失敗しない羽毛布団選び、高品質をゲットするには結局ラベル付きしかないの?

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今はまだ秋の入り口で、とても暑く掛け布団不要の方も多かろうと思います。

が、あと数か月もすると、何も掛けないではとても寒くて寝ていられなくなります。

ベッドの場合、殆どの方がマットレスを使い、その上にベッドパットとシーツ、あるいはその上に敷パッドを使う方がいらっしゃるでしょう。

あるいはマットレスを使わずに敷布団を敷いて寝る方も多いです。

ところが掛け布団となると、この両者、わりと同じものを使用します。

ベッド派の掛け布団と布団派の掛け布団は、ベッド用とか、呼び名こそ違いあれ内容は殆ど一緒です。

たしかにベッド用になると、ベッドカバーと掛け布団を一緒にした、フリルやギャザー、ボックスタイプの飾りを付けた掛け布団を使う方もおられます。

しかし本体である布団部分は、中に綿やダウンの充填物があり、それぞれキルトされてその形態は普通の布団に変わりはありません。

さてここでは、羽毛掛け布団についていろいろ検証して見たいと思います。

羽毛布団とは

羽毛布団は、とても軽量で柔らかく、しなやかでぴったりと身体にフィットし、とても暖かいので掛け布団にはもっとも適した布団の一つです。

厳選された羽毛の掛け布団は、真冬の寒い夜を通して、心地よく、ぐっすりと眠ることができます。

羽毛布団は通常、羽毛(ダウンとフェザー)を詰めた掛け布団です。

このダウンとファザーの種類や充填量の割合、そして総充填量、側生地の種類、仕立て方等で品質や価格が決まってきます。

羽毛布団のランク付け

羽毛布団のランク付けは日本統一の規格はありません。

各社が独自に出していたり、組合が出していたりします。

しかし基本は羽毛の産地や水鳥の種類で決まっているようです。

以下の図は布団専門店「眠むの木」さんで使っているランク付けです。

水鳥のダウンの品質チャート

 

ダウンの品質チャート

ダウンの品質チャート

上図は羽毛布団の原料である水鳥のダウンの品質チャートです。

中央の矢印は上に向かって品質が良くなります。

また向かって左が、越年する親鳥です。

その最高峰の別次元にあるのが、羽毛の宝石と言われる「アイダーダウン」です。

このアイダーダウンは、通常のダウンとは全く異なる方法で採集される特別なダウンと言えます。

一般的には羽毛布団の最高級クラスの(A++)マザーグースその下に(C++)マザーダックが位置します。

向かって右側は一般的に販売されている食品加工の副産物を利用している(B++)グースダウン(D++)ダックダウンです。

その品質の一つの目安として、日本国内では日本羽毛製品協同組合が定めている「dp/ダウンパワー」、ヨーロッパ、アメリカ等の場合、IDFB(国際ダウン&フェザー事務局)基準の「FP/フィルパワー」が一つの目安となります。

ゴールドラベル

羽毛のランク

羽毛のランク付け、ゴールドラベル

日本羽毛製品協同組合では、それぞれを吟味してゴールドラベル(品質推奨ラベル)を付けてランク付けをしています。

ゴールドラベルは日本羽毛製品協同組合(以下、日羽協)が発行するもので、組成混合率(ダウン・フェザー)、かさ高、羽毛の洗浄度合いなど日羽協が定める品質基準を満たした羽毛原料と優良な側生地が使われ、適正な縫製が行われている羽毛布団にのみ付けられます。

布団の中身は、お客様に直接お見せすることができないからこそ、第三者の厳正な審査によって安心で、安全な証であるゴールドラベルをつけるようになったのです。

西川産業やロマンス小杉といった、大手寝具メーカーは独自の日羽協より更に厳しい基準で品質を管理しています。

西川産業やロマンス小杉の羽毛布団にゴールラベルがついていなくとも、更に高水準の品質で保たれておりますので、安心して使える商品です。

ゴールドラベルはその羽毛の持つダウンパワーに応じてランクが決まり、ニューゴールドラベル、エクセルゴールドラベル、ロイヤルゴールドラベル、プレミアムゴールドラベルの順に品質が高くなります。

