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快眠のためには枕選びも重要です。
寝心地を左右するものは布団やマットレスばかりではありません。
枕も重要な要素です。
枕は就寝中の血流や呼吸に大きく影響します。
安眠、快眠は枕が決め手なんです!
中には枕なんか必要ない…という方もいらっしゃいますが、大概の方は枕を使います。
でもその枕がその方にあっているかといえば、もっといい枕がないかな?
どうにもしっくりこない、などと悩んじゃう方も多いのですね。
確かに合わない枕を使うと、翌朝首が痛かったり肩が凝ったり頭痛がしたりで大変です。
首に圧迫があると血流が妨げられますし、神経にだって悪い影響があるような感じもします。
枕は、毎日毎晩、それも1日の3分の1、一生付き合うもの。
長いお付き合いになる枕だからこそ、できるだけ自分に合った枕を選びたいものですが、さていったいどのような枕が良いのか実際に選ぶ段階になると皆目見当がつきませんよね。
高すぎる枕
枕が高すぎるると、仰向けでの姿勢が苦痛に感じられるでしょう。
さらに喉が圧迫されて舌根沈下という、舌の根元が気管を塞ぐ状態になるため息苦しく、睡眠時にイビキをかいたり、無呼吸状態になってしまう事もあり体調を悪化させます。
また首や肩の筋肉に負担がかかるため、目が覚めた時に肩がこっていたりと疲れがとれません。
首には大切な神経が通っているのですが、高い枕はその神経を折り曲げるため良くありません。
横向きが寝やすい、いつも横向きで寝ている、あるいは朝起きたら枕から外れているこのような方は枕が高すぎる可能性もあります。
特に恰幅がある太めの体型の人は、首への負担が大きいので高すぎる枕に注意が必要と言えるでしょう。
低すぎる枕
翻って枕が低すぎる場合、首の骨を横から見た際に見える、自然体のC形カーブが無くなり、首への負担が強くかかってしまいます。
するとやはり首に負荷がかかり、首の痛みや肩こりに直結し、ぐっすり寝たにも関わらず疲れが取れない事もあります。
また、首が安定しにくい事により、頸椎が支えられず頭痛の原因になる事もあります。
このように合わない枕は健康に直結しています。
考えようによったら、安眠、快眠は枕に支配されているといっても過言ではないのです。
きょうはその枕についてお話ししましょう。
俗に枕の高さを、長生き三寸楽四寸などといいます。寝具屋さん用語らしいです。
長生きするには健康的な睡眠生活をするためには、三寸が良いという訳です。楽な方は四寸です。
三寸ということは約9~10cm、四寸となれば12~13cmです。
ちょっと高くはないですか? と言っても、この言葉はどうやら江戸時代の話のようです。

箱枕を使ったのはヘアースタイルを守るため。
昔の武家の枕は箱枕と言ってかなり高く、それはヘアスタイルを潰さない為の設計で、時代劇ドラマで見かけるたびに窮屈そうに感じてしまいます。
昔の平均寿命が50歳だったと言うのも、あながち枕が影響していたのかもしれません。
現代人があの箱枕で一晩を過ごしたら、寝違えることが容易に想像できてしまいます。
もっとも箱枕は、実際には布団の外に置いて使ってたようです。時代劇の郭の場面など布団の上に枕というのもありますが、布団の上じゃ大分安定に欠けるようにも思えます。
初めて履いたハイヒールのように、グギッと首筋を捻挫しちゃいそうで怖いです。
そのような枕に比べて、高さ三寸は少し低いように感じますが、頚椎は比較的真っ直ぐで気道も十分確保されるため楽に寝られるのです。
つまり、良い枕とはなるべく立った姿勢に近い寝姿勢がとれる枕というわけです。

理想的な枕の高さ
人は立っているときの正しい姿勢を、横になったときそのままキープできると快適に眠れるようです。
まっすぐ立ったとき、人の背骨はなだらかなS字型を描いています。
そのため、敷き寝具とからだの間にはスキマが生まれます。
このスキマのうち、首すじ(頸椎部分)のスキマを埋めるものがまくらです。
首すじのスキマを自然に埋めることができるまくらこそ、安定感があり理想的なまくらというわけです。
しかし寝姿勢は上向きと横向きでは首の座る位置が違ってしまうという実情は実に厄介です。
上向きでは丁度良い寝姿勢であったものが横向きになると、今度は少し低すぎるというような問題が生じてしまうのです。
ですから、枕について「現在使用しているまくらは自分に合っていますか?」とアンケートを取ると「合っていない気がする」42.5%、「まったく合っていない」3.3%と、ほぼ半数に近い方が、まくらが合わないと感じていることがそれを証明しています。
