ベッド・マットレス通販専門店 ネルコンシェルジュ neruco

和室に布団を敷いて寝ることは、日本人には最も馴染がある就寝方法です。
明治の文明開化と共に欧米文化が入り、日本人独特の和洋折衷文化が開花しました。
ファッションは洋風化したもっと大きい要素でしょう。
ヘアスタイルは様変わりし、着物文化は雪崩を打って洋装になります。
下駄や草履も靴に変化します。
それと共に私たちの住まいも洋風化し、住宅も和洋折衷となります。
和室はどんどん姿を消し洋間が当たり前になります。
それと同じくして寝具も洋風化します。
ベッドの普及です。
今まで和室にお布団を敷いて寝ていた人の割合がものすごく減って、洋間にベッドを置いて眠ることが一般化します。
ある調査会社のデータによると、ベッド(マットレス)派か布団(敷布団)派の割合は、ベッド派は約68%、布団派は約31%だったという事です。

布団派とベッド派の割合
またベッドから布団に移行したい人はほぼいないのにも関わらず、布団からベッドに移行したい人は半数近くいるという結果となっています。

寝具の満足度
このようにベッドのほうがやや優勢ですが、布団の寝心地を深く愛する方々が今も30%ほどいらっしゃるのも事実です。
その中であたらしい寝方をする方々が、ベッドの使用感の良い所を深く味わいつつもベッドに布団を敷いて眠る方です。
ではベッドを使うメリットは何でしょうか?
ベッドのメリット
- ホコリを吸う量が減る
- 体圧分散性が高い
- 寝起きが楽にできる
- 布団の上げ下ろししなくてよい
ホコリを吸う量が減る

