良いベッド(マットレス)の選び方

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良いマットレスの選び方

良いマットレス

眠りは百薬の長と言われています。

専門家は良い睡眠をとることが、私たちの健康を維持し改善するための唯一の最良の方法であることに同意します。

ベッドに入り、朝を迎えたら、前日の疲れがすっかり取れて活力がみなぎる!

そんなベッドの条件とは一体どんなものなのでしょうか?

良いベッド選びとは良いマットレス選びに他なりません。

もっともいくら良いマットレスでも、フレーム無しでは、そのマットレスの機能を十ん分に発揮することは出来ません。

ここでは良いベッドとはどういうものであるか?について、少し検証してみましょう。

良いベッド(マットレス)の条件

  1. 楽に寝返りが打てること
  2. 適切な温度調整が出来る
  3. 適正な寝姿勢が取れること

1.楽に寝返りが打てること

ベッドにかぎらず寝具全般に言えることですが、私たちは就寝中に20回~30回もの寝返りを打っていると云われています。

眠れない時間にロゴロ寝返るのは、この寝返りの数には入りません。

私たちはむやみに寝がえりをしているわけではありません。

よく寝たきりの人が寝だこが出来たなんてことをお聞きします。

ひどい時にはそこが壊死するなんてこともまれにあるようです。

そうなんです。就寝中の寝返りは、この寝だこの原因であるうっ血状態を防いでいるんですね。

寝だこは体圧によって圧迫された血行不良(うっ血)が原因です。

私たちは無意識に寝返りをうち、血行を促進しているのですね。

※(余談)昔ムートンマットを商っていた事がありこの時ムートンシーツも販売していました。

謳い文句は寝たきりの人の寝だこ予防には良いとのことでした。ワタシも持っていますが冬場だけ使用しています。

夏場は暑くてとても寝ていられません。が、厚い時期を除けば寝心地もよく具合いいですよ。

でもワタシは寝たきりじゃないので寝だこのことはわかりませんが、フワフワしてるので、血行促進効果は少しはあるかもしれません。

良いベッド(マットレス、お布団)とは、この寝返りを楽にできることが必要なんです。

不必要にやわらかすぎるマットレスや、反対にベニヤ板のように硬い寝具では適正な寝返りを打てず

あるいは硬すぎるために身体が反応し過ぎて寝返り数が増え、良い睡眠を得ることは出来ません。

2.適切な温度調整が出来る

通気性が悪いと蒸れて汗をかきます。結構寝苦しいですね。そればかりでなく、その汗は寝具へ吸収されやがて蒸散してゆきます。

しかし例えば床に直にお布団を敷いて寝たような場合。長い間の万年床ではやがて敷き布団にカビが生えてしまいます。

昔、寝たきり病人の畳が腐るなんて話を聞いたことがありますが本当です。ですからお布団は毎日上げ下げする方が良いのです。

それでも湿気の完全除去には至らないので布団干しをするのです。

ではベッドはどうなんでしょうか?

