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ロフトベッドとは
ロフトベッドとは、ベッド下のスペースを有効活用するために、長く頑丈な脚で床から十分に持ち上げられたシングルベッドです。
基本的に、二段ベッドの上段を使い、下段ベッドとそのためのフレームを外したような背が高いベッドです。
ロフトベッドは通常、ベッドではデッドスペースになっている巨大な空間を使って、多くの可能性を生み出します。
ベッドの下のエリアは、勉強エリア、ホームオフィス、キャビネットや棚のある収納スペース、クローゼットやストレージ、さらには子供用の遊び場を作るために使用できます。
ロフトベッドは子供部屋でよく見られ、子供用と理解されがちですが、大人だって使用できない理由はありません。
趣味のためのエリアをつくったり、理想的な収納スペースを備えたものを設置することもできます。
そして近年のロフトベッドは、若い方に非常に人気があるため、様々なスタイルがリリースされています。
ロフトベッドの最大のメリットは、ベッドの下をお好みで、いかようにも活用できる点です。
最大に空間が開けたハイタイプのロフトベッドは、通常のシングルベッドを置いたら塞がってしまうお部屋を、狭くすることなしに100%活用することができます。
大型のクローゼットを作ることも、勉強や趣味、お仕事のためのワークステーション、あるいは大型テレビやソファを置くことも自由自在です。
ですからロフトベッドは、お部屋を広く使い方にも、クローゼットがほしい方にも、またホームオフィスや秘密基地が欲しい方にも垂涎のソリューションです。
ロフトベッドのメリット
ベッドの下が有効活用出来る。
ベッドは専有面積が一番大きい家具なんです。普通のシングルベッドを置くとそれだけでお部屋は狭くなります。
そんなお悩みを解決するのがロフトベッドです。
ロフトベッドはベッドの下が開けているため、お部屋を狭くすること無く活用できます。
収納スペースとしてはもちろん、デスクを置いたり遊び場として使ったりと有効利用できます。
子供たちが大好きな、秘密基地のような楽しい使い方も思いのままです。
ロフトベッドの高さ
ロフトベッドの高さはハイタイプ、ミドルタイプ、ロータイプの3つに分類されます。
ハイタイプ
ロフトベッドと聞いて、まず思い浮かべるのがハイタイプでしょう。
ベッド全体の高さは170㎝~200㎝であることが一般的です。
ベッド下空間が大きく開けているため最大限に利用することができます。
ミドルタイプ
ミドルタイプのベッド全体の高さは150㎝~170㎝の間です。
ただし、商品によっては、150㎝以下のロフトベッドを「ミドルタイプ」と表記している場合もあります。
こちらは寝ている子どもの状態が、下から見守られるので、親子両方での安心感があります。
ロータイプ
ベッド下のスペースを最大限には有効活用しませんが、ロータイプは安定感と使い勝手が最大限でバランスしています。
ロータイプはベッド全体の高さが150cm以下のロフトベッドを指します。
ベッド下を収納スペースとして活用するには十分な高さです。
ロフトベッド活用例
ベッドルーム全体をデザインする
ロフトベッドという呼称は、高床式のベッドを象徴しているだけではありません。
ロフトベッドの導入で寝室全体をデザインすることもできます。
通常のシングルベッドを置いてしまえば、そのベッドの平面積分だけ床面積が減少し、僅かに開いた床に、いくつかの家具を置いたらもう身動きが取れなくなるかもしれません。
ところがベッド下空間が開けたロフトベッドならばどうでしょう?
たとえばその場所は、ドレッサー、さらにはデスクや小さな本棚のための十分なスペースを備えています。
ワンツームに住んでいる場合は、仕切りやカーテンで床を仕切ることなく、寝室用に別のロフトエリアが装備されています。
寝床が丸見えでない為プライバシーが守られ、ベッド下には娯楽や趣味、勉強のためのスペースが作る出されています。
オフィススペースを作成する
始めて社会人になった青年たちは、ホームオフィスを持つと充分に贅沢な気分になれます。
現代は実力社会です。他人よりスキルを高めるためには何らかの努力と行動が伴なわなければなりません。
乱雑なお部屋でメリハリのない生活よりも、ロフトベッドで作ったスペースを活用して、オフィス用のエリアを得れば、気分だって新鮮になり何事にも挑戦する気分にもなれます。
これは子供達にも言えることです。子共たちが学校から帰り、ロフトベッドの下に作られた自分の秘密基地で何を学んでゆくのでしょうか?
