ベッドフレームの選び方。購入ガイド

国内最大級【アイテム数3,000点以上】
ベッド・マットレス通販専門店 ネルコンシェルジュ neruco

ベッドフレームの選び方

ベッドフレームのないマットレスは、土台のない住宅のようなものです。

そんな住宅はあやふやで湿気がこもり末永く安心して住めるものではありません。

そのように、マットレスの土台となるベッドフレームを選ぶことが、快適な睡眠を得るために重要であることは、容易に想像がつくでしょう。

この記事では、ご予算やサイズの決定から、あらゆるタイプのベッドまで、適切なフレームを見つけるために必要なことをご紹介します。

ステップ1: 予算を決める

ベッドフレームを探すには、予算を決めるのが簡単な方法です。

これが決まってないと選択の幅が多すぎて目移りするだけでなかなか決められません。

ベッドフレームは、10,000万円以下のものから200,000万円以上のものまで、価格帯に大きな開きがあります。

また、マットレスにお金をかけたいのであれば、できるだけ安いベッドフレームを選びたくなるかもしれません。

しかし、選択肢を慎重に検討し、コストに見合うだけの品質を得ることができるかどうかを理解することが非常に重要です。

ベッドは私たちが健康を維持するための大切なアイテムです。毎日の睡眠は、私たちの身体と精神の健康に多大な影響を与えます。

では、ベッドフレームがコストに見合うかどうかは、どう判断すればいいのでしょうか?

ここでは、ベッドフレームを選ぶ際のポイントをいくつかご紹介します。

ベッドフレームを選ぶポイント

構造

ベッドフレームはどのように組み立てられているのでしょうか?

自分で組み立てる必要があるのか、もしそうならどの程度難しいのか?

特別な道具は必要ですか?

素材

頑丈で耐久性のある素材でできているか?

長持ちさせるためには、木の複合材やプラスチックではなく、無垢材のベッドフレームや金属製のベッドフレームなど、長持ちする素材を中心に作られたフレームを探すとよいでしょう。

木製のベッドフレームはパイプ製のアイアンベッドより耐久性に優れるものが多いです。

また金属製でも真鍮製などの高価なフレームは壊れにくく、長時間の使用にも耐えることができます。

安定性

ベッドフレームが床面に接地する部分に十分に踏ん張る力があるか?

押したり、寄りかかったりしても、きしみや左右への移動がなく、その場にとどまるために追加のサポートを必要としないベッドフレームが理想的です。

サポート

ベッドフレームはマットレスを十分に支えることができますか?

ベッドの下には、中央を安定させるための追加のサポートがありますか?

住宅を思い出してください。十分な土台や梁がないと、マットレスがたわんだり、形が崩れたりする可能性があります。

ヘッドボード

ヘッドボードが必要かどうかも判断してください。

ベッドフレームには、ヘッドボードが付属しているものと、ヘッドボードの取り外しが可能なものがあります。

ヘッドボードは、頭部へのエアコンなどの風当たりや西日などをよけます。

また、 背中や首をサポートしたり、壁の傷つきを防いだり、枕を支えたり、お部屋のインテリアを華やかにする効果があります。
しかし、ヘッドボードは必須のパーツではありません。

