ヘッドボードデザインと選び方

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シンプルながらゴージャスなヘッドボード

シンプルながらゴージャスなヘッドボード

ヘッドボードとは

ベッドのヘッドボードとは、ベッドの頭部側に立ち上がった衝立上の板を指します。

ベッドフレームに据付けられた一体型と分離した単体のものがあり、単体のものは置き型、フレームに据え付けられるタイプ、あるいはホテルなどで見られる壁に据えつけるタイプがあります。

そして、ベッドのイメージを一番左右するのがヘッドボードの形です。

ベッドの印象や使い勝手は、ヘッドボードデザインでがらりと変わってしまいます。

それはフレームはマットレスが乗り、布団が蓋うので隠されてしまいますが、ヘッドボードは立ち上がってるため一番目につくからです。

いわばベッドのヘッドボードは、ベッドの顔ともいうべき存在です。

ヘッドボードには色々なタイプがあり、タイプにより見え方が相当違ってきます。

ヘッドボードには、ベッドライフに役立つ機能がいくつも搭載されています。

例えば、棚があれば小物類の置き場に困らないでしょうし、コンセントが装備されていれば、スマホなどの充電がとても便利になります。

このような棚付きのヘッドボードを「宮付き」と呼ぶこともあります。

ベッドの「宮」とは?

「宮」付とは、アメリカでは「ストレージヘッドボード」あるいは「ブックケースヘッドボード」と呼ばれています。

これを日本では「宮付き」あるいは「宮棚付き」あるいは「棚付き」と云っています。

ハッキリ言ってこれらは、保管場所の付いたヘッドボードです。

もっとも厳密にいえば、棚付きはすでにボード(板)では無いのですけれど細かいことは言わずにおきましょう。

形状は、ベッドのヘッドボードの部分が薄っぺらな収納棚になっていて、小物置き場になっていたり、コンセントや照明がついていたりします。

枕元に設置されているので、収納した本や小物を、寝ながらにして手を伸ばせばすぐにも取れるのでものすごく便利です。

またヘッドボードに寄りかかることを想定し、ふっくらしたソファのようなタイプもあり、これらはクッション材を詰め込んで、レザーやファブリックで覆われており見た目にもとってもゴージャスです。

ヘッドボードは何んのためにあるのか?

ヘッドボードの機能

様々なヘッドボードの機能

ヘッドボードの機能はいくつかあります。

人によっては、枕元にボードが立ち上がっていれば何んとなく安心感があるという方もいるでしょう。

欧米の映画やドラマで、ヘッドボード側にクッションを重ね身を任せているシーンをよく見ますがが、このように使いたい人もいます。

ではヘッドボーが無ければ、と考えると、いろいろな足らない部分が出てきます。

例えば枕が落ちるとか、壁にベッドをピッタリくっ付けると、髪が壁に擦れて汚れるとかいろいろあります。

そこで、ベッドのヘッドボードは一体何のためにあるのか、主なものを掲げ検証して見ましょう

  1. ヘッドボードは寒さを防ぎます
  2. 外観に大きな影響を与える
  3. ヘッドボードは背もたれとして機能します
  4. ヘッドボードが壁の汚れを防ぎます
  5. 枕が落ちません
  6. 追加の小物置き場を提供します

