合、3,000Nの強度試験をクリアして、耐荷重150kgと表示している。つまり50%表示。)
耐荷重とは
耐荷重とは、何kgの荷重まで耐えられるかの数値です。
なお、一般的な使用環境におけるベッドフレームにかかる荷重とは、(自分の体重+マットレス+寝具」の合算値です。
要するに荷重とはベッドフレームの上にあるすべての物の総重量と云うことになります。
また耐荷重は「メーカーが保証できる重さ」でもあります。
耐荷重の計測方法
耐荷重は、JIS規格によって品質検査機構(ボーケンなど)で行う強度試験の結果をもとに算出します。
強度試験の内容はベッドフレームの形状によって異なりますが、基本的にはベッドフレームの床板中央部分に加圧板を当てて垂直方向に荷重(ニュートン)を加えるという方法です。
このテストでクリアした荷重(ニュートン数)が、耐荷重を算出する元の数値になります。※1ニュートン=約0.1kg。
ベッドフレームの強度試験では「〇〇ニュートンの垂直荷重を一定時間加える」という内容が一般的です。
つまり、静止状態での荷重測定なのです。これを静止耐荷重と言ってます。
静止耐荷重は、寝返りや起き上がりなどの瞬間的・集中的な動きは加味していません。
が、ほとんどのメーカーは、実際の数値より余裕をみた数値(少ない数値)で表示します。
しかし、耐荷重の表示ルールはありません。どのように表示するかはメーカーに委ねられています。
使用上の耐荷重はもっと高くなります
ベッドはマットレスと併用するのが一般的です。時には布団を使う方もおられるでしょう。
そうするとベッドにかかる荷重は分散されるため、耐荷重が実際には高くなるということになります。
要するに、耐荷重ギリギリでも、ほとんど壊れる恐れはないということです。
一つの例ですが、ベッドの床板である、薄い「すのこ」一枚の支えがない箇所に乗ると一気に破損します。
しかしマットレスを乗せてしまえば、耐圧が分散されるので破損の心配はなくなります。
とはいえ、薄い敷布団の上に立ったり、ジャンプしたりすると負荷は一気に高くなり破損の恐れがあります。
ついでに言えば、基本的にマットレスの方が荷重分散性は高いです。
マットレスと適正体重
マットレスでは耐荷重を表記している場合は殆どないです。
柔らかいと深く沈み込みはしますが、瞬時の破損はほぼないからです。ですから硬さと推奨体重の目安が選ぶ基準の一つとなります。
マットレスの場合、理想的な寝姿勢がとれて寝心地が良いことが求められるからです。
理想的な寝姿勢とは、立っている姿勢のまま仰向きに寝転んだ状態の事を言います。
背中が緩やかなS字カーブを描いて、腰や肩のラインが適度に沈んで体にフィットいる状態です。
とは言え、寝姿勢は各自色々であり、また寝ている間に変化するのでとても難しい問題ではあります。
マットレスの硬さと適正体重
スプリングマットレスの硬さと適正体重の関係
- ソフト(柔らかい):体重40㎏未満
- レギュラー(普通):体重40㎏~70㎏
- ハード(硬い) :体重70㎏以上
が一応の目安になっています。
ちなみに主なマットレスの体重別適正は以下の通りです。
体重40kg以上50kg未満の方にお勧めのマットレスの硬さ
- 高反発ウレタン(100〜150N(ニュートン)
- ポケットコイル(ソフト=やわらかめ)
体重50kg以上80kg未満の方にお勧めのマットレスの硬さ
- 高反発ウレタン(150N(ニュートン)前後)
- ポケットコイル(レギュラー=ふつう)
- ボンネルコイル(レギュラー=ふつう)
- ラテックス
- 高反発ファイバー
体重80kg以上100kg未満の方にお勧めのマットレスの硬さ
-
- 高反発ウレタン(180N(ニュートン)前後)
- ポケットコイル(ハード=かため)
- ボンネルコイル(ハード=かため)
- 高反発ファイバー
マットレスの使用状況の目安
- 腰と背中の間に空間が出来ない
- 腰が沈みすぎない
- 寝返りがうちやすい
1.腰と背中の間に空間が出来ない
腰と背中の間に大きく隙間が出来ているようでしたら、身体にフィットしていない状態であると言えます。
この場合、体重に対して少し硬めになっているので、もう少し柔らかいマットレスを選ぶようにします。
2.腰が沈みすぎない
腰が沈みすぎているようでしたら、逆に柔らかすぎるマットレスになっているので、もう少し硬めのマットレスにします。
3.寝返りがうちやすい
寝返りをうつ時に、力を入れないと出来ないようでしたらマットレスの反発力が足りない証拠です。
ウレタンマットレスの場合、反発力はN(ニュートン)であらわされているので、もう少し高めの数値のマットレスにします。
一般的に、体重の軽い子供や細身の女性は、柔らかいマットレスを使用することで、体への負担を軽減させる事が出来ます。