 

羽毛布団ゴールドラベル

羽毛布団ゴールドラベルのランク

1.ニューゴールドラベル

ニューゴールドラベルは、ゴールドラベルの中でも一番下のランクです。

品質としては高いというより、お手頃でお求めやすい商品が多く見られます。ダウンパワーは300cm3/gとなり、必要最低限といった感じです。

長く使う予定がないのなら、この品質でも十分な羽毛と言えます。

2.エクセルゴールドラベル

上から見て、3番目のランクのエクセルゴールドラベル。

品質も値段もそれなり。ダウンパワーは350cm3/gで、まあまあなボリューム。

普段使いには差し支えなく、使う地域によっては良好なレベルと言えます。

3.ロイヤルゴールドラベル

上から数えて2番目のロイヤルゴールドラベル。

品質も申し分ないものが多く、誰に出しても恥ずかしくないといったレベルの羽毛です。

ダウンパワーは400cm3/gを記録し、ボリューム感も抜群。これなら寒い地域でもその実力を十分に発揮してくれるといえます。

4.プレミアムゴールドラベル

ゴールドラベルの中で、堂々の最高ランク。

プレミアムゴールドラベルは440cm3/g以上のダウンパワーを誇り、圧倒的な暖かさがあります。

商品も最高品質クラスのものが多く、これ以上の羽毛は中々見つからないほど。

お値段以上の商品であることはほぼ間違いありませんが、価格が高めの商品が多くなってしまうのが玉にキズといったところでしょうか。

羽毛布団の品質の見分け方

証明書について

「原産地証明書」「輸入証明書」「品質検査証」取得しているかが重要です。

そしてどのような工場で仕立てているかも重要です。

羽毛は仕入れただけでは布団になりません。

羽毛布団の究極の良し悪しは原毛(中身)を精製する技術によるからです。

「原産地証明書」「輸入証明書」「品質検査証」などが揃って付けられるメーカーは、残念ながら日本では片手に足りる数しかなく、当然国内トップレベルのメーカしかありません。

これらが為されているメーカーは、世界的に見てもトップレベルの設備をした工場です。

しっかり安心した羽毛布団を購入するには、先のゴールドラベルや「眠むの木」さんで使っているランク付けがなされたものを購入するしか手はありません。

後は運次第ということになります。そしてお値段が極端に安いものは、どこかに瑕疵があっても仕方ない、ということになるのかもしれません。

羽毛の洗浄

原毛精製は匂い等の問題があり、どこでも洗いが出来ません。

実例です。わたしが知っているある寝具屋さん、こちらではビックリするくらいの安い羽毛布団を販売していました。

ある日そこの社長さんが「洗ったらすごく良い羽毛になった」というのです。

驚いたことに、子の寝具屋さんでは、それまで、全然洗っていなかったんです。

なんでも設備がない工場で洗うと、ものすごく悪臭がするらしいです。

羽毛はぬれると匂います。そういえば子供のころ鶏を飼っていて、その鶏が雨に濡れるとものすごく匂ったことを思い出します。

しかし洗わないとひどく不潔なんです!糞やダニなんかが一杯付着していますからねぇ。

殺虫処理ぐらいはしてるでしょうが、そうなると残留薬の問題も残りますし、糞の問題は解決しません。

やはり羽毛はちゃんとした羽毛精製工場を経たものでなくてはなりません。

多くの布団メーカーは、羽毛精製工場から原料を購入していたり、海外で洗浄されたという名目のものを輸入し、そのまま製品にしてしまうこともあり、それらは安く販売されています。

