ベッド・マットレス通販専門店 ネルコンシェルジュ neruco
ベッドに関する一般的な質問と回答
Q: ベッドはどこで買えばよいですか?
A: ベッドが購入できる場所は大きく分けて3つほどあります。それは以下の通りです。
家具専門店/家具量販店
皆さんがご存じの一般的な家具屋さんです。大塚家具とかイケアとかニトリなどが家具専門店として挙げられます。
このような大型店舗では、製品を実際に見ながら試し寝をしたりして比較できるのが特徴です。
ベッドはどうしても場所を取ってしまうため、店頭に展示されている商品は多くありませんが、カタログなどを見ながら見学すれば、店頭にないベッドもよりイメージがしやすくなります。
ショッピングセンター
全国展開するイオンモールや、海外製品を扱うコストコでもベッドが購入できます。
オリジナルブランドはもちろん、他メーカーのベッドも取り扱っているのが特徴で、シーズンごとに行われるセールなどで驚くほどお得に購入できることもあります。
インターネット通販
楽天市場やAmazon、Yahoo!ショッピングなどのECサイトでも多くのベッドを取り扱っています。
店舗のように実際の製品を見ることはできませんが、展示数は1ショップで2000点以上にも上り、実際に購入した人の口コミを見て判断ができるのは大きな魅力と言えます。
Q: ベッド選びのポイントはなんですか?
A: ベッド選びのポイントは人それぞれのニーズや好みによって決まります。また予算も大きな要素となります。
ベッドのスタイルは本当に多彩です。高さで言えば最も低いタイプがフロアベッドで、最高の高さはロフトベッドになります。
そのほかには、機能、サイズ、フレームの材質、カラー、マットレスの種類、などなど決めるべき項目が沢山あります。
Q: ホテルではどのようなベッドを使用していますか?
A: ほとんどのホテルでは、ボックス スプリングとマットレスを必要とするクラシックなプラットフォームを使用しています。
ホテルでの快適さの違いは、多くの場合、ホテルがゲストに使用するマットレスの種類によって異なります。
シモンズ、シーリー、サータ、日本ベッド、フランスベッドなどの有名ブランドを使用しているホテルも多いです。
Q: 最適なマットレスとはどのようなものですか?
A:マットレスの「硬さ」は重要です。
マットレスの仕様や硬さによって寝心地は大きく変わります。マットレスを選ぶ際は、サイズや素材だけでなく、硬さにも注目してみましょう。
マットレスの役割
体圧分散
マットレスには体圧分散という役割があります。体圧分散とは、体にかかる圧力を全身に分散させることです。
人は、仰向けになると頭・背中・腰・足の4カ所に重力が集中します。
そのなかでも特に負担がかかるのが腰で、全体重の約44%もの重力が集中するといわれています。
快適に眠るためには、腰にかかる体圧を全身に分散させて腰への負担を減らす必要があるのです。
寝返り
私たちは皆、血流の阻害から解放されようとする身体の自然な能力によって、眠っている間に無意識に寝返りを打っています。
通常、私たちは、一晩に20~30回もの寝返りを打っていると言われています。
この回数が多くても少なくても寝疲れとなって現れます。その理由はマットレスの硬さに関係しています。
柔らかすぎるマットレスは寝返りがしずらく、そのため回数が減り、硬すぎるマットレスは寝返り過多となるからです。
このように私たちは、好むと好まざるに関わらず、就寝中にいくども寝返りを繰り返しているのです。
この寝返りがスムースに行われないと良い睡眠とはいえません。
なんだか寝た気がしない、疲れが取れない、身体のふしぶしが痛いなどに悩まされ、活力を生み出すための就寝が満足に行えないのです。
適正な寝返りを得るには、ベッドのマットレスの性能が大きく関わります。
硬過ぎるマットレス柔らか過ぎるマットレスは、寝返りをしすぎたり少なすぎたりうまくありません。
自分の体質や体重、年齢、体調などを考慮してご自身に合ったマットレスに出逢えればより良い寝返りが手に入ります。
