失敗しない寝室の家具のレイアウト方法

寝室の家具のレイアウト

インテリアに於いて家具のレイアウトは結構面倒なものです。

どうしても部屋はスペースが限られているため、アパートなどの寝室の家具をレイアウトするのは難しい場合があります。
予め何を置くのか計画を立て、機能と必要性に注意を払うことが重要です

突き詰めて考えれば、家具の配置は芸術です。
なぜなら美的に効率よく仕上がったレイアウトは見ているだけで気持ちの良いものですし、使い勝手も向上するでしょう。

それはインテリアデザインの最も重要な部分の1つです。

しかもそれは僅かな意欲があれば、自分でかなりうまくやることができ、途中で楽しい時間を過ごすことができます。
設計が最も難しい部屋の1つは、特に小さい寝室です。

幸いなことに、寝室の家具を配置する方法に関するいくつかの簡単なヒントとコツがあります。

先ずは図面作成から始めましょう

縮尺に合わせて平面図を描く方法

  • 部屋の寸法を測る(図面でも可)
  • 紙に縮図の平面図を描く(グラフ用紙を使用すると楽です)
  • ドア、窓、クローゼット、押し入れなどを記入する

紙に大まかな輪郭でスケッチすることは、簡単ですが、この作業の場合、設計図に準ずる正確さが必要です。
間取り図を縮尺どおりに描くために時間をかけることを惜しんではなりません。

これが狂っていると家具を置いた図面通りに実際にレイアウトすることが困難になります。
日本の住宅の多くは、一定の法則に従って建てられているので、多くの場合、窓の位置やドアの位置、大きさなどが決まっています。
例えば一番多く使われている江戸間では、6畳間は、二間(3.52cm)×1間半(2.64cm)です。

しかし、辺の大きさは歴史的背景があり、地方によって異なっています。これは畳の大きさに反映しています。
主な畳は全部で四種類あり、江戸間(五八間)、京間(本間間)、中京間(三六間)、団地間(五六間)となります。

畳のサイズ

■五八間 「ごはちま」と読みます。江戸間、関東間とも呼ばれます。
全国的に主流になっているサイズです。
大きさは 176㎝×88㎝です。

■本間間 「ほんけんま」と読みます。京間、関西間とも呼ばれます。
大きさは 191㎝×95.5㎝です。
五八間よりも一回り大きなサイズになります。

■三六間 「さぶろくま」と読みます。中京間とも言います。
大きさは 182㎝×91㎝です。
五八間と本間間との中間のサイズになります。

■五六間 「ごろくま」と読みます。アパート、マンションなどの集合住宅で多く採用されたため団地間(だんちま)と呼ばれます。
大きさは 170㎝×85㎝です。

6畳間で比べると以下の図の通りです。

6畳間のサイズ

ところが現代の住宅は土地の制約など様々な障害があり、この通りの部屋になるとは限りません。
縦長の部屋や角が欠けた変形の部屋など多彩なことが非常に多いのです。

寝室の家具をレイアウトする7つのステップ

1.必要な家具のみを使用する

寝室で使うことができる家具はたくさんありますが、すでに持っている中から必要があるものだけ残す所から始めます。
なんでもかんでも配置しようとすると、簡単に混乱してしまいます。
持っている家具全てが、最終的に必要になるとは限りません。

これは、余分なスペースがあまりない小さな部屋では特に重要です。
使用するピースが少ないほど、部屋の外観と使い勝手が良くなります。
部屋が非常に狭い場合は、背の高い家具を使用して、占有するスペースを出来るだけ減らしながら、より多くの収納を確保します。ただし日本の場合、地震対策は慎重にしなければなりません。

2.機能について考える

寝室に必要なものだけを持ってくる最良の方法は、どんな部屋をイメージするのかを最初から考えることです。
寝室で何をしたいのか、そして何をする必要があるのか​​について考えがまとまってるのなら余分な家具は候補から外れるでしょう。