ヘッドボードを付けないことで、スペースを少し節約することができます。

ステップ2:必要なサイズを決める

マットレスを先に購入した場合、ベッドフレームのサイズ選びは非常に重要です。

当たり前ではありますが、マットレスのサイズに合わせたベッドフレームが必要です。

また近年のトレンドの一つの選択として、意識的にマットレスより大きなサイズのフレームを選びステージベッドとして使うことも可能です。

しかし、フレームとマットレスを買い替えるのであれば、ベッドフレームの選択はもっと自由に選ぶことができます。

一人使いの場合でも、シングルサイズよりもセミダブル、あるいはダブルベッドのほうが贅沢に就寝することが出来ます。

ただしその場合、ベッドを置く部屋の広さや、ベッド周りのスペースも考慮しなくてばなりません。

それでは、さまざまなベッドサイズと、その特徴を見ていきましょう。

セミシングル 195cm×70cm以上~98cm未満

寝返りするには、最低幅70cm以上が必要と言われています。

このサイズは狭小住宅に合わせやすいコンパクト設計。子供部屋や女性向けの一人部屋に。

シングル 195㎝×98cm

幅98cmサイズのベッド。6畳程度の一人部屋におすすめのサイズ。

男性でも寝れるサイズです。一人で使用するのにちょうど良いサイズ設計です。

セミダブル 195㎝×120cm

幅120cmサイズのベッド。6畳以上の部屋におすすめ。

2人で寝ることも出来ますが、1人でゆったりとくつろぎたい人に合わせたベッドサイズです。

ダブル 195㎝×140cm

幅140cmサイズのベッド。ワンランク上のホテルでも使われるサイズです。

夫婦でも1人でもゆったりとお使い頂けます。

クイーン 195㎝×160cm

幅160cmサイズのベッド。高級ホテルのスイートルームでも使用されます。

寝室が広く夫婦1人ひとりのスペースが確保できる余裕のあるサイズです。

キング 195㎝×180cm

幅180cmサイズのベッド。クイーンよりもさらにゆったりと過ごせるサイズです。

夫婦に子供が1人いてもゆとりのあるサイズ。

また、部屋の大きさによって、どのようなベッドフレームを選べばよいかを絞り込むことが大切です。

たとえば、広い主寝室にはどんな大きさのフレームでも可能です。
ベッドルームが狭い場合は、スペースを節約するために、ショート丈ベッドやヘッレスベッドを検討することもできます。

ただしショート丈ベッドは、身長が160cm~165cm以下の方に限ります。

また、ベッドを設置した場合、ベッドの両側には、少なくとも1~1.5m)のスペースを確保し、ベッドの周りの動線を確保しましょう。

ステップ3:ベッドの高さの好みを選ぶ

ベッドフレームの大きさに関係するもう一つの側面は、その高さです。

多くのベッドフレームはマットレスを乗せた状態で膝の高さくらいに設置されていますが、体形や生活シーンによって最適なベッドの高さは異なります。

例えば、足腰が不自由な方は、乗り降りがしやすい高さのベッドフレームを選ぶことが重要です。

小さな子供と一緒に使う場合は、この点も考慮する必要があります。

ベッドフレームの理想的な高さを簡単に試すには、地面に足が楽につく椅子に座り、その椅子の座面の高さを測ることです。

ベッドフレームとマットレスを合わせた高さが高すぎると、就寝時に苦労する可能性があります。

特にお年寄りはつらくなる場合が多いです。この場合フロアタイプのように低過ぎるのもだめです。

また、ベッドが床面から少し離れている方が、ベッド下を収納スペースとして使えるので、狭い部屋には嬉しいメリットもあります。

ステップ4:ボトムクッションが必要かどうかの判断

ボトムクッションとは、ベッドの土台としてクッション性のある素材を使うことです。

単体では使用せず、マットレスを重ねて使います。

ボトムクッションを使用すると、より快適な睡眠を取ることができたり、マットレスを長持ちさせたりするなどのメリットがあります。

ボトムクッションは、その上にマットレスを置いて使用します。
一見ボトムクッションのみでも寝られそうですが、マットレスのように寝心地を考えた構造にはなっておらず、マットレスのクッション性を高め、寝心地をよりよくする役割があります。

そのため、ボトムクッション単体では使えないのでご注意ください。

ステップ5:現在のベッドルームの美観を考慮する

ベッドフレームを探す条件を絞り込んだら、現在の睡眠スペースに合ったベッドフレームのスタイルを検討しましょう。

カジュアルな趣のある部屋にゴージャスなクラシカルなベッドは似合いませんし、その逆もまたありです。

ようはバランスが大切です。ベッドフレームのカラーはさほど極端なカラーはないのでお好きな色で良いですが、できれば他の家具と統一することをお勧めします。

スマートでモダンなベッドフレームのスタイルがお好みなら、メタルフレームの滑らかなラインやプラットフォームベッドフレームのミニマルな外観を好まれるかもしれません。

いずれにせよ、どんなベッドフレームを探したいか、大まかなイメージを書き留めておくと、美的感覚も含めて、自分のニーズに合ったベッドフレームを見つけることができるようになります。