硬さが合わないマットレスによる弊害
硬さが合わないマットレスは寝心地が悪いだけでなく、使用を続けると体に悪影響を及ぼす可能性があります。
硬すぎる場合
硬すぎるマットレスを使用していると、マットレスに触れている部分が体重で圧迫されるため、血行不良につながります。
血行を促進させるために寝返りが多くなり、朝起きたときの疲労感や不眠の原因になるのです。
また、マットレスが硬すぎると仰向けになったときに腰が浮いてしまい、肩と腰に大きな負担がかかります。
結果、腰痛や肩こりが起こりやすくなるので注意が必要です。
柔らかすぎる場合
マットレスが柔らかすぎると、スムーズに寝返りがうてません。
必要以上に体がマットレスに沈み込み、不自然な姿勢になってしまうので、かえって腰や背骨に負担がかかるのです。
さらに、柔らかすぎるマットレスは横たわったときに体が包み込まれるため、風通しが悪くなります。
特に夏は蒸れてしまい、暑さで寝苦しく感じることもあるかもしれません。
寝姿勢と適正マットレス
寝姿勢によってマットレスを選ぶ基準が違ってきます。
脊椎のアライメントを維持するために、より多くのサポートが必要な体の部分は、睡眠時の姿勢によって異なります。
そのため、自分の寝姿勢に合ったマットレスを選択することで快適性が向上し、寝心地の悪さや痛みを避けることができます。
仰向け寝
仰向けで寝る人は、腰に最大の圧力がかかります。
マットレスが柔らかすぎると、上半身や下半身よりも胴体の方が深く沈み込み、体がU字型にしなり負担がかかります。
マットレスが硬すぎると、腰のわずかなカーブに対応できません。
その結果、仰向けで寝る人は、平均的体格の方では、やや柔らかいから普通の硬さの マットレスが最適です。
横向き寝
横向きに寝る人は、体が最も広い場所、特に肩と腰に圧力が集中します。
柔らかすぎるマットレスでは、これらのポイントが背骨の残りの部分と一致しなくなります。
硬すぎるマットレスでは、肩と腰にのポイントで圧力を感じ、背骨の位置がずれやすくなります。
横向きで寝たとき肩と腰が適度に沈み背骨が一直線になる硬さが最適です。
うつ伏せ寝
うつ伏せ寝は仰向け寝と同じで、腰椎に最も負担がかかります。体圧がかあっても沈み込まないことが重要です。
もしいくらかでも沈み込むと、やや逆エビ態勢になり背骨が反対側にゆがみ大変なことになります。
このような場合は、硬い板の上にうつ伏せで寝たほうがましです。
マットレスの場合、うつ伏せに寝ても息苦しさを感じない固いマットレスしか使えません。当然高い枕は厳禁です。
コンビネーション寝姿勢
コンビネーション寝姿勢は、一晩中複数の姿勢で寝ていることです。
その方々は通常、最も多くの時間を過ごす姿勢に基づいてマットレスを選択する必要があります。
主要な寝姿勢がない場合は、ミディアム(普通)からやや硬め を試してみると良いでしょう。
また、これらの睡眠者は、ひっきりなしに寝姿勢を変えるので、ベッドでの動きを容易にする反応性の高いやや硬めのマットレスのほうがあっているかもしれません。
Q: ベッドが腰痛の原因になることはありますか?
A: ベッド自体(フレーム)が腰痛を引き起こすことはありませんが、マットレスが原因である可能性があります。
現在のベッドが正しく組み立てられていることと、マットレスが良好な状態であることを確認しましょう。
あまりにも経立ったマットレスや硬さが合わないマットレスを使用していると、、起床時に背中の痛みや腰痛を引き起こす可能性があります.
Q: どのベッドが腰痛に最適ですか?
A: 背中痛みや腰痛がある場合は、寝面がしっかりしているマットレスを使いましょう。
この場合最も良くないのは、身体が沈み込み過ぎる柔らかなマットレスです。
どちらか言うと硬めのほうが腰痛には良いようです。
マットレスの硬さは体全体を支え、睡眠中に適切なサポートを維持するために体型に適合する必要があります。
Q:ベッドはカビますか?
