高齢化社会の到来と、高齢者に向いているベッドの選び方

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電動ベッド

使い勝手が抜群!電動ベッド

寝室のベッドは、わたしたちが今日の疲れを癒し、明日への活力を生み出すための大切な要素です。

私たちは人生のおよそ三分に一ほどもベッドで過ごすとも言われています。ベッドはより良い睡眠のために必要な機能を備えていなければなりません。

誰でも石の上に寝るよりも、ふかふかの布団にくるまったほうが快適な睡眠が得られます。

日本人は古来より、長い間、畳に布団を敷いて寝ていた歴史があり、明治以来ベッドが普及したと言ってもベッドの普及率は所帯別では60.1%、人口比普及は45.3%しかありません。(平成17年日本ベッド工業会調べ)

しかしながらベッド生活者は、依然増えており、今後も伸び続けることが予想されています。

日本人のふとん生活が長かったのは、日本人の清潔な住居と、インテリアに関する考え方が大きく影響しています。

布団は部屋を多目的に使うには最も適した寝具です。寝る時は布団を敷いて寝室になり、朝起きたら片づけてお茶に間になる。こんな使い方はベッドには到底かなえられません。

しかしベッドにも大きな利点があります。

日本は今、高齢化社会を迎えていまして、足腰が弱った高齢者は、布団を敷いたり片づけたりが出来なくなります。

まして床からの寝起きが難しくなります。それが腰かけた態勢から寝起きができるベッドであるならば、生活がものすごく楽になります。

よって高齢化社会に突入している日本でのベッド選びが、ますます重要視される時期に来ていると考えられます。

高齢者は布団よりベッドがお勧め

長い間和室で布団を敷いて休んできた方も、足腰が弱ると、布団の上げ下げは元より寝起きも楽ではなくなります。

それが腰かけた状態で寝起きができるベッドを採用すると、ものすごく身体は楽になります。布団の上げ下げも必要なくなります。

そんな高齢者でも、健康なうちはベッドの機能もさほど多くは必要ではありません。寝起きが楽な、丁度良い高さのベッドであれば何ら問題はないでしょう。

しかし介護を受けなければならない状態になると話は別です。

高齢になって体力が衰えてきたり介護が必要な状態になったりすると、従来のふとんやベッドから介護ベッドへの変更を検討するべきかもしれません。

しかし、介護ベッドでなくても普通のベッドで十分では?といった考えの方もいるでしょう。

一般的なベッドは利用者の快適性や安眠性などが主に求められる機能です。

ところが介護ベッドの場合はそれに加えて介護者(ご家族・ヘルパーさんなど)の生活介助のしやすさも考慮されています。

食事や寝返り、着替えといった生活介助が介護者に相当体力的な負担をかけていることはよく知られています。

腰をかがめた状態で要介護者の体を抱えたり体重を支えたりという動作が多いので、腰を痛めてしまう介護職の方も多いです。

そこで、介護ベッドには介護者の身体的負担を軽減するための特殊な構造や機能が備えられており、またさまざまな福祉用具などが取り付けられるような構造にもなっています。

例えば、ふとんに寝ている要介護者を抱えて起こすのは大変ですが、介護ベッドを使えば、床面からの高さがあるので比較的容易に起こすことができます。

さらに介護ベッドの多くには「高さ調整機能」があり、介護者の身長にあわせて、もっとも介助がしやすい高さまでベッドをモーターで上下に動かすことも可能です。

高齢者向けベッド選びのポイント

高齢者がベッドを使うメリットは、思いのほか多いのですけれど、いざ選ぶとなると結構迷いますよね。

そこでここからは高齢者のベッド選びのポイントを検証して見ましょう。

高齢者でもお元気の内は普通のベッドでも何ら問題はありません。

しかしだんだん衰えてくるのも、哀しいかな、わたしたち生を受けた者の宿命です。

ですから将来を見据えたものを選んでおけば、やがて介護が必要なときにも役立つということになります。

またそのようなベッドは至れり尽くせりですから、たとえ健勝者が使っても快適なものです。

1.高さ

ベッドは膝の位置よりもやや高めを選ぶと立ち上がるときに安全です。ただし、座った時に足がブラブラしない高さであることが重要です。

座ってみて両足で立ち上がれる高さかどうかチェックしましょう。

ベッド自体に高さを調節できる機能があるタイプも沢山あります。また、マットレスの高さで調節する方法もあります。

車いすを使う生活の場合は、ベッドと車いすの移動がストレスなく行える高さに調節するといいでしょう。

そういう意味では、高さ調節機能付きのベッドが最も有効です。

2.大きさ

一般的な“介護用”のベッドは、通常のベッドよりも幅が狭めになっていて、幅81cmと90㎝のタイプがあります。

幅が狭いほうが介護する人の作業がしやすいとされているからです。