ベッドでたくさんのテレビを見る場合は、それに適したレイアウトを見つけることです。
部屋の動線は暮らしやすさの指標です。

ベッドから出入口へ、ベッドからドレッサーへ、ベランダへなどスムースに移動できないならどんなに暮らしにくいでしょう。
ですからある場所から別の場所への動線をまず計画します。
動線を遮断し、とうせんぼするようなレイアウトは失敗です。

また着替えたとき服装がよく見えるように、ドレッサー前のスペースを塞いではなりません。

3.紙上でレイアウトする

家具の平面図を切り抜く

部屋の中で家具を移動するよりも、さまざまな家具の配置を紙上でする方が簡単です。
ベッドやドレッサーを無暗に動かせば、床や壁を傷つけたりするアクシデントに見舞われることがあります。

その方法は部屋の縮尺平面図を書きます。その時ベランダの位置やクローゼットの位置、窓やドアの位置も正しく記入します。
用紙のサイズは出来るだけ大きい方がやりやすいのですが、汎用するB5以上のコピー紙で良いでしょう。もちろん新聞の折り込み広告の裏面でも一向に構いません。

ただしもっとも楽なのは、升目が細かく記されているグラフ用紙を使う事です。

次に、置きたいベッド、ドレッサー、棚などの平面サイズを測定してから、部屋の図面と同縮尺の平面図を書いて切り抜きます。
購入前の家具でしたらカタログから測定して切り抜けば良いでしょう。

そしてその切り紙を部屋の図面上に置いてみます。

空いたところを測って縮尺を実寸に換算するとスペースが求められます。
この時動線(通路)は最低60cm~70cmは欲しい所です。

この方法の良い所は何度でも簡単にやり直すことができます。
ジッサイに家具を動かせば、家具の収まり場所が無くなって、二進も三進もいかなくなることは大いにあることです。

4.ベッドから始めます

紙上のレイアウトはまず大きなベッドから始めます。
ベッドは寝室の最も重要な部分であるため、最初に所定の位置に配置します。

通常、ドアの反対側の壁または窓のない最大の壁際に配置することをお勧めします。が、部屋の作りによって異なる場合があります。
小さな寝室では、それはうまくいかないかもしれません。

あなたにとって最も使い勝手や居心地のよさそうな場所を見つけてください。
絶対に気を付けたいのは、クローゼットやドアを開閉できるかを確認しましょう。

また、窓の下にベッドを置くことはデザインの観点からはまったく問題ありませんが、西陽や騒音など他の要素も検討します。

5.大きな家具から小さな家具へ

ベッドに最適な場所を見つけたら、他のすべて家具も大きなものから順次小さな家具まで配置します。
通常、ドレッサーが次に来て、ベッドサイドテーブル、机、棚、椅子、その他あなたが持っているかもしれない家具が続きます。

通常、テーブルはベッドの脇にあり、反対側の壁にはドレッサーがあり、隅には机がありますが、これらはすべて部屋によって異なります。

小さな寝室の場合

クローゼットが広い場合は、その中にドレッサーなどを収めることができるかどうかを確認してください。
もしこれができるなら、寝室自体に多くの余剰スペースが生まれることになります。

6.カーペットやラグを適切に配置します

カーペットは絶対必要ではありませんが、ベッドの下などに敷くと寒さ対策にも、素足で歩く場合にも暖かくて良いです。
カーペットは家具を配置する前に敷かなければならないので重要な要素です。

カーペットは部屋全面で無くとも良いわけですが、ただし大きな家具の下にはどうしても入り込みます。
その場合通常、ベッドの下3分の2の下に配置すると、朝ベッドから出るときに踏むための心地よいエリアになります。

ベッドが隅に寄っている場合、カーペットはベッドの隣や部屋の開いた部分の中央など、別の場所に配置する必要があります。

7.手持ちの家具を配置します

すでに持っている家具を使うか処分するか検討し、結果が出るまで新しい家具を買わなことです。
すでに持っているものをあれこれ検討するうちに、必要なものと置きたい場所が正確にわかってきます。

