介護用ベッドは購入がよいか?それともレンタルがよいか?

高齢化社会に必要な介護用ベッド

いまや日本は高齢化社会です。どなたでもお歳を召すと介護が必要になる可能性があります。

介護をご自宅で行うと介護用ベッドが必要になる場合があります。

そしてその場合、介護用ベッドは、購入した方が良いのか、それともレンタルの方が良いか?これが最大のテーマです。

では介護用ベッドとは、いったい、どのようなベッドを言うのでしょうか?

介護用ベッドには、介護する側と受ける側の負担を軽減するさまざまな機能が付いています。

代表的なのが背上げ機能(リクライニング機能)・膝上げ機能・ベッドの高さ調整機能です。さらには寝たきりの方のために、自動寝返り支援を備えた介護用ベッドもあります。

介護用ベッドは大きく分けて3種類あります。

介護用ベッドの機能の数は、搭載されているモーターの数に比例し、1モーター・2モーター・3モーターの3種類に分類できます。

1モーター

1モーターベッドには、背上げ機能か高さ調整機能のいずれかが付いています。要介護度の目安は要支援1~要介護2の方向けです。

2モーター

2モーターベッドには、背上げ機能に加え、膝上げ機能か高さ調整機能のいずれかが付いています。要介護度の目安は要介護2~5です。

3モーター

3モーターベッドには、背上げ機能・膝上げ機能・高さ調整機能の3つが付いています。要介護度の目安は要介護2~5です。

自分の好みの体勢に調整できるので、起き上がりが難しい方や、寝たきりでベッド上での生活が長い方におすすめです。

介護用ベッドを、購入するかレンタルするかを決定する前に考慮すべきいくつかの問題があります。

けがからの回復中、体調不良の方の世話、または単に歳年をとったとき、標準的なベッドでは生活を少し困難になる可能性があります。

起き上がり、快適に体勢を整え、座るのは、体調が良いときは簡単ですが、体調が万全でないときは、かなり難しいものです。

このような場合、介護用ベッドがあることは、具合の悪い人だけでなく、その世話をする人にとっても大きな助けになります。

はるかに便利であるだけでなく、転倒や(じょくそう・床ずれ)の発生のリスクを軽減する素晴らしい安全機能を提供します。

介護用ベッドの特徴

より簡単なポジショニング

一日中ベッドに仰向けに寝転がっているのは、心身ともに良くありません。

通常のベッドでは、被介護者を起こして支えるには大変ですが、介護用ベッドには、ボタンを押すだけで頭と足を正確に正しい位置まで上げることができる電動機構が備わっています。

これにより、被介護者がどのように座るかを自由に選択できるようになるだけでなく、介護者が被介護者の移動を手助けできることで、怪我を負うリスクが軽減されます。

落下リスクの低減

被介護者が高齢、投薬、または障害のために足元が不安定な場合、ベッドから出ると深刻な健康上のリスクになります。

東京消防庁によると、救急搬送された高齢者の人数は2006年から2010年までの5年間で23万5,783人、発生場所を詳細に見ていくと、居室・寝室が約10万件でほとんどが転倒となっています。ベッドから出るときにも要注意です。

低床ベッドは、ベッドから落ちやすい患者に最適です。それらもまた、介護を容易にするために電子的に上げ下げすることができます。

循環の改善

同じ姿勢で長時間座ったり横になったりすると、体の循環が大幅に妨げられ、皮膚への重要な血流が減少します。

床ずれは、寝たきりの患者の健康にとって本当に危険であり、わずか 2 時間で発症し始める可能性があります。

自動寝返り支援を備えた介護用ベッドは、自動で寝返りを支援するので床ずれを防止し、 循環を健康的な速度で維持するのに役立ちます。

自動寝返り支援によって血流を促して、皮膚も刺激して肌に栄養を与えます。

より安全な転送

介護用ベッドを使用すると、介護者は自分の体の力に頼って仕事を終わらせるよりも、被介護者を車椅子や歩行器に移すのが簡単かつ安全になる高さまでベッドを上げ下げすることができます。

これにより、介護者が反復運動過多損傷に苦しむ可能性が低くなり、痛みを感じている被介護者のベッドへの出入りが容易になります。

レンタルか購入か?

