高齢者の転倒事故は居間・寝室が最も多いんです!事故防止には高さが調節できる電動ベッドがおすすめ♪

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電動ベッド

高齢者や障害者に優しい電動ベッド

高齢者の転倒事故について

シニアの転倒は重傷を負う危険性が多くあります。

アメリカの報告では、毎年、3600万人以上の高齢者の転倒事故があり、彼らの多くはベッドからの転倒というデータがあります。

筋力が弱くなった高齢者は、ベッドから降りた瞬間バランスを崩して転倒してしまうようです。

これらの事件の約800万件は、軽度の打撲傷から骨折や頭部外傷までの範囲の負傷をもたらしています。

ベッドからの転倒による怪我のリスクを大幅に下げる1つの方法は、ベッドの高さを適正に保つことです。

チェストベッドのような高さはダメです。やや低いくらいが良いそうです。ベッドと床の間の距離を短くすると、転倒した場合の重傷のリスクが低くなります。

ベッドの普及率がほぼ100%であるアメリカでは、転倒防止や転倒によるけが防止にベッドのスタイルにも言及されています。

そこでここでは、高齢者が使うベッドの適正な高さについて検証します。

その前に我が日本での高齢者の転倒事故について簡単にご説明します。

今や日本は高齢化社会です。高齢者が最も注意しなければならないのが転倒です。

歳を経ると誰でも下半身の筋力の低下により、しかも骨密度が不足していますから、ちょっとしたはずみが骨折に繋がり、骨折するとその後の人生が大きく変わってしまいます。

脚や大腿骨など下半身を骨折すると、運動力が低下しますから更に筋力や骨は弱く脆弱になる、という悪循環に陥り寿命にも影響します。

それでは骨折は何歳ぐらいから、そしてどのような状況で発生しているのでしょう。厚生労働省のデータから簡単に検証してみましょう。

転倒は50代から始まる

転倒事故が多くなる年齢

転倒事故が多くなる年齢構成

女性が50代以降、転倒しやすくなるのは、下半身の筋力の低下によるものと推測されます。

そして、転倒が原因になって骨折する割合は、性別に関係なく年齢とともに上昇しています。

男女とも40代で半数を超えており、50代以上の女性では7割超にものぼります。

高齢での骨折は介護が必要な状態につながりかねません。

骨折箇所として最も頻度が高いのは手首の24%、次いで膝の11%となっています。

一般的な高齢者が後ろ向きに倒れやすくなるのに対し、中年層では前方に転倒しており、転倒の際に手が出たり膝をついたりしていることが推測できます。

男性の場合、年齢が高くなっても筋力の低下は女性に比べ緩やかであることが多いので、女性ほど急激に転倒しやすくならないと言えます。

しかし50代からは、男女を問わず下半身の筋力を保ち、転倒予防を心がけたいものです。

転倒が多い時期

転倒する時期が最も多いのが冬場であり、雪上で滑るというものです。こちらは年齢に関わらず転倒します。ですから、降雪が多い道県の転倒事故が最も多くなります。

転倒が起こる場所

転倒事故が多く発生する場所

転倒事故が多く発生する場所グラフ

シニア層の転倒する場所のほとんどが自宅で発生しています。東京消防庁によると、高齢者の転倒の5割以上が自宅内で発生しています。

さらには、自宅を「室内」と、軒先や庭などの「屋外」とに分けてみると、9割以上が「室内」で発生しています。

更に発生場所を分類すると以下の通りになります。

室内の転倒場所の分類

  • 1位 居間・寝室 74%
  • 2位 玄関・勝手口 10%
  • 3位 廊下・縁側 7.5%
  • 4位 トイレ・洗面所 3.4%
  • 5位 台所・ダイニング 2.7%

なんと!居間と寝室がダントツに多くなっています。

なお、東京都消防庁のデータでは、階段で転倒した場合は「転落」に数えられ、割合としては転倒に次ぐ大きさを占めました。

転落の発生場所も「住宅等居住場所」が最も多く全体の71%を占めています。

このことからも高齢者の転倒事故はほとんどが自宅で起こっていると言えるでしょう。

実際の事例としては段差につまずく、浴室で滑る、階段を踏み外す、手すりをにつかまり損ねるなどが挙げられます。

外出時は転倒しないように注意するようですが、自宅内では住み慣れていることもあって油断していることや、自宅内には障害物がたくさんあることが転倒の原因と考えられてます。

高齢者にとって、寝起きしやすいのはベッドか布団か?