ですから最近は、少し幅の広い枕で、真ん中は仰向け用で両端が横向き用の枕なども販売されていますが、さほどの評価を得ているわけではありません。
TVショッピングのモニターリングでは、販売員が目覚めている時のポジショニングを取るのでぴったりはまりますが、寝ている間の寝返りは無意識なので、調度よいポジションに収まらないことがほとんどだからです。

枕は、材質、高さ、触感、硬さなど、人よって好みがある。
また人には好みがあります。
フカフカの羽根枕が好みの方もあれば、そば殻のようにシャリッと頭の形にフィットする枕を好む方もおられますし、あずきほどの小石の詰まったひんやりする枕を好む方もいます。(実はワタシもそうです)
寝具の中で枕ほど遍歴を重ねるアイテムは無いでしょう。
枕の種類は数々あれど、いくら変えても実に満足を得られない。
それほど良い枕に出会うということは少ないということです。
ですから良い枕に出会うためには、枕遍歴を重ねるほかないと言っても過言ではないでしょう。
気に入るかいらないかはべつにして最初に云ったとおり、体に良い影響を及ぼす条件は満たす必要はあります。
長生き三寸楽四寸です。
ところがネットで検索すると理想の枕の高さは下記のものが多いです。
理想の枕の高さは寝姿勢や首のカーブに応じて異なります。

寝姿勢別の理想的な高さ
①仰向け
寝たときの首のS字カーブを自然に保ち、頭が少し前に傾く高さが理想です。
目線は天井より少し下向きになるように調整すると、頚椎や肩への負担を軽減できます。
一般的には1〜6cm程度が目安です。
②横向き寝
首から背中までが一直線になる高さが望ましく、耳と肩が垂直に並ぶようにします。
肩や腕が圧迫されないように、仰向けより少し高めの枕が適しています。
目安は4〜10cm程度です。
③うつ伏せ寝
首のねじれを避けるため、できるだけ低めの枕が推奨されます。
目安は0.5〜3cm程度で、首や腰への負担を最小限に抑えます。
とまあ、かなり幅があると言うことが分かります。
なので自分で寝てみて、しっくりきて、どこにも圧迫が無く、朝起きた時に支障が無ければOKというところでしょうか。
ちなみに私が使用している枕は8cm~9cm位であり長生きの寸法に収まっています。わたしの寝姿勢は横向き寝が圧倒的に多いです。
といっても私の枕は中身がパイプ(8分入り)なので使用時には頭の形に沈み幾分低くなるようです。
繰り返します。
人は立っているときの正しい姿勢を、横になったときそのままキープできると快適に眠れるようです。
まっすぐ立ったとき、人の背骨はなだらかなS字型を描いています。
そのため、敷き寝具とからだの間にはスキマが生まれます。
このスキマのうち、首すじ(頸椎部分)のスキマを埋めるものがまくらです。
首すじのスキマを自然に埋めることができるまくらこそ、安定感があり理想的なまくらというわけです。
Q:ホテルに行くと枕がたくさんあるのはなぜ?

ホテルによってはフロントに枕を用意しているところもあります。自分の好みで選ぶ事ができます。
ホテルって枕が3つくらいあったりしますよね。どうやって使えばよいかわからないのですが、皆さんどのようにして使っていますか?
A:高さや硬さが違います。
あとは種類も全然違いますよ。
そばアレルギーの方は蕎麦殻の枕は使えません
足の下に噛ませたり、腰に当てたり・・・
どれを使おうと、どのように使おうと自由です。
このように、サービスが喜ばれるほど、睡眠にとって枕の影響が大きいということでしょうね。
ということで、ここでは皆さまの「枕選び」のお役に立てるよう、まくら製造に長くかかわっていた寝具メーカーのK(自称マクラ博士)さんにご登場いただき、「枕の選び方」をご教示願いましょう。
K氏は私の知り合いで寝具メーカーを経営しています。
一時期、枕を月に20.000個ほど販売していました。
枕選びで重要なのは、大きく分けて4つ。
- 枕の大きさ
- 枕の素材
- 枕の高さ
- 枕のカタチ
この4つがそれぞれ自分の体型や寝姿勢に合ったものが理想です。
しかし、この4つ以外に、もっともっと重要な要素があります。それは、好みや感覚です。
夏場は涼しい枕は良いですし、反対に寒い冬場は温い枕が好まれます。
硬さや柔らかさの好みも人によって違います。
このように自分の好みや感覚も枕選びには重要な要素になるからです。
実際、同じ身長・体重・体型の方がいたとしても、合う枕は違うのです。
寝返りや寝相だって各自ものすごく違いますからまくらも合わせなくてはなりません。
そういうわたしだっていまだにもっと良い枕はないか!?と探しあぐねているわけですから。
自分の好みや感覚を信じ、枕を選ぶことが大切です。
《step1 枕の「大きさ」を選びましょう。》
枕の「大きさ」も体型やお好みによって様々です!