介護用ベッドを購入することは、高額な出費になる可能性があります。

患者のニーズが短期的なものであることが予想される場合は、介護用ベッドのレンタルがより費用対効果が高く便利なオプションになります。

前述したとおり、介護ベッドを利用する場合、購入かレンタルか2つの手段のどちらかになります。

それぞれにかかる費用やメリットとデメリットを比較するとおよそ次のようになります。

介護用ベッドのメリットとデメリットの比較

購入 レンタル
費用 新品の場合10〜20万円 介護保険利用で月1,000〜1,500円
メリット
  • 種類やメーカーなど好きなものを自由に選べる
  • 返却の必要がない
  • 汚れを気にしないで利用できる
  • 月々の費用負担が小さい
  • 身体の状態に合わせて機種を交換できる
  • 汚れたマットレスを無償で交換できる
デメリット
  • 初期費用の負担が大きい
  • 身体の状態に合わせて買い替えが必要
  • 処分に費用や手間がかかる
  • 要支援1〜要介護1の場合は自費レンタルとなる(介護保険が使えるのは要介護2から)
  • 他人が一度使ったベッドを利用することに抵抗を感じる人もいる

介護用ベッドを購入した場合

購入の最大のメリットは、介護保険サービスから指定されたものに限らず、好きなベッドを自由に選べる点です。

また、自分の所有物になるので返却の必要もなく、汚れを気にせずに使用できます。

購入のデメリットは、初期費用が多くかかることです。

介護保険を使って購入できるのは腰掛け便座や入浴補助用具など、衛生面でレンタルに不向きな福祉用具に限られるため、介護ベッドは全額自己負担で購入しなくてはなりません。

新品の介護ベッドは15〜30万円以上することがほとんどです。

要介護度の変化によって買い替えが必要になると、新たなベッドの購入はもちろん、不要になったベッドの処分にも費用や手間がかかります。

介護用ベッドをレンタルした場合

レンタルのメリットは、月々わずかな負担で身体の状態に合った介護ベッドを利用できる点です。

介護保険を利用して介護ベッドをレンタルすると、自己負担額の相場は月1,000~1,500円程度(1割負担の場合)となります(参考:厚生労働省「全国平均貸与価格及び貸与価格の上限一覧(令和3年1月~)」)。

また、要介護度など身体の状態が変化した場合にはベッドを交換してもらえますし、1ヶ月単位〜レンタル可能なので短期の利用にも柔軟に対応できます。

レンタルのデメリットは、一度他の方が使ったものを使用するため、人によっては使用に抵抗があることです。

また、契約内容によっては汚れや破損が生じた場合に修理費などを請求されることもあります。

なお、介護保険を使って介護ベッドをレンタルできるのは要介護2からです。

要支援1〜要介護1の方は自費になりますが、自費の方向けに介護保険を利用した場合と同程度の負担で介護ベッドをレンタルするサービスも多くあります。

また、要支援1〜要介護1でも主治医が必要と判断した場合に限り、介護保険の利用を認めている自治体もあります。

介護期間によってどちらがお得かは決まる

「購入とレンタルのどちらがお得か」は介護の期間によって決まります。

例えばここにレンタル料が月1,000円、販売価格10万円の介護ベッドがあったとします。

この場合、「販売価格10万円 ÷ レンタル料月1,000円 = 100ヶ月(8年4ヶ月)」なので、8年5ヶ月以上使えば購入したほうがお得という計算になります。

参考までに、レンタル料とレンタル期間を概算すると次のようになります。

介護用ベッドレンタル料金期間別概算

レンタル料:月1,000円 月1,500円
レンタル期間:1年 12,000円 18,000円
3年 36,000円 54,000円
5年 60,000円 90,000円
10年 120,000円 180,000円
15年 180,000円 270,000円

レンタルと購入のどちらがお得かは使用期間によります。

介護が必要な期間は人それぞれのため正確に予測することは困難ですが、介護が必要な期間を「平均寿命 − 健康寿命」とした場合、統計的にはおおむね10年前後(男性9年、女性12年)となります(参考:厚生労働省「令和2年 高齢社会白書(概要版)第2節 高齢期の暮らしの動向」)。

介護ベッドのレンタルは利用期間が長くなればなるほど割高に感じるかもしれませんが、要介護2以上であれば介護保険を利用できる、ベッドやマットレスの交換に応じてくれるなど利便性の面で魅力的です。

あらかじめメリットとデメリットを把握した上で、どうしたらよいのかわからない場合は、担当のケアマネジャーに相談することをおすすめします。

パラマンとベッド

パラマウントベッド株式会社 ( PARAMOUNT BED CO., LTD. )は、家庭用 ベッド 、医療用ベッドを取り扱う日本のベッド メーカーです 。

そしてベッド人気ランキングのベスト5までに、いつもランクされるのが「Active Sleep ベッド」です。ことらは、健勝者向けの電動ベッドです。

寝つきが悪い、ぐっすり眠れない、もっと日中に集中して仕事をしたい、という方向けに開発されました。

入眠をサポートする5つのポジションが特徴で、被介護者が使っても十二分に満足できるものです。

こちらの電動ベッドはスタイルからして秀逸です。

どっしりとしながらもコンパクトな台座の上に可動部分が乗り、マットレスが乗る。

それを覆うカバーが不細工な可動部分を隠しています。

このスタイルでしたら、介護を受けるような湿っぽい感じは皆無で、セレブ感覚で使うことが出来ます。

かなり高価ですがその価値は十分にあります。

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