子供達には背の低いシステムベッドが大人気です。システムベッドは予め家具が組込まれているため、後で必要家具などの追加購入コストも手間も掛りません。
クローゼットやストレージを作成する
私たちが長く生活すると、増えてゆくものが非常に多いですね。
とくに洋服や衣類は、小さくたたむとしわになり着るときにアイロンがけが必須です。
それがロフトベッドの下にハンガーパイプを取り付け、カーテンで仕切れば立派なクローゼットの出来上がりです。
また趣味のゴルフバッグや大型旅行かばん、あるいは季節もの、これらの置き場所も大きに悩むところです。
ロフトべットの下に、上手に棚などをこしらえ、保管場所を作りましょう。
お部屋がスッキリか片づいて気持ちよく生活できます。
梯子と階段の使い勝手
はしごの場合、最も一般的に使用されるバージョンは、ストレートはしごで、通常はベッドに直接接続しています。
角度の付いたはしごは、部屋に突き出ているのでその分部屋に張り出してしまいます。
階段は通常、ベッドの横に取り付けられ、事実上ベッドを長くし、ベッドのフット側からアクセスできるようになっています。
階段は当然傾斜があり踏み幅もあるので、昇り降りが安全で楽です。
梯子は垂直に使うものと、傾斜のあるものがあり、傾斜があるほうが昇降が楽です。
梯子の昇り降りは結構大変で、夜中のトイレなど暗闇且つ寝ぼけ眼では非常に危険が伴います。
梯子や階段の夜間の照明は、点灯しっぱなしにするか、あるいはすぐ点けられるようにしましょう。
はしごタイプ
はしごを使ったロフトベッドは最もポピュラーなタイプです。
はしごを使った分、スリムに使うことができ、余分なスペースを削除できるため、お部屋全体もスッキリとします。
ですが、はしごを使っての上り下りは、お子様が使用する際は安全面に十分注意をはらう必要があります。
また梯子が垂直なものと斜めに付けて使うものと二通りがあります。
当然垂直のほうが省スペースになり、斜め付けのほうが梯子の分だけ張り出します。
階段タイプ
ロフトベッドの端に安定感のある階段を備え付けたタイプです。
はしごよりも安定感があるため、お子様が使う場合にもおすすめのタイプです。
ただ、階段分のスペースを必要とするため、はしごタイプに比べると全体のサイズ(幅)が大きくなり、占有する場所も広くなります。
階段タイプは、はしご付きと比較した場合、足場がしっかりしているので昇り降りがしやすいです。
階段付きロフトベッドであれば、手すりが付いているものがほとんどなので、安全に使うことができます。
階段付きロフトベッドのデメリットとしては、部屋に圧迫感が出ることが上げられます。
はしごタイプか、それとも階段タイプか?
はしご付きベッドか階段付きベッドかを検討する場合、次の3つのヒントが参考になります。
1.省スペースは梯子
おそらく最も重要な考慮事項ですが、通常、まっすぐなはしごベッドが最もスペースを節約するオプションであり、階段が最も多くのスペースを占める可能性があります。
しかし、それは、使用環境で使用できるかできないかに結論付けされます。
例えば長くて狭い部屋がある場合、階段は通常ベッドからまったく突き出ていないので、素晴らしい選択になる可能性があります。
角度の付いたはしごは部屋の中にさらに突き出ますが、多くの場合、スペース使用率への影響を最小限に抑えるために、はしごをベッドのどこに取り付けるかを決めることができます。
使用書をよく確認して検討しましょう。
2.安全性は階段
ロフトベッドの寝床に上ることは特に危険ではありませんが、気を抜いた使い方をすると、踏み外しや落下の恐れ充分にあります。
スリップや落下が発生する可能性は常にあるため、間違った使い方は絶対に避けてください。
ロフトベッドに於いて最も安全なオプションは階段です。
階段は踏むためのスペースがあるため踏み外しの可能性が少ないです。
また階段は傾斜があり、ほとんど手すりやつかある場所があるため安全である、前向きに降りることができます。
階段の場合は、降りる時は後ろ向きでしか降りられません。
3.快適さは階段
素足で縄梯子を登った経験があれば、足の裏が十分に支えられないことがどれほど不快であるかをご存知でしょう。
子供が少なくとも時々素足でベッドに登る可能性が高いので、はしごのバーの太さは実際に大きな違いを生みます。
親の場合、ベッドのシーツを交換したり就寝時の本を読んだりするために、梯子登る必要があることは割と見過ごされがちです。
ですから、子供たちは細いはしごでもに平気で昇降するかもしれませんが、大人では想像したよりキツイと感じるかもしれません。
それは大人は子供より体重があり、足裏に細い梯子のバーが食い込むからです。
繰り返しになりますが、家族全員にとって最も快適なオプションは階段付きのロフトベッドです。
踏板の十分なスペースと手すりなどのサポートにより、高い寝床へ容易かつ安全に登り降りすることができます。
ロフトベッドの安全性について
ロフトベッドのガードレールの高さは250 mm以上
薄型のマットレスあるいはお気に入りのお布団を組みあわせて使います。
この場合手すりの高さが減るような歩いマットレスは危険です。
マットレス上面からの手すりの高さは、「二段ベッド」においてSG及びJISで基準が定められています。
SGの認定基準では、ベッド上段の床板上面から手すり上端面の最低面までの高さは250 mm以上、となっています。
地震・安全対策
日本は2011年の東日本地震以降、比較的大きな地震は多発しています。
よく震度7がきたらどうですか?転倒とか揺れはどうですか?