基本的には汗の発汗は同じでもベッドは少し床高がありベッドの下に通気性があります。

またコイルマットはスプリング効果で寝返りのたびに圧縮と伸縮を繰り返しています。

この時マットレス側に浸透した水気はかなり蒸散してしまいます。

お布団を、畳や床に直に敷いた場合とは大分違うのです。

また上掛けお布団は最近は羽毛布団が多いとは思いますが、羽毛はかなりこの蒸散作用が強いので湿気がこもることはありません。

羽毛布団は天日干ししなくても良いと言われているのはそのためです。

またベッドの風通しが良いのは、床板がすのこ仕様になっている「すのこベッド」が高温多湿な日本の風土に一番合ったベッドと言えます。

でもお布団派はどうするのか?ということになると、今では「すのこマット」も売られているのでそれを使用しましょう。

これなら少々不精をして布団お上げ下げをサボっても、かなり湿気を蒸散させることが出来ます。

といっても何週間も敷きっぱなしというのはお薦めできません。適度に布団干しをしましょう。

3.適正な寝姿勢が取れること

良いベッドはのびのびとした寝姿勢が取れることが第一条件です。

車中泊や、キャンプでのシュラフの睡眠は快適とは言い難いです。

適正な寝姿勢、これにはベッド本体よりマットレスや上掛けや毛布等が大きな影響を及ぼしています。

上掛けは身体が動きやすいできるだけ軽く保温性の高いものがいいです。この場合も沈みすぎるマットレスはよくありません。

体圧を上手に分散し背骨の湾曲ができるだけ少ないマットレスを選ぶことが重要です。

プレッシャが少ない寝姿勢で眠ることができれば、レム睡眠とノンレム睡眠をスムーズに切り替えることが出来、眠りのリズムを整えているといわれているからです。

マットレスの種類

新しいマットレスを探し始めるとおそらく、種類が多くて目がく​​らむかもしれません。

その中から自分にとって、最良の寝心地を選び取ることは容易ではありません。

ですから、まず最初に、マットレスのタイプについて知ることから始めることです。

マットレスの種類は、フォーム、インナースプリング、ハイブリッド、ラテックス、エアベッドの5つのタイプに分類できます。

インナースプリングは最もよく知られており、伝統的にベッドのマトレッスとして主力でした。

しかし、近年、他のタイプのマットレスの人気が急上昇しています。

これらの他のマットレスタイプは、従来にはない寝心地を、ダイナミックなパフォーマンスで提供することにより、人気を拡大しています。

また、オンライン販売の成長に伴い、輸送コストを下げるためにロール状に圧縮して届け、より手頃な価格でアクセスしやすくなっています。

これらのタイプのそれぞれについての基本的スペックを知ることは、あなたが最高のマットレスを探し出すことができる基として役立ちます。

  1. フォームマットレス
  2. インナースプリング
  3. ハイブリッド
  4. ラテックス
  5. エアベッド

1.フォームマットレス

これらのマットレスは完全にフォームで作られ、コイルはありません。

それらは、体に平均以上の輪郭を与え、圧力を逃がし、動きを遮断する傾向があり、横向き寝の方やカップルに最適です。

これらのマットレスに使用されているフォームの中では、メモリーフォームが最もよく知られています。

2.インナースプリング

インナースプリングマットレスには、コイルベースのサポートシステムと他のいくつかの層があります。

コイルはある程度のサポートを提供しますが、インナースプリングはしばしば圧力解放に欠けています。

マットレスの睡眠面は弾力性があり、動きの分離が制限されています。

低価格で、これらは予算の少ない方の間でより人気があります。

3.ハイブリッド

ハイブリッドには、2つの中心的な要素があります。

インナースプリングサポートコアと、実質的なフォームコンフォートシステムです。

快適層にはフォームまたはラテックスを使用し、コイルの短い層(マイクロコイルと呼ばれる)を含めることもあります。

4.ラテックス

マットレスのすべての層がラテックスゴムで作られている場合、それをオールラテックスと云います。

これらは、適度な反発力でトップレベルのクッションと耐久性を提供します。

天然および有機ラテックスで作られている場合、それらは環境に配慮したアイテムです。

5.エアベッド

エアベッドは、サポートコアとしてエアチャンバーを使用して成り立っています。

ポンプがマットレスに組み込まれており、ボタンを押すだけで空気を追加または排気し、ベッドに最大限の硬さの柔軟性をバランスさせます。

高級品はそれぞれの側が異なる硬さのレベルに設定できるので、カップルの間では大人気です。

硬さ

快適さはとても主観的です。つまり、すべての人に共通するものではないという事です。

ですから硬さは、自分の体格や体重、寝姿勢などに合ったマットレスを見つけることが重要です。

マットレスの硬さは、平均的な体重、体格の方が使うと想定して、ソフト、レギュラー、ハードと分類しています。

それは完全に科学的ではなく、感覚的なものですが、一つの目安とはなります。

どの硬さレベルが自分に適しているかわからない場合は、おおよその特定をする方法があります。

