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日本は、気候風土が四季が巡る変化に満ちた素晴らしい国ですね。
草花が一斉に咲きだす春。私たちがこよなく愛する、心がウキウキする季節です。
サクラは日本人がもっとも愛する花として昔から多くの方にたしなまれています。
さてその次に巡り来るのは夏ですね。夏は子供たちにとって最も楽しみな季節、何といっても長~い夏休みがま待ち遠しい 。これなどは子供たちの特権です。
でも私たち大人にとっては、うだるよような夏は過ごしにくい季節でもあります。
外に出れば、強い紫外線から身体を守らなくてはなりませんし、室内に入れば、風通しの悪い西向きの部屋などでは熱中症の心配も起こるでしょう。
特にお年寄りには注意を必要とします。人間年を取ると、感覚が鈍くなり、のどの渇きや体温の調整がうまくできません。
ゆえに冷房を使わないで過ごしてしまいます、それで実際に、熱中症に罹り亡くなってしまう方が年間700人にも達しているのです。
暑い夏は適切に冷房を使うことが良いでしょう。
現代では省エネのエアコンも多く販売されています。冷房を適切に使い室温をコントロールすることです。しかし冷房は使いすぎると弊害も起こります。
身体の機能が狂い、冷房病と言われる事態にも発展します。まして冷房を使えば使うほどコストもかかると言うことになります。
そして睡眠です。あまりにも暑いと、睡眠が阻害され熟睡することができません。熟睡できないと当然体調に悪い影響が出ます。
暑い夏の夜より良い睡眠を確保することが体調をベストに持ってゆく秘訣ともいえます。
もちろんより良い体調を維持するには、睡眠とともに、バランスの取れた食事、適度な運動が欠かせないことは言うまでもありません。
ここでは夏の暑い時期に、より良い睡眠を得る為のいくつかのヒントを検証してみましょう。
暑い夏の夜を涼しく眠る為のヒント
エアコンを適切に使う
先ず暑い夏はエアコンを使いましょう。しかしエアコンは適切に使用しないと体調を悪化させます。
身体は冷やしすぎると良くありません。このことは医学的にもあきらかになっているのです。
体が冷えると、汗腺や排泄器官の働きが鈍くなり、水分や老廃物の排出が滞ります。
それにより、血中の糖分や脂肪分が消費・燃焼されにくくなり、高血糖や脂質異常症につながることがあります。
さらに、風邪などのウイルスから身を守るために重要な免疫力も下がってしまうことが分かっています。
夏が過ぎて秋になり、体調を崩す方の多くの原因が、夏の間の冷房の使い過ぎと言うこともわかっています。
なので、できるだけ、寝入ったならば冷房を停止するタイマーを上手に使いましょう。
階下で眠る
熱気は上昇するため、猛暑の時期には階下で寝ることをお勧めします。
わたしの家でも2回と階下では室温が3℃~5℃も違います!
ソファーベッドやエアマットレスをお持ちの場合は、涼しい部屋に仮の寝室を作ることも良いでしょう。
シーツを冷やして使う
寝る前の数時間、シーツを冷蔵庫に入れるのが効果的だという人もいます。
暑い日のウォーキングに、濡らしたタオルを冷やして、首にかけて歩くと涼しく過ごせつことができるのと同じように、冷やしたシーツは眠りにつくのに役立つかもしれません。
もちろん効果は一時的ですが、シーツを袋に包んで、暑い夜にだけ行うのであれば、試してみる価値はあるかもしれません。
接触冷感寝具を使う
夏に冬用寝具を使う方はめったにいません。薄手の夏用をご使用する方がほとんどです。
その夏用の寝具に、接触冷間素材を使った寝具が最近人気になっています。
「接触冷感」とは、人がモノに触れた時に「冷たい」と感じることです。
冷たく感じる理由は、その物体の熱伝導率が高く、私たちの体の熱を吸収してくれるからですね。
「接触冷感寝具」とは、この熱伝導率の高い素材を使用した寝具のことを指しています。
ただし、触った時に冷たいだけでは一晩中ひんやり快適に過ごすことはできません。
そのため、接触冷感寝具を選ぶ際には、冷たいだけでなく、その構造をきちんと見て選ぶ必要があります。
接触冷感寝具の選び方のポイントは2つ
ポイント1
ひんやり度合いの指標「Q-max値」がおすすめ
Q-max値とは、寝具のひんやり指数を表す値です。体が生地に触れた時に、冷たく感じるかどうかを評価する試験の結果をもとに、その数値が決まります。
「接触冷感寝具」とは、一般的に、その値が0.2以上のもの。数値が高ければ高いほど、触れた瞬間から冷たさを感じることができます。
ポイント2
熱をしっかり逃がす「通気性」 と汗を素早く吸い取る「吸湿性」が大切です。
熱伝導率の高いひんやり寝具は、私たちの体の熱を素早く吸収していきます。
そこで問題になるのが、吸収された熱の行き場。表面の生地が冷たくても、吸収した熱を放湿できない構造の寝具では、寝ている間に暖かくなってしまいます。
そのため、表面が接触冷感素材、裏面が熱を素早く外に逃がしやすいメッシュなどの素材になっている寝具がオススメです。
さらに、表面と裏面の生地の間に吸湿性の高いコットンなどが使われていると、汗をかいてもしっかり吸収してくれるので一晩中サラサラと心地良く眠ることができます。
接触冷感寝具を選ぶ時にはこの2つのポイントをよく理解しましょう。
暑い時期は軽食をとり、深酒を避ける
カロリーは熱を発生させることをご存知ですか? カロリーは熱を発生させます。そのため、就寝時間近くに大量の食事を摂るのは得策ではありません。
代わりに、軽めの食事を選び、夕方早めに食べると消化され、むくみのない状態で就寝できます。