いう間でもなく高齢者にとって寝起きがしやすいのはベッドです。

腰かけた状態から寝起きができますから、どっこいしょ!の掛け声もいりません。

高齢者にとって、体が起こしやすいかどうかは眠る環境を決めるうえで重要な判断材料です。

床に敷く布団よりもベッドのほうが、床からの距離があり、足腰の弱っている高齢者でも楽に起きることができるでしょう。

また、布団の場合、起き上がるときに布に足をとられて転倒してしまう可能性があります。

また、要介護になりますと、介護者もあまりかがむ必要がないため、負担を減らすことができます。

ただし、問題は、ベッドは転落の危険性があります。アメリカの事故はまさにここから発生しています。

ですので、座ったときに足の裏が完全にピッタリつくような高さにする必要があります。

自分にあったベッドの高さとは?

人の座りやすい高さは、身長の1/4の高さと言われています。これは高齢者においても当てはまる条件です。

人によって身長や足の長さは違うため、あくまでも目安ですが、特に高齢者には参考にしていただきたい点です。

例えば、身長が、175cm位の背の高い方には、38cm~40cmがおすすめです。

身長が、160cm前後ならば、約35cm前後がおすすめとなります。

さらに身長が148cmの小柄な背が低い方には、約32cm前後がおすすめです。

若い人から見るとさほどの違いがないと思えるかもしれませんが、高齢者になりますと、ちょっとの事ですが、ベッドが高すぎたり低すぎるたりと、自分に合っていないと、身体に負担がかかる事になります。

アメリカの例に見られるように、このちょっとした差が転倒事故に繋がっているのが良くわかります。

残念ながらわが国では、未だベッドの高さと事故の関係を検証したデータはありません。

高齢者のベッドを選ぶ際には、ベッドの高さも、じっくり考慮して、使う方に、楽な高さのベッドを選ぶようにしましょう。

高さ調整ができるベッドなら、使用途中でも使う方に合った高さに設定しなおせるので良い選択ではないでしょうか。

3モーター、高さが調節できる電動ベッド5選

  • 3モーター 電動リクライニングベッド 無段階昇降 パネル型ベッド
  • LYCKA リュカ 3モーター 棚付き電動ベッド
  • ジーラック Sキャビタイプ 昇降3モーター 電動ベッド
  • パラマウントベッド インタイム1000 電動ベッド・フットボード
  • パラマウントベッド インタイム1000 電動ベッド

3モーター 電動リクライニングベッド 無段階昇降 パネル型ベッド

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  • 3モーター・手元リモコン付き
  • サイドガード(手すり)2本付き。
  • 無段階昇降機能で床面の高さを変更できます。

棚・LED照明・無段階高さ調節可能なalt=”電動リクライニングベッド”。

3モータータイプは、動き1「背上げ」と動き2「脚上げ」と動き3「高さ調節」が可能です。

モーターには、欧米向け医療機器モーターを製造しているKAIDI社製。

安全・耐久性に優れ、夜中にも気兼ねなく操作可能な静音設計です。

LYCKA リュカ 3モーター 棚付き電動ベッド

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睡眠の質を上げるためには快適な環境づくりが大切。

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3モータータイプはリモコン1つで脚上げ・背上げ・高さ調節が可能。自由に角度を変化させて快適な睡眠姿勢へ導いてくれます。

機能的ですっきりした優しい木目が美しいヘッドボードはお部屋のインテリアにも馴染むデザインで、ポケットコイルで体をしっかりサポート。電動ベッド対応のポケットコイルマットレス付き

ジーラック Sキャビタイプ 昇降3モーター 電動ベッド

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歩きすぎて足が疲れた時や体調が悪くて浮腫みを感じた時には脚先上げなど、脚上げの方法を自由にお選びいただけます。

ヘッドボードの高さ、ベッド床面の高さ調整など使う人の利便性だけでなく安全性にも配慮した設計で、安心してご利用いただける理想的なベッド。

小物が置ける棚やスマホの充電に便利なコンセントなど、使いやすさにも配慮されているので長くご愛用いただけます。

パラマウントベッド インタイム1000 電動ベッド・フットボード

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スムーズな寝返りはもちろん、よりすぐれた「体圧分散性」を実現。

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パラマウントベッド インタイム1000 電動ベッド

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まとめ

アメリカのベッドでの転倒事故研究によると、高いベッドを使用している高齢者の事故の割合が多いという事です。

私たちはベッドは寝起きが楽で転倒リスクが減少すると思いがちですが、ベッドの端に座った時、つま先立ちのような不安定な高さは危険なようです。

高齢者は筋力が弱っているため、立ちあがる時バランスを崩し、それが転倒に繋がるようです。

なので高齢者が使うベッドは、最適な高さに調節できる、3モーター採用の電動ベッドが最適ということになります。

-neruco-

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