また、コーデネート的にもあまりにもアンバランスな家具の混合は雰囲気を悪くします。
部屋に収まる適切なサイズとスタイルであるかどうかを確認します。

本当にトータルバランスが取れた寝室を作るには、ゼロからが最も作りやすいです。
ベッドや、その屋の家具の系統を一致すると、見違えるようなバランスがとれた気持ちの良いインテリアになります。

いずれにしてもインテリアは考え想像するだけでも楽しくなります。
が、寝室ということに限って言えば家具は出来るだけ少ない方がいいです。

日本は東日本大地震以降比較的大きな地震が多発しています。
もし夜中にそのような地震に遭遇することを想定したら、家具の谷間で寝ることは出来るだけ避けたいものです。

ベッド設置とお部屋の関係

人によって体格が変わります。一人で使うからシングルサイズでいいとは限りません。
お相撲さんのように巨大な体格では、ダブルサイズのベッドやキングサイズが必要かもしれません。
普通の体格の方でも寝方によってもベッドサイズを選ぶ基準が変わってきます。
例えば寝相が悪く自由に動き回れるサイズのほうがしっくり眠れる。という方はセミダブルのほうが向いています。とは言っても、ベッドは専有面積がとても大きい家具なのでお部屋とも関係もあります。
そしてお部屋は8帖の広さがあっても他の家具も置かねばならない場合も多々あります。
そこのところをよくよく検討してベッド選びをしなくてはなりません。

ベッドのサイズとお薦めサイズ
サイズ 幅 cm(約) 概要
セミシングル 85cm お子様・小柄な方・寝相の良い方などでしたら特に問題ないサイズです。
お部屋が狭い方にもよろしいですね。
シングル 97cm お子様・小柄な方・寝相の良い方などでしたら特に問題ないサイズです。
お部屋が狭い方にもよろしいですね。
セミダブル 120cm お一人でお休みになる際に余裕のあるサイズです。
体格の大きい方・寝相に自信のない方はこちらをどうぞ。
ダブル 140cm 一般的にお二人でお休みになれるサイズです。
贅沢にお一人でご使用になるのもいいですね。
クイーン 160cm お二人でお休みになるのに十分余裕のあるサイズです。
お部屋自体も8畳以上の広めの寝室に向いています。
キング 180cm お二人でも余裕をもってお休みになられる大きなサイズです。2本仕様であればお互いの寝動きも気になりません。お子様で三人でという方にも人気です。

前述のとおり、ベッドは専有面積がとても大きい家具です。
広いと思っていたお部屋が、ベッドを置くと歩くスペースが無くなるということだってありえます。
下記にお部屋とベッドの関係を記します。べッド選びの参考になれば幸いです。

ベッドのサイズとお薦めサイズ

ベッドと部屋の適応サイズ・4.5帖

ベッドと部屋の適応サイズ・6帖

4.5帖(江戸間)261×261

6帖(江戸間)261×352

シングルベッドとサイドテーブルが置けます

シングルベッドとサイドテーブルが置けます。

ベッドと部屋の適応サイズ・8帖

ベッドと部屋の適応サイズ・10帖

8帖(江戸間)352×352

10帖(江戸間)352×455

左右スペースがギリギリですが、シングル2台+サイドテーブルも設置可能です。幅85cmのセミシングルサイズならもっと左右に余裕ができます。

シングル2台+サイドテーブル2台設置可能です。1人1台サイドテーブルが使えるので便利です。

まとめ

引っ越しやお部屋の模様替えなど、紙面上のレイアウト方法は役に立ちます。
新しいアパートに住む最初の数週間は、さまざまなレイアウトを紙上で試してみてください。
持ち込む家具が少ないほどレイアウトは簡単です。
予め紙面上で計画的にレイアウトすると、無駄なものを買わなくて済みます。

-neruco-

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