洗ってもせいぜい一度の洗浄で製品化したりしているところも多いようです。

つまり手を抜けばコスト削減になり、その分安く販売出来るということになります。品質は価格に大きく反映されるという事です。

そして国内の多くのメーカーは、製品加工設備しか普通持っていません。寝具業界最大手でもそうです。

つまり、原毛精製は他社に依存していることになります。

専門の工場へ精製羽毛の依頼するときに、どのくらいのレベルまで依頼をしているかということが、原毛本来の品質となってきます。

とうぜん丁寧にやればやる程コストに跳ね返り製品価格に反映します。

表示偽装問題

じつは大きな声では言えませんが、羽毛については、表示がじつにいい加減であることが実態です。

羽毛布団産地偽装問題は結構云われていて、いまや業界の大問題になりつつあります。

この問題は2016年度に大きく取り上げられ、報道の内容は「世の中に出回っている少なくとも半数強は偽装表示であった」という信じがたいような内容でした。

ちなみに品質ラベルを発行している日本羽毛製品共同組合のHPでもこのようなことが報告されています。

かつて数十万円が当たり前だった羽毛布団が、1991年頃から始まった価格破壊の影響で信じられないくらいの低価格になり現在に至っています。

 

キルト(縫製)レベルについて

羽毛布団のキルトの種類

羽毛布団のキルトの種類

キルトの役割とは

羽毛ふとんのキルトには、様々な役割があります。まず、ふとんの中の羽毛が1ヶ所に偏らないように調整する役割があります。

それから、ふとんの中に空気の層を作り、ふくらみ具合を維持するためにも非常に重要です。

さらに、キルトには、体と羽毛ふとんのフィット感を実現する役割もあります。

こうした役割を持つキルトですが、その種類によって、保温性やフィット感が変わってきます。

キルトは寝た時にどの程度フィットするか、また暖かい空気をどれ位含むことが出来るかに繋がる要素です。

羽毛のよさを生かすのも殺すのも、キルトがなければ成り立ちません。

特にキルトによる暖かさは目に見張るほどの違いがあるといえます。

立体キルト

1.平キルト(/叩きキルト)

平キルトとは、羽毛ふとんの表生地と裏生地を直接縫いつけたものです。

肌掛け布団などの夏物によく見られるキルティングです。

低コストで縫製できるため、比較的安価な値段で購入できます。

しかし、縫い目の部分が薄くなり、羽毛充填量も少ないので、熱が逃げやすく保温性はあまり期待できません。

冬物に使われている場合は、暖かい空気がどんどん逃げていくので、とても暖かいとは言いがたいものになってしまいます。

2.立体キルト

立体キルトは、最もポピュラーな縫製技術です。

縫い合わせた箇所から熱が逃げてしまうということが少ないので、冬用の羽毛布団に使われています。

立体キルトは、ふとんの表生地と裏生地の間に、マチと呼ばれる縦方向の仕切りを入れる構造になっています。

マチが入る分、高さが出るため空気の層ができ、ふとんのふくらみが増します。

また、マチができたことで、タタキキルトよりも熱が逃げにくくなり、保温性の面でも優れています。

一方で、羽毛を充填する際にマチ部分に穴を空けるので羽毛が移動しやすいため、長年ご使用いただくと羽毛が偏ってしまう欠点も…

あまりマチを高くすることはできない構造になっているので、寒い地方でのご使用はちょっと不安があります。

ツインキルトや完全立体キルトなどに比べると安価であることが多いキルトで、暖かい地方でのご使用ならこちらでも十分と言えます。

3.ツインキルト(二重キルト)

ツインキルトとは、立体キルトの問題点を改善するべく作られたキルティングです。

羽毛ふとんの表生地と裏生地で異なるキルトを施す方法です。

2層キルトでは、ふとんの表生地と裏生地の間に横方向の仕切りを入れて、上下で別々に縫っていきます。

このように表生地の縫い目と裏生地の縫い目を互い違いにすることで、縫い目の部分を互いにカバーする形になり、熱が逃げるのを防ぐことができるのです。

そのため2層キルトは、立体キルトよりもさらに保温性の高いキルトと言えます。

加えて、体にフィットしやすいというメリットもあります。

しかし、表生地と裏生地を分ける布がプラスされるため、通常よりも重くなる点はデメリットかもしれません。

東北や、北海道など、寒い地方にお住まいの方や、寒がりの方はこちらをお使いいただくことをおすすめします。

4.デュエット(二枚合せ)