ステップ6:さまざまなタイプのフレームを見る

ベッドフレームのサイズ、高さ、スタイルが決まったら、次はいろいろなタイプを見てみましょう。

もし、ベッドフレームの選択肢が多すぎるように感じても、心配はご無用です。

まずは、サイズやスタイルなどの条件に合うベッドフレームを確認することから始めましょう。

木製のベッドフレーム

高級素材と持続可能な木材を使用し、高品質に仕上げています。柔らかなエッジが魅力的な印象を与えます。

布張りベッドフレーム

静かで頑丈なサポートを提供し、布に包まれたような心地よい外観が特徴です。

フロアベッドフレーム

ベッドの中で一番低床のベッドフレームで狭い部屋を広く見せる効果があります。

布団からベッドへ置こうする方には違和感なく使えます。

ただし寝起きに支障がある方は通常の高さのベッドフレームが向いています。

電動アジャスタブルベッドフレーム

リモコン操作で、体圧を軽減するさまざまなポジションに変身できるベッドフレームです。

この手のベッドは介護用と思いがちですが今では健勝者が快適な睡眠を得るために選ぶ方も多いです。

デザイン秀逸な電動アジャスタブルベッドもリリースされていて価格コムの人気ランキング上位にランクされています。

価格も数万円程度から50万円程度までと幅があり、高価なものは機能満載で、例えば起きる時間を設定するとリクライニングが始まり起こしてくれます。

パイプアイアンベッドフレーム

非常に安価で、シンプル、若い方に人気です。軽いため移動が楽です。

デメリットとして軋みが出やすいことがあります。

アイアン製の床部分はメッシュタイプが多く、そこに直に乗ると破損の可能性があります。

一般的なベッドフレームを比較

次に、一般的なベッドフレームをいくつか紹介し、その長所と短所を比較検討することにしましょう。

ステーションベッドフレーム

ステーションベッドフレームは、脚付きベッドの事を指します。

マットレスのためのモダンでミニマルかつ頑丈なベースです。

ボックススプリングが不要なので、マットレスを直接置くことができます(ほとんどのマットレスが対応しています)

長所

ボックススプリングや土台を必要としない

オーソドックスで落ち着いたデザイン

短所

ありません

アイアンベッドフレーム

アイアンベッドフレームは比較的安価です。その分耐久性は若干劣り軋みが出やすいです。

アイアンパイプと木の複合タイプもあります。こちらの方が高級感があり落ち着いて見えます。

ベーシックなものからヘッドを飾った華やかなものまで、さまざまなスタイルがあります。

また番外で、ステンレスや真鍮製はアイアンパイプとは別ものです。

こちらは重量のあるマットレスもしっかり支えることができます。

長所

比較的安価です

清掃やメンテナンスがしやすい

短所

軋みが出やすいです

電動アジャスタブル

電動アジャスタブルベッドフレームは、リモコンで操作し、ベッドのヘッドとフットを上げ下げすることで様々なポジションに調整することができます。

移動に支障がある方や、睡眠時に痛みがあり、一晩中体勢を変える必要がある方におすすめです。

アジャスタブルベッドフレームには、対応するマットレスを用意する必要があります。

長所

高機能装備のものは、至れり尽くせりの寝姿勢や寝心が得られる

短所

安価なものは寝心地が良くありません。

二段ベッド/ロフトベッド

二段ベッドは、子供部屋のスペースを取らない楽しいオプションです。

1つのベッドを別のベッドの上に重ねて、1つのユニットの一部として使用します。上段ははしごで昇り降りできるようになっています。

長所

部屋のスペースを節約することができる

短所

大きいので動かしにくい

ベッドに乗り降りする必要がある

収納タイプ

収納ベッドフレームは、キャビネット、引き出し、棚などの収納要素を内蔵しています。

収納スペースは広くなりますが、本や衣類などの収納に適しています。

長所

豊富な収納スペース

短所

かさばるので動かしにくい

より高価になる可能性がある

ベッドフレームに関するFAQ

ベッドフレームにいくらかけるべき?

ベッドフレームは、素材やサイズ、スタイルによって価格が大きく異なります。

シンプルなアイアン製のフレームや木製フレームは最も安価で、1万円台から購入できます。

レザー張り、布張りのフレームは3万円台から、調整可能な電動フレームは、5万円だいからあります。

これは最低限で、どのようなスタイルや機能、品質を重視するかで、価格は変わってきます。

ベッドフレームに違いはあるのでしょうか?

ベッドフレームは、ベッドを安定させ、支えるための骨組みです。

また、マットレスを快適な高さに持ち上げ、ベッドへの出入りを容易にします。

ベッドフレームは、マットレスを床から離すことで、湿気や汚れを遠ざけ、マットレスを保護して寿命を延ばします。

ベッドフレームをマットレス合わせるにはどうしたらいいのでしょうか?

マットレスのサイズと寸法に注意して、フィットするベッドフレームを探しましょう。

マットレスの寸法は会社によって若干異なるので、必ず再確認することをおすすめします。

マットレスとベッドフレームは、同じ会社で購入すると安心です。

まとめ

ベッドフレームを選ぶのは簡単ではないかもしれませんが、いろいろ検討することも楽しみの一つです。ただしベッドは一度購入してしまうと、通常10年くらいは使うものなので、安易に決めてしまうのも良くはありません。

サイズ、ベッドの高さ、スタイルをチェックしながら、最終的にはマットレスにお金をかける方が良いです。マットレスの質は睡眠に直接影響するからです。

-neruco-

欲しいベッドが必ず見つかる、国内最大級のベッド通販専門店。ベッドコンシュルジュネルコ-neruco-
インターネット最大級【アイテム数3,000点以上】おしゃれなベッド・寝具多数掲載! 取り扱いメーカー/フランスベッド/ サータ ドリームベッド/ 東京ベッド/ パラマウントベッド/日本ベッド/ウォーターワールド /Platz(プラッツ介護ベッド)/ /Sealy(シーリー)/ 東京スプリング工業 /東京西川 昭和西川
Sponsored Links