1.ヘッドボードは寒さを防ぎます

ヘッドボードが古代に発明された主な理由の1つは、ベッドにいる人が夜に暖かい状態でいられることでした。古代の寝室は隙間風が入り寒かったのでしょう。

ヘッドボードは、枕元に立ち上がっているため、頭部や肩を寒さから守るのに役立ちました。

さて、現代では断熱性の高い住居が一般的になりましたが、そういう場合でも、ヘッドボードにもたらされる断熱のレベルは小さくはありません。

例えば、真夏のエアコンの冷たい空気の流れを遮断してくれることもあります。

2.外観に大きな影響を与える

寝室の中の主要な視覚的要素の1つが、ベッドのヘッドボードであることは疑いの余地がありません。

ヘッドボードがないと、寝室には重要な、装飾的な目立つポイントがない可能性があります。

ベッドを効果的な寝室のメイン家具として際立たせるためには、すべてを美的にまとめるヘッドボードが必要です。

ヘッドボードは、寝室のための全体的な装飾的なテーマに基づいて構築することができます。

あるいは各々個人的に必要な機能面を追加することができます。

3.ヘッドボードは背もたれとして機能します

ヘッドボードが必要なもう1つの機能的な理由は、ベッドに座りたいときに頑丈で快適な背もたれを提供することです。

ヘッドボード自体に寄りかかるか、枕やクッションをヘッドボードに立てかけて、しっかりと支えられた状態でベッドに快適に座ることができます。

ベッドに身体を預ける部分があると、本を読んだりテレビを見たり、食べたり飲んだりすることが楽にできます。

このときヘッドボードの形がレザーベッドのように、ふっくらしたソファタイプの背もたれだったら最高の寄りかかり心地になります。

4.ヘッドボードが壁の汚れを防ぎます

ヘッドボードを使用するもう一つの理由は、清潔さに関係しています。

人体は頭から油や汗を排出するため、しばらく使用すると枕や枕カバーが汚れてしまいます。

ヘッドボードが設置されていないと、汗や油が誤って壁に直接接触し、綺麗さが損なわれる可能性があります。

また、枕や髪の毛で擦れて、壁紙が擦り切れる可能性もあります。

5.枕が落ちません

ヘッドボードなしで寝ていると、何かの拍子に枕が落ちることがあります。

敏感な人はそのたびに目が覚めてしまいます。

ヘッドボードがあればそれを防いでくれます。

枕は何時も所定の位置にあれば、安定したより良い夜の休息を得ることができます。

またヘッドボードは頭部を守ることもあります。

例えば地震で家具が倒れたとと仮定しますと、ヘッドボードで家具を支えてくれることもあり得ます。

このときヘッドレスベッドなら支えがないので、頭部にケガをする危険性があります。

6.追加の小物置き場を提供します

枕元に小物置き場やコンセント照明があると、サイドテーブルが不要必になります。

その分省スペースであり、お部屋が広く使えるということにもなります。

この点は、特に広さが限られている小さな部屋では非常に重要です。

収納スペースを最大限に活用するには、ベッド下収納と共に棚付きヘッドボードを選択することをお勧めします。

ヘッドボードレス

しかしながら、ヘッドボードレスのベッドだって、シンプルデザインが好きという方にはベストデザインです。

その場合、必要な小物類はサイドテーブルを使えば全く問題になりません。

頭部側は壁にぴったりくっつければ、枕も落ちる心配は皆無です。が、毛髪ですれて壁が汚れる可能性はあります。

フラットで格調高いヘッドボード

フラットで格調高いヘッドボード

ベッドのデザインは、ヘッドボードで大きく変わります。

また、ベッド下収納はベッドの高さが増す分寝る位置が高くなります。

ここではそれぞれのベッドボードデザインの利点・欠点を少し解説します。

これからのあなたのベッド選びの参考にしてくだされば幸いです。

ヘッドボードのデザイン

ヘッドボードは大きく分類すると3つのタイプがあります。

どのヘッドボードタイプがよいかは、ご自分の求めていることと一致します。

ベッドの専門家の私たちでも、こちらのデザインがおすすめ!といった決まりはありません。

ベッドタイプと同様に人には 好みがありますし、ライフスタイルが違います。ご予算だって違います。

なので、ご自身の好みに合ったベッドが選べるよう、それぞれの特徴を見てみましょう。

  • 棚付き(宮付き)
  • パネルタイプ
  • 後付けタイプ

棚付きタイプ

ヘッドボード・棚付きタイプ

ヘッドボード・棚付きタイプ

棚付きタイプには装備がいろいろあります。

棚にコンセントがついていたり、モダンライトがついていたり、ヘッドボードのサイドには高さのある本棚を備えたものなどいろいろです。必要に応じて選んでくださいね。

このタイプは小物置き場がヘッドボードにあるので、あえてサイドテーブルを置く必要はありません。

お部屋が横方向に狭い方に向いているデザインです。

利点

小物が置ける棚があると、目覚まし時計やベッドで読む文庫本などを置くのに便利です。

眠る前のひと時を音楽を聴いたり、お酒をたしなんだり、本を読んだりするのに便利です。

棚が一体化しているとお部屋に統一感も生まれ恰好もよくなります。

またコンセント付きのタイプであれば、携帯電話の充電やお好みのスポット照明を置くことも可能です。

照明付きのタイプはベッドと照明に一体感が出て、お部屋がきれいにまとまります。

最近では間接照明タイプなどおしゃれなタイプの照明が増えています。ムードのあるお部屋作りを求めている方におすすめです。

欠点

棚の長さの分、ベッドの全長が長くなってしまうので、お部屋の縦方向のスペースを多く使ってしまいます。

棚が付いていないベッドに比べ価格が高くなります。

照明・コンセントが付いているタイプは、ベッドの背面からコンセントが出ていますので、コンセントの出ている位置、ベッドの配置によっては見た目が悪くなることがあります。