体重が軽い人が硬いマットレスを使用すると、凹みが少ない分腰や背中が少し浮き気味になり、体全体をマットレスが支える状態にならないので快適に眠ることが難しくなります。
また、無理な姿勢で寝る事になるので、筋肉や筋を痛める原因にもなるので注意しましょう。
とは言っても、マットレスの硬さと寝心地は寝姿勢や好みが大きく影響するので、自分に合った硬さを選ぶことが大切です。
人気,高耐荷重ベッド7選
- 木製 収納ベッド 組立簡単 耐荷重400kg
- 木製 組立簡単 耐荷重400kg 収納ベッド
- 収納ベッド 組立簡単 耐荷重400kg
- すのこベッド 耐荷重500kg 棚付き
- 頑丈デザインすのこステーションボトムベッド 耐荷重500kg
- 耐荷重600kg6段階高さ調節 超頑丈天然木すのこベッド
- シックなデザイン 頑丈デザインすのこベッド耐荷重600kg
木製 収納ベッド 組立簡単 耐荷重400kg
組立がとても簡単であるにもかわわらず、すのこベッドよりも頑丈で大容量収納も可能な組立式木製ベッドです。
一般的なベッドの組立時間は、モノにもよりますが大体大人2人で約60分ほど。ですが本製品は1人でも約10分ほどで簡単に作れちゃいます。
木製 組立簡単 耐荷重400kg 収納ベッド
組立がとても簡単であるにもかわわらず、すのこベッドよりも頑丈で大容量収納も可能な組立式木製ベッドに、照明とコンセントの付いたヘッドを組み合わせたタイプ1です。
収納ベッド 組立簡単 耐荷重400kg
組立がとても簡単であるにもかわわらず、すのこベッドよりも頑丈で大容量収納も可能な組立式木製ベッドに、照明、扉収納、コンセントの付いたヘッドを組み合わせたタイプです。
すのこベッド 耐荷重500kg 棚付き
島根県産高知四万十産頑丈ひのきすのこベッド。
お客様の「強度をアップしてほしい」という声に応えて、構造を考え直し、センターフレームを追加した他、全体の強度をアップ。耐久性試験にて1tの重みに耐えた実績があるので、強度には自信があります。
簡単に変更可能な高さ調節二段階
フレームをひっかけるネジ位置を変えるだけで、二段階の高さ調節が可能。布団を使用するなら一段目、マットレスを使用するなら二段目に高さを設定。一段目に設定すると、床下を収納スペースにできます。
通気性のよいすのこ仕様
通気性のよいすのこ仕様なので、床下にたまりがちな湿気をしっかり換気することができ、安心して快適な睡眠を確保することができます。
頑丈デザインすのこステーションボトムベッド 耐荷重500kg
ダブルベッドは、多くの場合お二人以上で使われると思います。
ご夫婦で、カップルで…またお子様が小さいうちは親子3人で使われる場合もありますね。
寝るとき以外にも、マットレスのスプリングが楽しくて、お子様がベッドの上で飛び跳ねて遊んでいる…なんてご家庭もあるかもしれません。そんな時に気になるのが、やはり耐荷重です。
一般的なベッドの耐荷重は100~150kgといわれ、3人で寝られても問題はありませんが、それでも頑丈に越したことはありません。こちらのベッドは、そんな耐久性を求める方にイチオシのベッドです。
耐荷重600kg6段階高さ調節 超頑丈天然木すのこベッド
寿命知らずな頑丈さとこだわりの実用性が魅力的なすのこベッドです。
成人男性8人が乗れる耐荷重600kgという他にはない丈夫さを誇るこちらのベッドは、きしみが少なく、大柄な方にも安心なつくりです。
通常のベッドにはない中央部分に桟を設けるつくりが更に強度をプラスしています。
すのこ部分は、20mmの厚さのあるすのこを裏面からガッチリと支える設計にすることでビクともしない安定感を実現しました。
シックなデザイン 頑丈デザインすのこベッド耐荷重600kg
耐荷重600kgと圧倒的な耐久性を持つすのこベッドのダブルサイズです。
その耐久性は、分厚いすのこと極太のスチール脚、桟によって叶えられています。
すのこベッドは本来、すのこへの負荷を考えると布団の使用は不向きだとされてきましたが、こちらのベッドなら今まで使用していた布団もそのまま使えますので、寝具は変えたくないけどベッドにしたいという方に是非ともおすすめしたい商品です。
耐久性だけでなく、通気性に優れたすのこ仕様なので、マットレスや布団に湿気がこもるということもありません
まとめ
耐荷重の大きいベッドは頑丈です。頑丈なので長く使っていても軋みが出にくいです。華奢なパイプベッドのように軋んだら、寝ていても気持ちの良いものではありません。ベッドフレームは出来るだけ頑丈なものが良いに決まっています。
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