と聞かれますが、震度7ですと確かに普通に歩けない状態ですが、そんな震度ですとベッドよりお家の倒壊を心配してしまいます。
高層ビルでの揺れが激しいように、ロフトベッドも背が高い分、震度7クラスになると相当揺れるでしょう。
もし梯子や階段を昇降していた時でしたら、振り落とされないようにしがみつくしかないかもしれません。
ですが、不思議なことに、阪神震災や東日本地震、そして熊本地震においても、ロフトベッドや二段ベッドが転倒したという事実を私は聞いたことがありません。
反対に、ロフトベッドがあったおかげで、下にいた者は、他の家具の転倒をベッドが受け止めて助かったという話はあります。
しかし倒れないにせよ、歩けないほどの揺れは確かにパニックになります。
これを幾分和らげるためには、ホームセンターで、壁とベッドを固定する金具を探して取り付けることも良いでしょう。
そのとき、壁側の下地を探してそこにビス止めします。下地無しでボードに付けても何の意味もありません。
コンクリート壁の場合は、下地穴をあけてアンカーを打ち込みそこへビス止めします。
そうすれば揺れがかなり収まるでしょう、店頭の心配はほぼなくなります。
またロフトベッドは、しっかりしたサイドガードがついているので落ちる心配はありません。
地震に強いロフトベッドの選びかた
低い高さを選ぶ
高さのないロフトベッドは重心が低いため安定感があり、揺れ幅や転倒のるリスクは少ないです。
日本は震度7を幾つも経験していますが、二段ベッド、ロフトベッドが転倒したという話は聞いたことがありません。
ですから転倒は殆どないと考えて宜しいかと思います。しかし高さがあるので揺れは大きいでしょう。
ハイタイプの場合、もし心配なら、転倒防止金具などで壁の下地にしっかり固定しましょう。不安感を軽減させることができます。
耐荷重の大きいものを選ぶ
耐荷重の大きさはフレームや床板の強度の目安です。できるだけ耐荷重の大きなロフトベッドを選びなしょう。
材質や太さで選ぶ
支柱の材質は、アイアンパイプのような鉄製よりも木製の方が強度があるといわれます。
が、アイアンパイプの支柱の太さによってはスチールの方が強度に優れることもあります。
ただし部材は太いと総重量は大きくなります。移動などでは結構大変になります。
耐震設計を選ぶ
ベッドの底板が中落ちすると事故になります。底板を受けるハリや桟などがしっかり施されているものを選びましょう。
耐震設計と謳われているものはその辺がしっかり補強されていて安心です。
また、購入後でしたら、点検して見てそのへんが心配なら、ホームセンターで必要な部材を調達しDIYで補強するのも良いでしょう。
階段タイプを選ぶ
なんといっても安全で昇り降りしやすいのは、はしごタイプより階段タイプです。
階段タイプは広い設置スペースが必要でですが、絶対的な安定感があります。
特に小さいお子さまの場合、はしごから足をすべらせて落下することも考えられます。
もし梯子を買ってしまっていたら、 踏み代にノンスリップシートなどを貼るのも良いでしょう。
サイドガードが高いものを選ぶ
サイドガードが高いとベッドからの転落事故を防ぐことができます。
ただし、指定外のぶ厚いマットレスを使用すると、再度ガードの高さが不足するので要注意です。
マットレス上面から、サイドガード上面までは最低25cmがJIS企画です。
ロフトベッドをお勧めの方
- お部屋を最大限に活用のしたい方。
- お部屋が狭く物の置き場所が少ない方。
- 高いところに寝ても大丈夫な方。
高さが苦手な方向けに、高さが低いロータイプもあります。その分ベッド下空間は少なくなります。
ロフトベッド設置上の注意点
・ベッドがシーリングファン、照明器具、窓、または天井から十分に安全な距離に配置されていることを確認してください。子供は天井に頭をぶつけずにベッドの上に快適に座る必要があります。