小柄な人(150㎝以下)の場合は、81㎝サイズでもいいのですが、幅90cmタイプを選んでおくと失敗はないです。

81cmタイプでもフレームが加わるので、幅90㎝×長さ190㎝くらいになります。

3.部屋のスペース

介護が必要になったときを考えると、ベッドの周りにスペースを空けておくほうが介助はしやすいんです。

壁際にぴったりくっつけてしまうと、片側からしか介助できなくなってしまいます。

人が移動するには60~80㎝、車いすで移動する場合は1メートルくらいの余裕が必要になるため、購入前に部屋とベッドのサイズを検討しておきましょう。

電動ベッド

電動ベッドのメリットは沢山あります。

  • 背もたれに自動リクライニング機能
  • 足元の高さを自動で変えられる
  • 将来的に介護がしやすい

介護用の電動ベッドは、リクライニング機能で寝起きがさらに簡単にできるようサポートしてくれます。

また、フット側を持ち上げ、足のむくみや疲れを軽減してくれたり、高さが変えられる高さ調節機能が付いたものもあります。

起き上がるのがラクになるので、生活がものすごく楽になります。

ひとは誰も、寝たきりより、上体を起こすと気分が大分よくなります。

視覚的景色が変わりますし、呼吸もしやすくなってリフレッシュできるなどのメリットが大きいです。

電動ベッドには、足を上げるフットリフト機能があるものもあります。

本格的な介護が必要になると必須な機能となります。

そして、最近の電動ベッドは、健勝者である若い方も使う人が増えています。

アメリカでは調節可能はベッドとしてデザインがおしゃれなものも多く、人気のアイテムです。

マットレス

電動ベッドのマットレスは、リクラニング機能などが内蔵されているので選択の余地は殆どありません。

以下は通常のベッドを使用した場合です。

ベッドの高さは、腰かけたり立ち上がる際の負担を左右しますが、マットレスは、寝てる間の体への負担を左右します。

睡眠は人生の約1/3にもなる大切なものですから、マットレス選びは大事なポイントです。

マットレスを選ぶ際、注意するべきポイントは次の二つです。

  • マットレスの厚さ
  • マットレスの硬さ

ベッドの高さは、ベッドフレームの高さとマットレスの厚みで決まります。

立ち座りが楽な高さになるよう、マットレスの厚さも必ず確認しましょう。

マットレスがあ類場合はフレームを低くする必要があるでしょう。

もう一つの重要なポイントは、マットレスの硬さです。

高反発のものを選ぶと腰への負担がかからず、寝返りもしやすいためおすすめです。

日本人は比較的硬い布団に慣れ親しんできたので、ふかふかの寝心地よりも、しっかりした寝心地を好む傾向にあると言われています。

また寝たきりになると褥瘡(じょくそう)つまり寝ダコの問題が生じます。

同じ姿勢で寝たり座っていたりしていると皮膚が圧迫を受け、その結果血流が途絶えて皮膚障害が起きます。

ひどくなると皮膚に潰瘍ができることもあります。褥瘡ができやすいのは骨が出っぱって圧迫を受けやすい場所です。

褥瘡(じょくそう)は「姿勢」という生活習慣が要因の1つでもあるため、一度できると治りにくくなることもあります。

そのため、褥瘡(じょくそう)を作らないという「予防」が特に重要です。

予防にはなるべく同じ姿勢でいないことが重要ですが、寝たきりになると思うようにはいきません。

敷布にムートンシーツを使うと耐圧が分散されて良いようです。

電動ベッドの安全性

手元スイッチによる電動ベッドの操作には、次のような優れた特徴があります。

  1.  看護、介護する方が、療養されている方の表情や反応を確認しながら操作することができます。
  2. 手元スイッチひとつでそれぞれの機能を操作できますので、背上げや膝上げ機能を繰り返しポジションを調節する場合などに便利です。
  3. ベッドで療養されている方自身がベッドに寝たままの状態で操作でき、フィットするポジションを自分で選ぶことができます。

電動ベッドの基本的な使用方法

ベッドの背上げ、膝上げ、高さ調節をスイッチを操作して行うことができます。

手元スイッチのボタンを押すと動き、離すとその位置に止ります。

お年寄りが使うことを想定し、誤操作がしにくいシステムになっています。

■電動ベッドはこちら

まとめ

高齢者の身体や寝起きへの負担を減らし、気持ちの良い眠りが得られやすいベッドを選びたいたいですね。ポイントを押さえて、使用者ご本人にピッタリなベッドを選びたいものです。

電動ベッドは高齢者ばかりではなく、若い健勝者が使っても至れり尽くせりでものすごく使いやすいものです。

リクライニング機能があれば、パソコンや本を読む、テレビを見る、あるいは寝酒やお茶を楽しむ。フット側を持ち上げて、疲れた脚の疲れを癒すこともできます。

-neruco-

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