先にも申しました通り寝相が悪い方は大きめの枕があっています。
が、ここでは、一般的なサイズから用途に合わせた枕の大きさをご紹介いたします。
一般的サイズ
現在主流となっている枕の大きさは、縦40~45×60~65cm 位です。
それより1回り小さい35×55cmタイプもあります。
昔のそば殻枕はもっと小さなものでした。そして横長ダブルサイズの43×120cm、はお二人で寝ている方用です。
標準的なサイズの良いところは、一般的に日本のお布団にもピッタリで、ヒトの肩幅と枕の横幅が同じになるサイズです。
標準的な枕の大きさは、市販されている枕カバーの種類も豊富で、コスパが良いですね。
それより一回り大きいのが50×70cm位の枕。
ゆったりと余裕のあるサイズで、ホテルなどでもよく使われているサイズです。
ホテルの枕が良いと感じたなら、このサイズが合っているということでしょう。
ゆったりワイドなサイズなので、包まれて眠れるような寝心地になります。
ダブルサイズ2人用の枕
お二人でお休みの方が使うには、別々でも構わないのですが、一体感が生まれるので新婚さんには向いています。
当然おひとりで使っても問題がりません。
横幅が長いので、頻繁に寝返りをする方には特にオススメです。
最近ではこのダブルサイズ用の枕が人気で、1人で使う方も増えています。
一般的な敷き布団で利用する場合は、両脇が布団からはみ出します。
一回り小さい枕
標準的なサイズより一回り小さくなります。
昔の枕はこのサイズが主流でした。コンパクトなサイズで、お子さまや女性におすすめです。
コンパクトな枕は、ほかにベビーサイズの枕も販売されています。
《step2 枕の「素材」を選びましょう。》
枕の中素材は、寝心地を左右する重要な要素です。
素材によって、硬めや柔らかめ、フィット感、香りのするもの、通気性の良いものなど、寝心地にも影響を与えます。
また素材によっては、夏場と冬場の硬さが変わり、寝心地に大きく影響します。
わた状の人工繊維。
わたのような素材で、クッション性があり、枕やクッションの定番素材です。
ふんわりとした感覚で、柔らかめの枕が好みの方におすすめです。
わたにも素材がいろいろありそれぞれ特徴があります。
コンフォロフトわた
ポリエステルわたの中でも最も上質な特殊加工された素材です。
従来のポリエステル素材より、更に通気性・クッション性に優れています。わたぼこりも出づらいです。
粒わた
ポリエステルわたを粒状に加工した素材です。
従来のポリエステル素材より反発性が少なく、ふんわり柔らかいのが特徴です。
ふわふわと柔らかく、ボリューム感もあります。またクッション性に優れ、軽量・安価な素材として重宝されています。
が、使用しているうちに、弾力性が失われ、ボリューム感がなくなってきます。またホコリなども溜まりやすい素材です。
わた素材のものは、水洗いできるものとできないものがあります。
水洗いできるものは、1ヶ月に1回程度お洗濯すると気持ちよくお使いただけます。
寿命1年~3年程度です。買い替えの目安はヘタってきた時です。
しかし、だんだんわずかづつのへたりなのでなかなか気づけないことが多いです。
ボリューム感がなくなることにより、枕の高さが低くなってきてしまうので、定期的に買い換えたほうが寝心地にはよいでしょう。
羽根
羽根枕は贅沢なフェザーピローで、上質な寝心地が得られます。
が、しっかり感に薄いため、フワフワして安定感がない感覚を好まない方も多いです。
羽根素材は、水鳥の羽根を採取して、洗浄・消臭を施した天然素材です。
独特のふんわり感、高級感があります。ふんわり柔らかい寝心地です。
通気性も良く、吸湿・保温・発散性に優れているので、冬は温かく、夏は涼しいという天然素材ならではの利点があります。
ふんわり柔らかな独特な寝心地で人気です。
安価なものは、羽根素材独特の臭いがあるものもあります。
また、羽根に軸があるため、枕の中から素材がでてきてチクチクすることがあります。
ですから、小さなお子様のご使用はあまりオススメしません。
