ヘッドボードが必要ですか?ヘッドボードを使用することのメリットとデメリット

ヘッドボードの特徴とメリット、デメリット、選び方

ベッドの顔はヘッドボードにあり!と云いって良いほど、ベッドに置けるヘッドボードは印象的です。
確かにベッドにとって、ヘッドボードの有る無しは、ベッドのイメージを左右する大きなポイントです。

ではべッドにとって、ヘッドボードが果たす役割とは一体何なんでしょうか?
ヘッドボードのメリット・デメリットは?
それらを良く理解したうえで自分に合ったベッドタイプを見つけましょう。

ヘッドボードが必要ですか?

ベッドのヘッドボードは必ずしも付いている必要はありません。
ただし、ヘッドボードがあると、壁の損傷を防ぎ、寝室の装飾を高めることができます。

今日、多くのヘッドボードは機能的なものと、より装飾的な意味合いも多くあります。
ヘッドボードはついているとベッドの価格も上がり、その文嵩も増すので、貴重なスペースを占める可能性があるため、ヘッドボードがない方が良いと感じる方もいるかもしれません。

ヘッドボードが付けられた理由

冷気除けと小物置き場

当初、ヘッドボードは、ベッドの端と壁の間の障壁として機能していました。
欧米でベッドが使われ始めたころの住宅事情は、現在の高気密とは無縁です。隙間だらけで断熱材も使われていません。
これにより、断熱材がなく冷気が侵入する寒い寝室での就寝は、寝ている人の頭が冷えすぎないようにすることが必要です。

そして現代、より良い断熱と暖房の結果として、今日のヘッドボードはより装飾的な役割を果たしています。
ベッドにヘッドボードが必要な機能的な目的はありませんが、枕が床に落ちないようにするなどの用途があります。

ヘッドボードは寝室のインテリアを向上させることができますが、ヘッドボードレスを選択すると、他のいくつかの目的が果たせなくなります。
枕元に時計やアクセサリー、スマホなどを置いたり、照明やコンセントを搭載したりできなくなります。

ただし昨今の比較的大きな地震の多発により、枕元の棚に鉄アレイのような、落下すると凶器になるようなアイテムを乗せることはとても危険です。
この点、棚付きヘッドボードとフラットヘッドボードでは、フラットのほうが頭部を守る機能を発揮できるかもしれません。

もし枕元の小窓のガラスが割れても、ヘッドボードがその危険から頭部を守ってくれるかもしれません。
ヘッドレスでしたら頭が血まみれになります。

ヘッドボードのメリット

ベッドを選ぶときヘッドボード付を選ぶとを以下の6つのメリットが浮かびます。

  • 頭部と背中のサポートが得られます
  • 寒さを遮断します
  • 壁の損傷を防ぐことができます
  • 枕が落ちません
  • インテリアの装飾性を高めます
  • 小物置き場と電源を提供します

頭部と背中のサポートが得られます

ベッドはただ横になって寝る場所ばかりではありません。
多くの人がベッドで本を読んだり、ソーシャルメディアをスクロールしたりしています。
もしかしたらパソコンを使って仕事の続きをする人もいるかもしれません。

そのときは多分半身を起こしているでしょう。
そのときヘッドボードは頭部と背中をサポートするに違いありません。
もっともそれがし易いかしにくいかは、ヘッドボードの形や素材によるところが大きいと言えます。

寒さを遮断します

昔の住宅とは気密性が数段高いですが、その分夏場は暑くなりすぎるためわたしたちは就寝中もエアコンの世話になります。
その時冷気は室内を循環し頭部を襲うかもしれません。

寝室の温度は睡眠の質に大きな影響を及ぼし、理想的な睡眠温度は摂氏15度から20度の間です。

エアコン冷気は思いのほか冷たく、しかし、ヘッドボードがあるとこの室内循環の気流をシャットアウトし頭部や肩を暖かく保つことができます。
実際、昔は、ヘッドボードの本来の用途は、寝ている間、人を暖かく保つことでした。

