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ソファベッドとは何ですか?
ソファベッドは、ベッドとしても使えるソファーのことです。
日本で最初にソファベッド発売したのは、「昼はソファ、夜はベッド」で知られる分割式ソファベッド、 “フランスベッド” です。
欧米の生活スタイルに憧れのあった1950年代に、狭い住宅にも置けてモダンな雰囲気が漂うこの商品は、まさに「豊かさのある暮らし」を象徴させるものでした。
その商品は、割賦販売方式と相まって爆発的に売れ、ついには商品名 “フランスベッド” が社名になって現在に至っています。
現代のソファベッドは、いろいろなメカニズムが開発されデザインも機能も大分進化しています。
リクライニングタイプは背もたれを倒すとベッドになり、背もたれを倒し、座面のクッション部を引き出すとベッドになるような商品もあります。
ソファベッドは一台二役にも三役にも使える、多機能ベッド&ソファということになります。
ソファベッドのメカニズム
ソファベッドにはさまざまなフレームメカニズムがあります。
少し複雑に見えるものもありますが、殆どの場合、ソファ、あるいはベッドへ、2ウェイ3ウェイで設えることができます。
ここでは、それぞれに展開するときに、さまざまなメカニズムがどのように機能するかを見てみます。
一部は後ろに倒したり前に引き出したりするため、ソファベッドが部屋にセッティングする前に支障がないかを確認する必要があります。
つまり、すべてのソファベッドが壁に立てかけるのに適しているわけではありません。
背もたれを倒す(リクライニング式)
このタイプのフレームメカニズムは、ソファをベッドに変える最も簡単な方法の1つです。
背もたれをわずかに前に倒してロックを外し倒します。これだけでベッドになります。背もたれを起こせばソファに早変わりします。
リクライニング機能付きは、背もたれを完全に下に落としてベッドを作るか、少しだけ後ろに傾けてリクライニングチェアを作成します。
このタイプのバリエーションは多く、背もたれが分割してリクライニングするものもあり、ソファ時には左右で別なポジションが得られます。
背もたれを倒すタイプのソファベッドを壁にくっつけて置く場合は、ベッドに変えるときにスペースを空けるためにソファを引き離す必要があります。
座面を引き出す(スライド式)
このメカニズムにより、座面が広くなりベッドとして機能するようになります。
ソファの背もたれはそのまま残っているので、壁にくっつけて配置することもできます。
ソファ時、背もたれと座面にマットレスを使用するタイプは、背もたれ部と座面部が平たくなり、ベッドのマットレスとして機能します。
本格的なポケットコイル仕様もリリースされています。
折りたたみ式
モダンなインテリアソファー、ベッドにもなる優れものです。
見た目はオシャレなソファー。ベッドとして使用する際は、座面部を引っ張りだすだけと簡単です。
ベッド時の長さは210cmにもなり、長身の方ものびのびお休み頂けます。
ソファにするときはパタパタと三つに折り畳めば、あっという間に様変わりします。
セパレートタイプ
ベンチタイプのリクライニング式を一人用にセパレートしたものです。
並べて背もたれを倒せばベッドに早変わりします。もちろんリクライニングします。
このタイプは、一人用のソファで、コンパクト且つ軽量なので移動も楽々、様々な使い方ができます。
欠点は合わせ目のギャップが出来るため、寝心地はベンチタイプより劣ります。布団を敷いて使うと大分解消します。
ソファーベッドのメリット・デメリット
ソファベッドの最大のメリットは先にも申し上げた通り、お部屋を多目的に使えるということにつきます。
形状や機能面ではいろいろなタイプがあり、使い勝手も若干違ってきますが、共通している点ではやはり一台2役の使い方ができるということなります。
が、物にはすべからずメリットがあればデメリットも存在します。
以下でそれらを検証して見ましょう。
メリット
- 一台二役に使える。
- お部屋を多目的に使えます。
- コストバリューに優れます。