室内におけるほこりゾーン
室内におけるほこりゾーンとは、ほこりやアレルゲンが多く対流している床から30cmほどの高さまでのことを指します。
普段わたしたちの眼にはつきませんが、実は室内には何時もホコリが発生し、静かに積もり、舞い上がっています。
発生源は、わたしたちの衣類やお布団などの寝具、ソファやカーペットなどから、それらに触れて動かしたたときに舞い上がっています。
やがて僅かづつ降り積もったホコリは、わたしたちが歩く風圧やエアコンからの風で舞い上がります。
そのホコリやアレルゲンが一番濃い空間が床上30cmまでのいわゆるほこりゾーンと云う訳です
そしてベッドの場合、床から30cm以上の高さに顔がくるため、必然的にハウスダストを避けられることになります。
アレルギー体質の方や小さな子どもがいる世帯は、大きなメリットになるのではないでしょうか。
体圧分散性が高い
ベッドでマットレスを使うとふかふかながらしっかり体をサポートしてくれます。
マットレスの良い所は、立っている時の自然な背骨のS字カーブに近くに再現できることだと言われています。
つまり体圧が集中せずに分散できるところがメリットです。
そして何よりお好みや体調に合わせて、硬さが選べることが最大のメリットです。
が、布団を敷く場合はその恩恵に預かることができません。布団には体圧分散効果が少ないからです。
寝起きが楽にできる
ベッドは座った状態から楽に立ち上がれる点もメリットです。
特に、シニア層やひざや腰に持病がある人にとって、座った状態から寝起きができることは最大のメリットになるでしょう。
その時のベッドの高さは、日本人の平均的な体格から計算すると35cm~45cmと言われています。
また極端に背が高い方や逆に低い方は、脚を交換、調節することで高さ調整できるベッドを選ぶと良いでしょう。
寝起きしやすいベッドの高さは「身長×0.25」が目安と言われています。
そのため身長が175cmであれば高さ43.7cm程度のベッドが、身長が150cmの女性や子供は高さ37.5cm程度のベッドがおすすめとなります。
また、マットレスの厚さで高さを調整することも可能です。
布団の上げ下ろしをしなくてよい
現代人は忙しいライフスタイルなのか、布団の上げ下げを非常に面倒に感じるようです。
昔は和室に布団を敷いて寝て、朝起きるとたたんで仕舞うのが普通でした。
しかしベッドの普及と共にその考え方が一掃されます。布団の上げ下げがないベッドのほうが圧倒的に楽なのは確かです。
布団の上げ下ろしは、毎日のこととなると意外と面倒ということになります。
確かにベッドであれば上げ下ろしする必要はありません。
いつでも寝られる状態なので、気軽に横たわることができます。一度味わってしまうともう逃れられません。
朝晩の時間に余裕がない共働きの夫婦などは、ベッドのほうが便利に感じることが多いでしょう。
これはベッドに布団を敷いている方も同じです。
通気性の良いすのこベッドの場合、毎朝の布団の片づけはしなくても良いことになっります。
ただし時々は布団を干す必要があります。布団は吸湿性が高く、わたしたちが毎日かくコップ一杯にも相当する汗や、空気中の湿気を溜め込む性質があるため、月に一回程度は干しましょう。
このとき「天日に当てるのが良いのですけれど、それができない場合は室内干しでもかなりの効果があります。
そのため近年は、すのこベッドの床板を、山形にセットして布団が干せるタイプも人気があります。
和室に布団を敷いて寝るメリット
和室の寝室には、以下のようなメリットがあります。
- お部屋を多目的使用できる
- 毎日の運動になる
- 畳(イ草)の優れた効果が期待できる
お部屋を多目的使用できる
一般的に和室に布団は、夜に敷いて寝て、朝には畳んで押し入れに仕舞います。
そうすると部屋が多目的に使用できることになります。
布団を片付れば家族団らんの居間として、あるいは客間に、あるいは来客用の寝室に、書斎や子供の勉強部屋に、コタツを囲んで娯楽室に、お茶やお花などの稽古場に…
このように活用方法は大きく広がり、これは部屋数が少ない場合にはもってこいの使い方になります。
毎日の運動になる
朝晩の布団の上げ下げは結構な運動になります。
これを365日続けるわけですから、身体に悪いはずはありません。
ですから昔の方のほうが足腰が丈夫だったとも言われています。
もっともこれは、布団の上げ下げばかりではなく、毎日の歩く距離とか和式トイレなど生活スタイルも影響しているかもしれません。
ともあれ布団の上げ下げは良い運動になっていることは確かです。
ただしこれは身体の状態が健康の方に限ります。
お歳を召した方や、腰や手足に疾病を抱えている方にはお勧めできません。
畳(イ草)の優れた効果が期待できる
高い吸湿性
い草の機能で最も代表的なものはその高い吸湿性です。
現代の住宅は高気密、高断熱なため通気性がないので、過乾燥や過湿潤になり易い環境です。
その繰り返しの振り幅が大きい時、わたしたちの身体の呼吸器系に負担がかかったり、お肌にも良くありません。
このような状況の中、「い草」には木炭に匹敵する吸湿能力があり、湿度が高い時は無数の気孔から湿気を吸い取って中にたくわえ、また部屋が乾燥してくると、スポンジのように内部にたくわえた水分を放出し、空気の湿度を調節します。
例えば6畳の部屋に「い草」を敷き詰めた場合、約0.7リットルの水分を蓄えることができると言われています。
汗ばむ季節にも畳の部屋はベトつかず、サラッとしているのもこのためです。
「い草」は呼吸器系にも優しい天然素材なのです。高温多湿の日本で「い草」が昔から重宝されてきたのにはそんな理由もあります。
空気の浄化作用
い草は空気中の二酸化窒素やホルムアルデヒドを吸収し、空気をきれいにすることが明らかにされています。
い草は天然の空気清浄器としての機能を持っているのです。
部屋の中は、場合によって、タバコや、暖房機器、ガスコンロなどから発生する有機化合物など、有害な二酸化窒素(NO2)がいっぱいです。
東京大学工学部、西村研究室の研究によると、畳や「い草」カーペットを敷いた部屋は環境基準(0.04~0.06ppm 1日平均)の2倍の二酸化窒素を2~3時間で「い草」が自然浄化し、空気がきれいになるという結果が出ています。
また、VOCの代表的な化合物で知られ、シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒトを「い草」が吸着するとの報告もあります。
吸着されたホルムアルデヒドは50℃の気温の中でもほとんど再放出されず、室内の空気の清浄に大きく貢献します。
この優れた能力は他の植物にはない「い草」だけの特性であり、新しくても古くてもその威力にほとんど変化はないと言われています。
畳の弾力性
イ草の中身を見てみると、まるでスポンジのようなフカフカしたモノがつまっています。
このフカフカの部分に空気がたくさん含まれているので、ほどよい弾力性が得られます。
そしてイ草の畳表を張っている「床」にも大きな弾力性があります。
畳床には以下の材料が使われています。
- 昔ながらの稲わらを原料としたもの
- 畳ボード(木材チップ)を使ったもの
- ポリスチレンフォームを使ったもの
昔は「藁床」が多く使われていましたが、藁にも優れた弾力性があります。
今では「床」は科学的に作られたものが多く出回っていますが、弾力性については良く研究されていて、藁床と遜色ない仕様になっています。
畳は他にも、高い断熱性や保温性、吸音性や遮音効果など日本の気候風土に適した床材と云えます。
そこで、ベッドで布団を使いたい方にお勧めしたいのは、畳ベッドと云うことになります。
しかしベッドの畳は僅か1畳ほどしかありません。
なので、和室にベッドを置いて使うことが、イ草の恩恵を最大限に得られるということになります。
ただしこの場合お部屋を多目的には使えません。
置き畳(ユニット畳)