壁の損傷を防ぐことができます

ベッドの頭部を壁に直接くっつけてると、不幸なことに、引っ越しのとき補修量が掛かるかもしれません。
ベッドの端や角が壁にこすれる可能性があり、寝返りを打つときに壁紙と接しこすれます。

髪や頭からの油や汗も壁に接触し、壁紙を汚したり摩耗させたりする可能性があります。
ヘッドボードはベッドと壁の間に仕切りを作り、接触して起きる壁の損傷を防ぎます。

枕が落ちません

ヘッドボードなしで寝ていると、真夜中に枕がなくなっていることで目覚めてしまうもしれません。
ヘッドボードがあればほとんどの場合、枕の落下は防ぐことができたはずです。
ヘッドボードを使用することに加えて、ベッドに適切な枕を選択することで、この問題を軽減し、より良い睡眠を得ることができます。

インテリアの装飾性を高めます

ベッドのヘッドボードは寝室の装飾の中心的なアイテムです。
ヘッドボードは立ち上がっているため、一番目に付くものだからです。

寝室に於けるインテリアをアップグレードする方法は、良いデザインのヘッドボードを選ぶことかもしれません。
ヘッドボードにはさまざまな素材やデザインがあり、適切なヘッドボードを選ぶと、魅力的な背景を演出でき ます。
壁際の殺風景な景色をベッドをヘッドボードによって際立たせることができます。

小物置き場と電源を提供します

枕元の収納は、特にサイドテー物がない時には重宝します。
収納スペースを最大限に活用するにはベッド下収納機能の付いた、ベッドフレームを選択することをお勧めします。

ありがたいことに、棚付きヘッドボードは小物置き場として機能します。
日本にベッド界ではこのシステムを「宮付き」と呼称しています。

ただし、「宮付き」はこの分ベッドの総丈に影響し、ベッドサイズが長くなります。
このことが小さな寝室ではデメリットになり、やもすると置けなくなる可能性があります。

身長が165未満であるならば、ショート丈ベッドの宮付きを選ぶとかなりコンパクトになります。

アメリカのヘッドボード事情

置き型ヘッドボード

日本アマゾンで売っている置き型ヘッドボード

アメリカではヘッドボードの別売りが盛んです。
人々はヘッドレスのベッドを購入し、ヘッドボードだけ新たに買い増しする習慣があります。
そのため単品ヘッドボードのデザインはものすごい種類と数で、それはその習慣がまだない日本では想像出来ないくらいです。

ですからアメリカのヘッドボードは豪勢な作りが多いです。
ベッドより一回りも二回りも大きいものが売られていて、それを設置すると、まるで高級ホテルのベッドルームのような印象を受けます。
日本でもアマゾンなどでは置きタイプのヘッドボードが売られていて、これがもう少し発展すると、アメリカのように大胆なデザインが出てくるのかもしれません。

それではここからはベッドの備え付きのヘッドボードについて解説してゆきます。

ヘッドボードのタイプ

ヘッドボードには大きく分類すると以下の3タイプがあります。

  • 棚付きタイプ
  • パネルタイプ
  • ふかふかソファタイプ

どのヘッドボードタイプがおすすめですか?
このような質問に答えるには無責任のようですが、お好みで…と言うしかありません。

何故かというと、お客様がベッドに何を求めているかよって違ってくるからです。

また、機能とな別に、ベッドにとってのヘッドボードは、デザイン的要素も大いにあるので、そのベッドがお客様の寝室に合う事も求められるからです。
ベッドタイプと同様に、人にはそれぞれ 好みがありますし、求めているもの違いますので一概にこれが良いとは言えなのです。

棚付きタイプ

棚付きタイプは此処にモノが置けるシステムです。

メリット

小物が置ける棚が枕元にあると、目覚まし時計やベッドで読む文庫本、スマホなどを置くのに便利です。
棚が付いていないベッドの場合は、サイドテーブルなど別途購入が必要になり置く場所も必要となります。

その点、棚が一体化しているとお部屋に統一感も生まれ、使い勝手がよくなります。
またコンセント付きのタイプであれば、スマホの充電やお気に入りの音楽を聴くことが可能です。