水洗いは不可です。 普段は風通しのよいところで陰干しをするとよいです。
干す際は、軽く枕を叩いてホコリを落とすか、または掃除機でホコリを吸い取ります。
寿命は1年~3年程度。買い替えの目安は、羽根が出てきてしまった時です。
使用してしていくにつれ、弾力性・ボリューム感がなくなってしまいます。
ボリューム感がなくなることにより、枕の高さが低くなってきてしまいます。
また、羽根には軸があるため、枕の袋から突き抜けてしまうことが結構あるので注意が必要です。
クラッシュラテックス/スノー/ウレタン系
高反発なのにマシュマロのような柔らかさが特徴。
クラッシュラテックスは、弾力性と高反発性を兼ね備えたナチュラルラテックス素材と、シンセティックラバー(合成ゴム)を粉砕した素材で、その素材を握ると、ギュッと小さくまとまり、そしてゆっくりと元の大きさに復元するマシュマロのようにユニークな素材です。
弾力性と高反発性のあるナチュラルラテックス素材を円柱状に細かく粉砕することにより、しっかりと首もとを支える弾力性を保ちながら、ふんわり柔らかな感触を実現しています。独特のフィット感があります。
粉砕加工をしているため、素材1つ1つの形状が不規則になったり、また一部不純物が混入しています。
購入当初は、ラテックス特有のゴムのような臭いがあります。
臭いに敏感な方はご使用を避けて下さい。長年使用するにつれ、素材のボリューム感が失われて、ヘタってきます。
また温度によって復元力や硬さが違ってくるので安定感にかけるのが欠点です。
水洗い不可なので 普段は風通しのよいところで陰干しをしてください。素材が片寄った場合、優しくほぐしながら、全体に広げてください。
寿命は2年~3年程度。買い替えの目安は、ヘタってきた時です。
長年使用するにつれ、素材のボリューム感が失われて、ヘタってきます。
ボリューム感がなくなってきたら買い換え時期です。
《step3~4 枕の高さ、枕のカタチは?》
枕はいろいろな形のものが出回っています。
お気に入りの形のものを買って、高さはカスタマイズできるものはカスタマイズします。
この場合、ファ―スナー付きで充填材を減らすことができるものが良いでしょう。
自分に合うように高さを変えて使えます。
寝姿勢と枕の関係
これは相当重要です。が、寝姿勢は寝てる最中に頻繁に替わるから厄介です。とうぜん仰向け寝では丁度良い高さが、横向きになるとちょっと低いと言う感じになります。
この辺は自分がどちらがしっくりくるかで妥協するしかないでしょう。あるいは少し広いタイプで、真ん中が少し低くなっていて仰向け寝用で、横向きは両サイドの少し高いところに頭を置く。しかしとはいっても、寝入ってる最中に、その通りに出来るかは別の話になります。よって、この辺りは永遠の課題ですかねえ。
まとめ
私の場合、いくつか枕を持っていますが、ヒノキの小さなサイコロを充填したものと、パイプの充填のものを買って、それぞれ混ぜて、高い枕と、低い枕を使い分けています。
寝ながらTVを見るときには、二つ重ねて使えて便利ですよ。
また裏側が綿で反対側に小石が詰まったものも持っていて、石のほうは主に夏用として使用します。
ひんやり冷たいのでク~ル枕としてもよいですね。
寒くなったら綿の方を当てます。この枕は結構長く使っていますが一番のお気に入りです。
中に石が詰まっているので、結構重く、枕投げは厳禁です。
投げるとき肩を壊すか、顔に当たったら鼻から出血間違いないです。
高さは3cm、6cm、9cm とあるようですがワタシは9cmです。

わたしが愛用してる滝水石枕
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さあ如何でしたでしょうか?枕選びも結構大変なものです。
でも重要です!
おしゃれなベッドを購入したらどうぞ、枕にも思いを寄せてくださいね。
そしてあなたに合ったベスト枕をゲットして、毎日の快適な睡眠を得てくださいませ。
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