一台二役に使える
個々のソファやベッドは、ほぼ一台一役です。
それらの家具はソファベッドのような多目的な使い方は一切できません。
リクライニング式のソファベッドなら、本を読んだり、テレビを見たりなど多目的な使い方が難なくこなせます。
お部屋を多目的に使えます。
もしワンルームに住んでいて、お部屋を多目的に使うなら、ソファベッドは最高のアイテムです。
狭い部屋に通常のベッドを置いてしまうと、お客様が訪問時には寝室へ通すことになります。
そのような時ソファベッドなら、前夜に使ったベッドをソファに設えておけば立派なリビングです。
お客様にくつろいでいただくことも可能になります。
もしお部屋が複数あり寝室が別に取れるなら、こんな面倒なことはしないで、寝室にはベッド、リビングにはソファを誰もが置くでしょう。
ベッドにしてもソファにしても単独な設計のほうが、座り心地や寝心地が良いからです。
デザインや機能にしても、ソファベッドの様な制約がなくなるので選択肢が広がります。
とはいえ、ソファベッドだってピンからキリです。
高級なソファベッドは座り心地も寝心地も、デザインや機能も、廉価なパイプベッドなどより遥かに勝ります。
例えばフランスベッドのソファベッドは、マットレス技術と業界標準のソファの快適さの技術を組み合わせることにより、快適さが考慮されています。
さらに、ストレージを追加したものもリリースされています。ニーズは人によって異なります。
そのため、あらゆる要望に添えるよう快適なソファベッドがご用意されています。
コストバリューに優れます。
当然なことながら、ベッドとソファを二つ買うとコストが余計掛かります。
ソファベッドなら、ベッドとソファーが兼用なので、大分コストを抑えることができます。販売価格を抑えることができます。
もちろんフランスベッドなどのブランド物は高価ですが、概ね別々に買うより安く済む場合が多いです。
デメリット
- 全ての性能が個々の家具に劣る
- 一々セッティングするのが煩わしい
全ての性能が個々の家具に劣る
最大のデメリットは、ソファにしても、ベッドにしても、デザインも、選択肢も個々の家具に比べたらすべてが中途半端です。
しかしそのデメリットを考えても、一台二役に使える。お部屋を多目的に使える。コストバリューに優れる。のメリットが勝ると思ったら迷わず買いです。
一々セッティングするのが煩わしい
部屋を多目的に使うために購入しても、いちいち設えるのが面倒という方も多いです。
それなら初めからベッドを買っておけば良いのですが、たとえ一か月に数度でもお客さんの来訪があれば、ベッドのある寝室へ通すより、ソファのあるリビングのほうが良いに決まっています。
確かに毎朝毎夜ということになると、セッティングガ煩わしいですが、いざという時の使い分けが効くということで納得しましょう。
ソファベッドの使い方
ソファベッドもシーツや掛け布団など寝具は絶対必要です。
面倒くさがってシーツも敷かないで寝ると、身体の汗や脂質などを拾ってしまうため良くありません。
そしてソファベッドのタイプによって、構造上の座面のギャップができている場合、敷布団を使った方が寝心地が良くなります。
ソファーベッドをベッドで使用するときは、あくまで通常のベッドと同じように、マットレス(座面)上にベッドパッドなどを使用して養生しましょう。
敷布団は使う人使わない人がいるかもしれませんが、ベッドパッドより厚いので、座面のギャップも矯正され断然寝心地が良くなります。
まとめ
ソファとしてもベッドとしても使えるソファベッドは、ワンルームで使うにはとても使い勝手が良いアイテムです。
このごろ各社からリリースされているソファベッドは、一見すると、ソファベッドに見えないデザイン性が高い商品も多いです。
ソファベッドは「リクライニングタイプ」「スライドタイプ」「折りたたみタイプ」「セパレートタイプ」の4タイプに分類することができます。
それぞれソファからベッドに設えるときに必要なスペースが変わってくるので配置する場所を考慮してお選びください。
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