照明付きのタイプは、ベッドと照明に一体感が出て、お部屋がきれいにまとまります。
最近では間接照明タイプなどおしゃれなタイプの照明が増えています。

寝室のムード作りを求めている方におすすめです。
ただしこの照明が使い捨てのモノもありそのへんは確認が必要です。
LEDになって長持ちするからという理由ですが、壊れない保証はありません。

デメリット

棚の長さの分、ベッドの全長が長くなってしまうのでお部屋のスペースを多く使ってしまいます。
さらに床う部材と手間が増えるので、棚が付いていないベッドに比べ価格が高くなります。

照明・コンセントが付いているタイプは、ベッドの背面からコンセントが出ていますので、コンセントの出ている位置から延長コードを使う必要が生まれます。
ベッドの配置によっては見た目が悪くなることが発生します。

パネルタイプ

メリット

パネルタイプ、フラットタイプは、寝室にスッキリとした印象を与えることができます。

傾斜がかったパネルタイプのベッドは、寄りかかることができるので、ベッド上で座った状態で脚を伸ばしてくつろぐ事ができます。
またパネルのデザイン性が高いものを選べばベッドのグレードアップに繋がります。

それでいて奥行きがある棚ほどのスペースはとらないので、ベッドを置くスペースもコンパクトに収まります。
ほぼヘッドレスト同じサイズです。これは狭い部屋で使用するにはデザインも際立つので嬉しい選択となります。

おまけに棚付きタイプと比べるとリーズナブルな価格設定が多いです。
価格を抑えたい方にこちらをおすすめします。

デメリット

小物などベッド周りに必要な小物を置くスペースがない為、別途サイドテーブルなどを用意する必要があります。

ふかふかソファタイプ

メリット

ふかふかソファタイプは、寝室にスッキリとした印象とともに豪華さを与えることができます。

贅沢なソファのように、寄りかかることができるので、ベッド上でゆっくり脚を伸ばしてくつろぐ事ができます。
またふかふかソファタイプにはファブリック製とレザー製がありどちらもゴージャスです。

まるでそのたたずまいは、豪華なリビングの高級ソファのような印象です。
もしかすると、王侯貴族になった気分を堪能できるでしょう。

このベッドの製法は、張り地の下にクッション材が充填されており、子供が誤って頭をぶつけてもケガの心配は少なくなります。

デメリット

小物などベッド周りに必要な小物を置くスペースがない為、別途サイドテーブルなどを用意する必要があります。
ペットがいるご家庭では爪によるひっかき傷ができる恐れがあります。
ふっくらしているため一回り大きくなります。

ヘッドボードの選び方

ヘッドボード部に機能を求める方は、棚付きタイプの中から必要な機能が付いているものを選びと良いでしょう。
棚の作りで価格が変わってきますので、用途を良くご検討の上、不要な機能が付いていないタイプを選ぶことがポインとです。

コンセントはあると便利なのでコンセント付きはおすすめです。

照明に関してはベッドへの備え付きはムードを高める作用は大きいですが、本読みなどには照度が足りません。
こちらを重視するならコンセント付きを選び、スポットライトを購入して使う方がお勧めです。
お部屋に統一感を出したい、ベッドに機能を充実させたいと思っている方には棚・コンセント付きがおすすめです。

お部屋をコンパクトにまとめたいならば、パネルタイプもしくはヘッドレスがお勧めです。

ヘッドレスにするかパネルタイプにするかは、お部屋の壁の作りやベッドの求める機能を考慮して決めてください。

まとめ

ベッドのヘッドボードは寝室に於けるメインキャラになります。
別になくても過ごせるなら、ヘッドレスが一番コストバリューに優れます。
しかしヘッドボードがあると、一種の安心感が生まれるのは確かです。
ひとは頭部を守ることに本能的です。昨今は比較的大きな地震が多いので、枕元に物を置くのは少し心配になります。
そういう意味では、フラットタイプのヘッドボード付で、サイドテーブルを使う方が理にかなっているような気もします。

-neruco-

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