羽毛布団を夏用と春・秋用に分割し、冬には両方を合わせて使うことで暖かさを維持できるアイデアが産んだキルトタイプ。

オールシーズン使えてとっても便利ではあるが、単純に生地を二倍使うため、コストが高くなりやすいのが欠点。

また、重量もそれなりになってしまうので、かさが低くなってしまうデメリットもあります。

二枚同時に使う場合は布団同士の間に暖かい空気を含むので、十分に暖かいという意見もあるようです。春も夏も秋も冬も、1年中羽毛布団を使いたい方にはおすすめです。

5.完全立体キルト

キルトのマスを完全に独立させることで、羽毛の偏りを完全に防ぐことが可能なキルト。

立体キルトに比べて、マチを高くとることができ、保温性が高くなっている特長があります。

また、羽毛の偏りも防止しているので、長期間のご使用が安定しやすいと言えます。

メーカーにより構造が異なるので、様々なタイプがありますが、一般的に縫製には手間と時間が掛かり、必然的にコストは高くなります。

ただ、コスト以上の品質であるのは間違いありませんので、長年のご使用をお考えの方にはおすすめです。

羽毛布団使われる生地について

ベッドをお使いの方も当然お布団は使います。そしてこの頃は、羽毛布団をお使いの方も多かろうと思います。

またこれから新規に羽毛布団をお求めになられる方もいらっしゃるでしょう。羽毛布団は、充填しているダウンのカサや種類によって特長があります。お値段だって相当違います。

それと忘れてはならないのが使われている側生地です。

生地によっては「がさがさ」音がしたり、肌触りが良くなかったりします。

ですから羽毛布団選びは、羽毛とともに生地にも注目しなくてななりません。

生地の概要を、簡単に下記に記しますのでどうぞ参考にしてくださいませ。

側生地の種類

羽毛布団に使われる生地は色々ありますが、共通しているのはどれも高密度であることです。

お布団に充填されているダウンの他に、入っているフェザーの先が飛び出すのを防がなくてはならないからです。

綿と超長綿

現在、流通している羽毛布団の側生地の素材の多くが綿もしくは、超長綿です。

綿は綿花から採取された天然素材ですが、呼吸をしているため湿気や温度を調整します。

また肌触りがよく、熱に強いのも特徴です。

耐久性もあり、アレルゲンの元もないので、赤ちゃんやアレルギーの方にも安心して使える繊維です。

超長綿は綿の中でも特に高級素材です。

超長綿は、繊維の長さが平均35mm以上の綿のことをいい、特徴としては下記のことが挙げられます。

  • やわらかなドレープ性
  • ソフトでしなやかな感触
  • 通常の綿よりも吸湿性・通気性に優れる
  • 輝くような光沢で艶やか

高級超長綿として有名な超長綿は 英国皇室御用達として知られる海島綿、エジプト綿のギザ45、ペルーのピマ・コットン(最長の原綿繊維は約60mmもある)ながもあります。