A: 湿気の多い環境にお住まいの場合、ベッドにカビが発生する可能性があります。
マットレスを定期的にローテーションし点検しましょう。そして時には壁などに立てかけて風に当てましょう。この場合扇風機の風でも効果があります。
またエアコンや除湿気、除湿シートなどを効率よく使い、部屋の湿度やマットレスの湿度管理をしましょう。
ベッド騒音に関する一般的な質問と回答
Q:ベッドがきしむのはなぜですか?
A: ベッドがきしむ原因はいくつかあります。
最も一般的な原因は、ベッドフレームのボルト、ネジ、または接続ポイントが緩んでいると不快なきしみ音が発生することもあります。
そして、マットレスの内側にあるスプリングが互いに擦れ合うことでも発生します。
アイアン製のパイプベッドは、接続点が緩み、互いにこすれるたびにきしむことがあります。このばあいネジの増し締めをすると解消しますが、一時しのぎですぐに再発します。
軋みのお少ないベッドは以下の通りです。
Q: どのベッドがきしみなく、どのベッドが最も騒音が少ないですか?
A: 無垢材のベッドフレーム は、接触点が少なく、しかも無垢材でねじれ要素が少ないためきしむことは少ないです。
最小のノイズを発生するベッドは、より少ない部品でしっかりと組み立てられたベッドです。
これにより、ベッドのきしみやその他のノイズを発生させる可能性を減らすことができます。
アイアンパイプベッドは軋むことで有名なベッドです。また一度軋むとネジを増し締めしてもすぐに軋みが出ます。
ベッドコンポーネントに関する質問
Q: どのようなベッドにボックススプリングが必要ですか?
A: ボックス スプリングが是非必要かといえばそんなことはりません。
たしかにボックススプリングを使えば、ダブルクッション効果でクッション性が増すことは確かですが、今日売られているそこそこのマットレスであれば、単体でも結構寝心地が良いものです。
ただしボックススプリングを使えば、衝撃を分担してくれるので、マットレスが長持ちすることは確かなようです。
Q: なぜベッドにはすのこ(スラット)の床板なのですか?
A: 殆どのベッドの床板は、すのこ(スラット)を使用してマットレスを支えています。
これらのすのこ(スラット)は、マットレスを保持し、マットレスの性能を100%発揮するための重要な要素ですが、そのほかに湿気対策にも大きく寄与しています。
日本は高温多湿の夏が巡る気候風土で、通気性が悪いとカビが付く可能性があります。
それを防ぐには、ベッドの床板が通気性に優れるすのこ(スラット)仕様で、マットレスも通気性に優れるコイルマットレスが最良の組み合わせになります。
Q: ベッドにヘッドボードが付いているのはなぜですか?
A: 元々、ヘッドボードは、寝ている人と壁の間に保護層を設け、頭部や肩を寒さから断熱するために使用されていました。
今日、ヘッドボードはベッドの装飾的な特徴が主であり、寝室に独特の個性とスタイルを与えています。
ただし、夜間に寝返りを打つときに壁に頭をぶつかるのを防ぎ、枕を落とすのを防ぐのにも役立っています。
当然頭部がすれることによる壁紙の劣化防止や汚れ防止にも役立っています。
またヘッドボードを棚付き(宮付き)にすればさまざまな機能が得られ、枕元に小物置き場や照明、コンセントなどが付いて、ナイトテーブル不要になります。
Q: 最も頑丈で強度の高いベッドはどれですか?
A: 強度、頑丈さ、安定性に関して言えば、ベッドの強度に関係するのはフレームの素材です。
理想的には、金属製(真鍮など)のフレームが最も長持ちし、頑丈なフレームになっています。
病院用のベッドフレームも金属製です。
しかしそのようなベッドはかなり高価でもあります。
同じ鉄でもアイアンパイプベッドは最も弱いフレームになります。使われるフレームのパイプは肉が薄く華奢にできているからです。しかしかなり安価で買えるので、短期に使うのであれば魅力です。
木製の無垢材で作られたベッドは、ベッドの中でも丈夫で長持ちするのでお勧めです。
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