パネルタイプ

パネルタイプのヘッドボード

パネルタイプのヘッドボード

パネルタイプのヘッドボードはシンプルでものすごく落ち着きます。

ヘッドボードレスのように、壁にぴったりくっつけなくても枕が落ちる心配はありません。

壁から離して使えるので、窓下に収める場合、カーテンが邪魔になりません。

小物置き場はないため、サイドテーブルを使用することになります。

少々お部屋のスペースは使いますが、このタイプは落ち着いた雰囲気がします。

利点

スッキリとした印象をお部屋に与えることができます。

傾斜や曲線上のパネルタイプの商品は寄りかかることもできますので、ベッド上で座った状態で脚を伸ばしてくつろぐ事ができます。

またパネルのデザイン性が高いものを選べばベッドのグレードは上がって見えます。

それでいて棚ほどのスペースはとらないのでベッドを置くスペースもコンパクトになります。

棚付きタイプと比べるとリーズナブルな価格設定になっています。価格を抑えたい方におすすめです。

欠点

小物などベッド周りに必要な小物を置くスペースがない為、別途サイドテーブルなどを用意する必要があります。

後付けタイプ

後付けタイプのヘッドボード

ゴージャスな後付けタイプのヘッドボード

もともとベッドレスのベッドなら、後付けタイプのヘッドボードを設置することが可能です。

後付けできるクッションタイプは10~15cm程度の厚みがあり、壁とベッドの間に挟んで使用します。

ヘッドボードの厚みの分だけ、スペースが必要になります。

その場合、マットレスをヘッドボードの厚み分、脚側にずらすとスペースが食われません。

マットレスが足側に十数cmはみだしますが、寝るのには支障がないでしょう。

他にも、ベッドフレームに引っ掛けて固定するフックタイプもあります。

ベッドの上にヘッドボードが乗るため、ベッドルームが狭くても問題ありません。

自立できるラックタイプのヘッドボードは壁に立てかけてベッドで抑えると安定して使えます。

利点

サイズや形を、自分の好きなものを選ぶことができます。

また嫌になったら取り替えることも思いのままです。

日本ではまだ、後付けタイプが充実していませんが、ベッドの本場アメリカではものすごく多くの種類が販売されています。

そのうち日本でもベッドライフが成熟してくれば、色々なモデルが販売されることでしょう。

またDIYの趣味がある方は、ご自分で制作することもおすすめです。ベッドの本場のアメリカでは結構流行っています。

欠点

日本では種類はまだ少ないです。

需要が高まればそのうち、良いものがどんどんリリースされてくるでしょう。

ヘッドボードを選ぶ際のヒント

豪勢なレザーベッドのヘッドボード

豪勢なヘッドボードを備えたレザーベッド

ヘッドボードは、寝室に入ったときに最初に目に付くものの 1 つです。

多くのスタイルと素材から選択できるため、部屋の全体的な外観に最適なものを見つけるのは難しい場合があります。

適切なヘッドボードを選択する方法については以下の通りです。

  • 見栄えを考慮する
  • 機能を考慮する
  • サイズを考慮する

見栄えを考慮する

ヘッドボードは、寝室に趣を添える素晴らしいベッドの顔とも言うべきものです。

部屋に置いたときのイメージを明確にし選ぶことが重要です。

布やレザーで覆われたヘッドボードは、寝室にアクセントを加えるのに最適なアイテムです。

アイアンベッドの飾り付きのアームのヘッドボードは、ヘッドボードに興味を与え、寝室の全体的なスタイルを一方向に引き立てることができます。

ヘッドボードの色は、部屋の全体的な外観に、締まりを与えるか焦点を与えるかで微妙ですから十分にに検討しましょう。

ヘッドボードを主役にしたい場合は暗めの色で重厚感を与え、落ち着いた印象にしたい場合は明るめの色を選びましょう。

機能を考慮する

きれいに見えるヘッドボードがいいですか?それとも、いくつかの異なる目的に機能するヘッドボードが必要ですか?

ヘッドボードを購入する際の機能を知ることは、部屋に最適なヘッドボードを選択する上でとても重要です。

ヘッドボードを背もたれとして使い、ベッドで読書したり、テレビを見たりする人はたくさんいます。

この場合、最も座り心地の良いヘッドボードを選択しましょう。

レザー仕様のふっくらしたヘッドボードは最適な選択です。

木製の全体的な外観がシンプルで、枕を支えるだけで必要な場合は、フラットで見栄えが良いパネルタイプがお勧めです。

ヘッドボード部に収納機能を求める方は、棚付きタイプの中から必要な機能が付いているものを選びます。

コンセント、本棚、モダンライト、蓋つき小物入れ、引き出し付きなどいろいろあります。

棚の作りで価格が変わってきますので、用途を良くご検討の上、不要な機能が付いていないタイプを選びます。

コンセントがあると便利なので、コンセント付きは絶対おすすめです。

サイドテーブルご使用の場合はヘッドボードはパネルタイプか、ヘッドボードレスがベストです。

シンプルで落ち着きますし、なによりお値段もこなれています。

照明に関してはライフスタイルによって必要か不要かで変わってきます。

これもサイドテーブルでスタンドをご使用な方は無用でしょう。

ライトの球切れなどの交換のわずらわしさがありません。

サイズを考慮する

ヘッド付ベッドは、全体的にデザインされていてサイズはベッドサイズで固定されるので、選ぶのにそんなに難しくはありません。

しかしヘッドレスベッドをお持ちで、後付けタイプを選ぶ場合は、ホテルのような大きなヘッドボードも可能です。

日本では販売がさほど活発ではありませんが、ベッドの本場アメリカでは、こちらのほうが多いくらいです。だからものすごく種類があります。

日本の場合、まだそこまでベッドライフが成熟していないので、DIYがご趣味の方はご自分で作るのも良いでしょう。

作り方はアメリカのユーチューブで沢山公開されています。

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