置き畳(ユニット畳)
フローリングのお部屋で畳ベッドを使う場合、畳が少ないですから、イ草の恩恵に預かりたいならばそこに畳を追加します。
と云っても、和室に入れるような分厚い畳ではなく、置き畳(ユニット畳)を使います。
この畳の良さは本畳の半分程の大きさで、厚みも薄くとても扱い易くおしゃれです。
部屋いっぱい敷き詰めても良いですし、ベッドを避けて敷いてもかまいません。
置き畳はユニット畳やシステム畳とも呼ばれ、置きたいスペース分だけ置くことができる畳です。
サイズは半畳タイプのものが主流で、おおよそ82×82㎝くらいです。
また、和室の畳と比べて厚みも薄く、おおよそ15㎜ほどです。
軽くて小さいので持ち運びしやすく、フローリングの住宅でも簡単に設置できることで近年人気の床材です。
このように畳の床面積を増やすと、畳(イ草)の癒し効果や浄化作用、防音や断熱効果、空気の浄化作用などイ草の持つ良い所を満喫できるということになります。
ただ最近はイ草の代わりに、化学表の置き畳(ユニット畳)もあるので要注意です。
特選!畳ベッド5選
- 畳ベッド シングル 棚 照明 コンセント付き 日本製
- 畳ステージベッド 日本製 縁有り畳タイプ
- 檜畳ベッド ヘッドレス 縁有りタイプ
- 畳ベッド シングル 引き出し 国産
- 畳ベッド 収納ベッド ハイタイプ
畳ベッド シングル 棚 照明 コンセント付き 日本製
「い草」を使用した畳と通気性のよい床板すのこ。
畳の素材にもなっているい草には、空気浄化作用と癒される芳香性があり、スノコ床板で通気性も良く快適なお部屋と寝心地を求める方にオススメです。
ベッド高さは選べる3段階!お好みの高さに♪
寝心地の高さ好みは人それぞれ・・そんなお客様の声にお答えし脚の高さを3段階から選ぶことが出来ます。
ベッド下は通気性も良くスペース活用も出来ます。
畳ステージベッド 日本製 縁有り畳タイプ
日本製縁有り畳の床面です。
伝統的な畳らしいシンプルな縁のある日本製縁有り畳です。
洋風のデザインのベッドとの相性もばっちりです。
北欧天然木を使用したベッドフレームです。
寒冷地の北欧で育つパイン材は、北欧や東南アジアの松の木に比べ、成長が遅く、ゆっくりと育つため、年輪幅が狭く、細かい木目が特徴的です。
檜畳ベッド ヘッドレス 縁有りタイプ
フレームに国産の檜材を使用した、イ草の畳床面をのせた「檜の畳ベッド」
さわやかな森の香り。リラックス効果があると言われている「ひのき材」を贅沢に使用したベッドフレーム。
通気性のよい すのこ仕様のフレームに、イ草の畳(国産)の床面をのせた畳ベッド
フローリングのお部屋にも馴染みやすく、和モダンのお部屋コーディネートとも相性のよいシンプルデザインベッドです。
無塗装の檜材を使用し、木そのものの優しくあたたかみのある風合いを感じられるベッドです。
畳ベッド シングル 引き出し 国産
照明&コンセント付きのモダンな木製フレーム!
和の風合いの中にもモダンなフレームにはスマホ充電に便利なコンセントと優しく照らす照明付♪
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ベッド下引出し収納2杯付!選べる2カラーのシングルベッド
ベッド下には2杯の引き出しがついておりスペースを無駄にせずシーツや着替えを収納出来便利です。
畳ベッド 収納ベッド ハイタイプ
・天然い草を使用。ゆったりとくつろいでください。
・照明付でお部屋をほのかに照らします。
・小物がおける棚には柵付の収納庫付。リモコンなどの置き場に最適
・二杯の収納引出付。(引出は左右どちら側でも取り付け可能)
・引出のない側は収納スペースとして使えます。
・安心の国産製品、F★★★★フレーム。

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