・ロフトベッドの両側にサイドガード(柵)があることを確認してください。これらのガード(柵)は、理想的にはマットレスの高さより25cm以上上に伸びている必要があり、これらのガード(柵)のあらゆる種類の隙間や開口部は7〜9cmを超えてはなりません。
・ベッドの組み立てが終わったら、緩んでいる個所がないかゆすって確認してください。
ロフトベッド使用上の注意点
・6歳未満の子供は、ロフトベッドを使用したり使うことを許可したりしないでください。
・ロフトベッド関連の怪我の最大の例は、落下によるものであり、それらの半分以上は5歳未満の子供に発生します。
・一度にロフトベッドの上に乗れるのは1人だけで、ベッドの上での遊びは絶対にしないでください。
・ベルトや縄跳びなどのアイテムを、ロフトベッドのどの部分にもぶら下げないでください。絞殺の危険性があります。
・ロフトベッドの安全規則を定期的に強化してください。大切なことは紙に書いて貼りだすくらいがいいです。
・他の人があなたのルールに精通していると思い込まないでください。
・訪問者は、以前に寝たことがある場合でも、使用上の注意を再確認させる必要があります。
ロフトベッドよくある質問
ここに私たちがあなたのために答えたいくつかのよくあるまたはよくある質問があります!
1.ロフトベッドは崩壊しますか?
まあ、恐ろしいことですが、適切に取り付けたり固定したりしないと、ロフトベッドが倒れる可能性があります。
したがって、すべての部品が適切に取り付けられ、締められていることを確認し再確認してください。
また、ロフトベッドは使っているうちに、ビスやボルトに少しづつ緩みが発生します。
1年に一度くらいはビスやボルトの増し締めをしましょう。不思議ですが何本かのビスはかなり抜け始めているはずです。
また、日本は地震が多い国柄です。震度7でもベッドが倒れる可能性は低いですが、揺れることは揺れます。
ベッドの底抜けがしないような対策が、梁になされているかを確認する必要があります。
2.ロフトベッドを使用する子供の最大推奨体重制限はどれくらいですか?
二段ベッドは子供にとって安全であるだけでなく、大人にとっても優れた選択肢であるため、寮やホステルなど、場所に制約のある場所にも設置されています。
ですからメーカーとしては、充分な安全基準をクリアして設計、生産されています。
ただし、体重制限について懸念がある場合は、ベッドのカタログ等に記載されている「静止耐荷重」を確認しましょう。
また静止耐荷重はそっと寝た場合の荷重であり、マットレスや寝具を足した重さです。
倒れこんだりの動荷重は、体重の数倍の衝撃荷重になります。当然ですが耐荷重の大きいベッド程頑丈です。
3.はしごにクッションを追加できますか?
ほとんどのメーカーは、はしごを子供に適したものにするために注意を払っていますが、はしごに余分なパッドやクッションを配置する必要があると感じた場合は、そうすることができます。
これは、より良いグリップ、より多くの安全性を提供するのに役立ち、滑りを防ぐのに役立つ可能性があります。
ただししっかり圧着している必要があります。乗って滑った時剥がれてしまうようなものはかえって危険になります。
シッカリした安全性の高いものを使いましょう。
まとめ
ロフトベッドは、お部屋の床面積を最大限に活用できるソリューションです。高さがあるため寝床への昇り降りは、梯子や階段を使用します。ですから普通の低いベッドと比べてやや危険性はあります。
子供たちが安全に使うためには、安全に使うためのルールをよく理解させ指導することが大切です。
地震の多い日本では、高さがあるベッドは揺れや転倒の心配がある方は多いですが、転倒に関してはまず心配はありません。
ですが揺れは大きいでしょう。心配な方は、転倒防止金具などで壁に固定すると良いでしょう。
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