上質の超長綿は、柔らかく体にフィットして、保温性にも優れ素晴らしい寝心地です。

次に、側生地にした際に、風合いや肌触りを大きく左右する織り方と糸の太さ(番手)打ち込み本数は生地のランクによっていろいろ変えられています。

生地の織の種類は、朱子織(サテン)、平織(ブロ-ド)、綾織(ツイル)の3種類があります。

珍しい織り方としては、ジャガード織というものがありますが羽毛布団にはほとんど用いられません。

ですから羽毛布団の側生地としては、ほぼ朱子織・サテンが主な生地となります。

糸の番手

糸の太さは20番手、30番手、60番手、80番手というように、数字で表します。

数字が大きくなるにつれて細い糸となっていき、細い糸ほどしなやかな生地となります。

羽毛布団の側生地の場合、超長綿にさらに高級感を出すために、60番手超長綿、80番手超長綿などといったものが多く使われます。

高級羽毛布団のになると、さらにその上をいく100番手超長綿や350番手双糸なんていうものもありますが、このようなものはセレブ御用達となります。

打ち込み本数

打ち込み本数は、生地1インチ(約2.5cm)四方の中に織り込まれているタテ糸とヨコ糸の合計本数のことです。

打ち込み本数が多いということは、それだけ細い糸を使用しているということで、生地の密度が高くなり、柔らかく、肌触りのよい、しなやかさを生み出します。

その上、軽くて非常に耐久性に富んでいます。もちろん高い技術を要することで、価格もそれなりに高価です。

例えば、「230本平織り綿」というのは打ち込み数230本ということで、羽毛布団としては必要最低限の打ち込み本数です。

打ち込み本数363本の「60サテン超長綿」ともなると、触り心地は非常に良く、滑らかに肌にもフィットします。

この辺りから、高品質として扱われるようなっています。

以上が羽毛布団の側生地の仕様です。

高級布団には表記してありますので、ダウンの種類や、カサなどとともに参考にして下さいね。

これから羽毛ふとんをご購入する方は、次の「3つの安心の理由」が参考になります。

認定品が購入に際して安心の理由

羽毛の品質によって分類されている

羽毛は、その膨らみ具合で性能が決まります。

認定品は高品質な羽毛をさらに「ダウンパワー(dp)」毎に、4つのグレードに分けてゴールドラベルを発行しています。

羽毛本来の品質で羽毛ふとんを比較できるので、ご購入の際の目安には最適です。

また、使用されている羽毛の品質性能を表す意味もあり、「ニューゴールド」「エクセルゴールド」「ロイヤルゴールド」「プレミアムゴールド」の順に、要件を満たす羽毛の品質(ダウンパワー)が高くなります。

※平成24年4月1日より、評価基準が「かさ高(mm)」から「ダウンパワー(cm3/g)」へ変わりました

ダウンパワー

ダウンパワー

同じ重さでもダウンパワーの違いでこんなにもボリュームに違いが出ます。

ダウンパワー(dp)は、羽毛のふくらみを数値化したものです。

羽毛にふとんの中と同程度の圧力をかけたときの、羽毛1gあたりの体積がダウンパワー(cm3/g)の数値です。

数値(dp)の差は?

数値が大きいほど高品質な羽毛であると言えます。

羽毛は大きく膨らんで空気を含むことで高い保温性を発揮します。同じ羽毛量でもダウンパワーが大きいほど膨らみが大きく、保温性がよくなります。

つまり、ダウンパワーの大きい羽毛を充填したものほど高品質な羽毛ふとんとなります。

同じ羽毛量(1g)でもダウンパワーが違います。

ダウンパワー(dp)の測定方法は?

ダウンのかさ高

ダウンのかさ高比較

JIS L-1903のかさ高性試験方法で測定します。

専用の測定装置の中に羽毛入れ、布団の中の羽毛と同程度の圧力をかけて、装置のスケールを読み取ります。

その時のスケールに刻まれたメモリが羽毛1gあたりの体積を表すダウンパワー(cm3/g)となります。

認定は国産の羽毛ふとんのみに発行されている

日本羽毛製品協同組合に加盟できるのは、日本国内に製造設備を持つ羽毛ふとんメーカーです。

さらに、ゴールドラベルは日本で製造された羽毛ふとんのみに発行されます。

認定試験機関の信頼性

ゴールドラベルは、下記の公的認定試験機関にて試験したダウンパワーを含む、ゴールドラベル基準に合格した商品に対して、日本羽毛製品協同組合が発行しています。

それぞれの試験機関は、メーカー、販売店からは独立したもので、かつ国際羽毛協会(IDFB)に登録されている試験機関ですので、その試験結果により発行されるゴールドラベルは極めて公正です。

  • 日本羽毛製品協同組合認定試験機関
  • 一般財団法人 日本繊維製品品質技術センター(QTEC)
  • 一般財団法人 ボーケン品質評価機構
  • 一般財団法人 カケンテストセンター

まとめ

羽毛布団に限らず布団は中に充填されたものは確認できません。

ですから中身が本当に表示通りのモノが充填されているかとても不安になります。

ましてそれが羽毛布団になりますと、一番心配になるのがしっかり洗浄された羽毛が使われているかです。

通販などで見るものすごく安いものは無洗浄かもわかりません。

そんなものを掴んでしまったら、アレルギーの問題も関わってきますし、第一気持ちが良くありません。

このように羽毛布団選びはとても難しいです。羽毛布団に関しては、多少高くても、しっかりしたメーカーの製品を購入するしか手はないのかもしれません。

-neruco-

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