自宅で現在のマットレスを使用しているときに、より硬いマットレスまたは柔らかいマットレスを希望しているのか考えてみてください。

あるいはホテルのベッドを利用した時の感覚を思い出してください。

参考までに、ほとんどのホテルのマットレスの硬さは、レギュラーからややハードよりが最も多く使われています。

ベッド販売のキャッチに、「ホテル仕様」と云うものがありますが、こちらはやや硬めという事になります。

またベッド売り場などで、快適さを実際に確かめるためには、少なくとも10〜15分間程度マットレスに横たわるようにするとベストです。

腰痛用マットレスの選び方

腰痛には無数の潜在的な原因がありますが、支えのないマットレスは腰痛持ちには適さない場合が多いです。

もし医師や整体にかかっている場合は、医師や整体師の指導に従ってください。

一部の腰痛は短期的であり、突然起こります。これは急性腰痛として知られています。

また、痛みは長期間持続し、慢性腰痛としても知られています。

背中の問題は、怪我などから急性に始まり、慢性的になる可能性があります。

急性腰痛のある人は、現在お使いのマットレスから、一時的に使い方を変えるだけでよい結果に至る場合があります。

これは、追加の枕を使用するか、寝る位置を調整することです。

慢性的な腰痛の場合、より硬いまたはより柔らかいマットレスを選択するなど、より重要な手順が必要になる場合があります。

ベストなサポートと硬さを見つけることは、睡眠中に脊椎を適切な方向に保つのに役立ちます。

最適なマットレスは、人が腰痛を経験する場所によっても異なります。

なので専門家の診断とアドバイスを受け入れましょう。

睡眠位置とマットレスの関係

普段の睡眠姿勢はどんな姿勢です?

そして、目を覚ましたとき、どの位置にいますか?

これらの質問への回答は、マットレスを選択するのに役立つ重要な手がかりがあります。

脊椎のアライメントを維持するために、さらにサポートが必要な体の部分は、睡眠姿勢によって異なります。

そのため、睡眠の姿勢に合わせてマットレスを選ぶと、快適さが増し、痛みや痛みを避けることができます。

  1. 仰向け寝
  2. 横向き寝
  3. うつ伏せ寝

1.仰向け寝

仰向け寝は腰に最大の圧力をかけます。

マットレスが柔らかすぎると、臀部が背中の上部や下半身よりも深く沈みこみ、このU字型は腰部に緊張を生み出す可能性があります。

マットレスが固すぎると、腰のわずかなカーブに対応できなくなります。

その結果、仰向け寝は、レギュラー程度のサポートあるいはフォームマットレスならば100N~140Nが最もよく機能します。(一般的平均体重)

2.横向き寝

横向き寝は、体が最も広く、特に肩と腰に鋭い当たりがあります。
柔らかすぎるマットレスでは、これらのポイントは背骨の残りの部分と一致しなくなります。

また固すぎるマットレスでは、それらのポイントで衝撃を感じ、ずれが発生しやすくなります。

したがって、横向き寝はレギュラーからフォームマットレスならば100N~140Nが最適です。

3.うつ伏せ寝

うつ伏せ寝は腰椎に最も大きな圧力をかけます。

マットレスの上に伏せて横たわっているときに、窒息することを感じないしっかりしたマットレスで最もうまくいきます。

体型とマットレス

睡眠の位置と同様に、体型と体重は、脊椎のサポート、快適さに大きな影響を与えます。

より軽い体型で、60kg未満の体重の方々は、どのマットレスでもそれほど沈みません。

十分なサポートを得るには、特に横向きで寝ている場合や当たりがはっきりしている場合は、マットレスを柔らかくすることでメリットが得られることがよくあります。

インナースプリングマットレスは、フィット感が悪い傾向があり、フォームまたはハイブリッドは魅力的なマットレスです。

60〜100kgの方は、通常、前のセクションの睡眠位置に基づいたマットレスの硬さに関する提案に従うことができます。

フォーム、ハイブリッド、およびラテックスマットレスはすべて堅実なオプションであり、特定の機能とデザインに基づいて選択できます。

100kgを超える方は、特に体の重い部分(臀部)の近くでマットレスがさらに沈み、脊椎のアライメントが崩れる危険性があります。

これらのベッドは通常、そのリスクを回避するために少し固めのマットレスを使用すると、より良い結果が得られます。

100kg以上の方々にとっては、ラテックスとハイブリッドのマットレスが最も反応が良い傾向があります。

100kg以上を超える方はマットレスの最上層でより多くの摩耗を引き起こす可能性があります。

このため、体重の多い方は、高密度の素材を使用した、より厚い快適システムを備えたマットレスを選ぶことが良いです。

適切なマットレスの選び方に影響を与えるのは体重だけではありません。

肩や腰の幅が広い人は、特に横向き寝の場合は、よりサポートのある柔らかいマットレスが必要になることがあります。

身長が180cmを超える人は、ロングサイズのマットレスを選択したほうが無難です。

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