脱水症状を引き起こす可能性があるため、多量の飲酒は避けましょう! ビールの小瓶 1本程度で満足しましょう。
日中はカーテンを閉めておく
そうそう、これってすごく大事なことです。夜間に過ごしやすい寝室に仕立てるには、日中は寝室のカーテンを閉めて、太陽が部屋を暖めないようにします。
もちろんロケーションが太陽が当たらない北側の部屋なら無縁のことです。
また、窓を少し開けておくことができれば、夜になると冷たい空気が入ってくるのでさらに良いでしょう。
綿や麻の寝具を使用する
先に接触冷感寝具のことを言いましたが、昔から使われている寝具にも涼しい工夫がなされています。
夏用のベッドリネンを選ぶときは、化繊ではなく、天然繊維で作られたベッドシーツや布団カバーを選びましょう。
さわやかで涼しい軽い毛布の下で眠ることほど素晴らしいことはありません。綿100寝具や素敵で軽いリネンベッドシーツならお肌にも優しいです。
綿は天然素材で、通気性に優れています。つまり、涼しい空気を通すので、快適で耐久性に優れています。肌に軽く感じられ、夏には最も涼しく過ごせる素材です。
100%リネン暑い夏の夜に涼しく過ごすには、寝具がおそらく最良の選択肢です。リネン生地は吸水性が非常に高いため、100% リネンの寝具は、その抜群の涼しさと爽やかさで高く評価されています。
リネン生地の織り方は綿とは異なり、空気が体の周りをより自由に流れるため、涼しく保てます。綿よりも硬い生地なので、体にまとわりつく可能性がはるかに低くなります。
また、非常に蒸し暑い天候でベッドが湿りがちな場合、リネンの寝具はより快適に眠ることができます。リネンは、湿り気を感じる前に、重量の最大 5 分の 1 まで吸収できます。
冷湿布を使用し体温を下げる
体温を下げるのにとても効果的な方法は、手首に冷たい水をかけることです。
寝る直前にこれを行い、夜中に同じことをする必要があると感じる場合は、こめかみ、手首、膝の後ろを一晩中冷やすために氷嚢を近くに置いてみましょう。
冬用の湯たんぽを水と氷を使って再利用することもできます。
スマホを持ち込まない
寝室に携帯電話を持ち込む人はたくさんいます。昔は当たり前だった目覚まし時計さえも携帯電話に取って代わられているようです。
ベッドのそばに携帯電話があると、眠りを妨げる別の原因になります。また携帯電話を隣に差し込んでおくと、僅かながら熱を発します。
特に暑く寝苦しい夏の夜にはふさわしくありません。
たくさん水を飲む
夜中に喉が渇いて目が覚めるほど最悪なことはありませんが、暑すぎてだるい夜はベッドから出てキッチンに行くことすら考えられません。
解決策は… ベッドサイドに冷水を入れた魔法瓶は必須のアイテムです。を置いておくことです。
就寝前に水を少しずつ飲んで、一晩中水分補給をしましょう。暑くなったら水をスプレーできるミストも素晴らしいアイデアです。
エクササイズ
暑い夏の夜の運動は不快で快適ではありません。では、なぜそれを推奨するのでしょうか?
運動は良い睡眠を助ける良い方法です。夕方早めに散歩するか、ジムで本格的に運動するかに関わらず、就寝時にその効果を実感できるでしょう。
シャワーを浴びる
シーツの間に滑り込む前に体温を下げるための最も簡単な方法は、冷たいシャワーではなく、ぬるま湯のシャワーを浴びることです。
冷たい水は神経を逆なでします。なのでぬるま湯が快適に感じるでしょう。
裸で寝るべきか?
日本人にはおそらくなじみがないでしょうが、たとえば、英国人が寝るときにはほとんどの人は裸で寝るのが好きなそうです。
それには十分な理由があります。夏場は、余分な衣服を着ずに裸で寝ることで体温を下げることができます。
とはいえ、意見は分かれています。専門家の中には、寝巻きは汗を体から逃がすので、実際により快適に感じると考える人もいます。
一般的な意見は次のようです。寝巻きを着る場合は、涼しい生地を選ぶことです。
最高品質のコットンとリネンで作られたナイトウェアは最高です。
扇風機をつける
おそらく最も古典的な発想ですが、開いている窓の反対側の角に扇風機を配置すると、冷たい空気を循環させることができます。
扇風機のすぐ前に氷の入ったボウルを置くと、さらに冷たい空気が部屋中に循環します。
横向きで寝る
科学的にも証明されます。横向きで寝ると計算上は涼しく過ごせます。体のより多くの部分が空気にさらされるので、暑くてベタベタしにくくなります。
夫婦でベッドを一緒に使う場合は、少し距離を置くのも効果的です。私たちの体は熱を発散しています時間当たり300ワットも発熱しているそうです。
なので、暑い夜にベッドで寄り添うのは、あまり良い考えではないかもしれません。
涼しいベッド(空調ベッド)を使用
涼しいベッドと言えばウォ-ターベッドが思い浮かびますが、一般的ではありません。
ですが、ご存じでしょうか?空調ベッドと言うものが販売されています。
一つの空調ベッドの例ですが、その仕組みは次の通りです。
マットに2基のファンを搭載し、マット内の空気を強制換気できるというものです。
マットの上部がメッシュ素材になっており、ファンを稼動させることでそこから空気を吸い込み、マット下部の吹き出し口から内部の空気を出すことができるようになっています。
マット内部の空気を換気することで、熱と湿気を逃すという仕組みです。
まとめ
暑い夜を涼しく保ち、ぐっすり眠れるようにするためにできることはたくさんあります。
これらを工夫し実践すれば、暑い夏も好きになれるはずです。
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