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連結ベッドとは?
連結ベッドとは、セミシングル~ダブルサイズの複数のベッドをつなげて使用するベッドを言います。
別名ジョイントベッド、あるいはファミリーベッドとも呼ばれることが多いです。
連結する事で、クイーンサイズやキングサイズのベッドよりも、はるかに大きなサイズを作ることもできます。
普通、ベッドといえば、1台で使用する、もしくは並べて使用する事が一般的です。
ですが、大きなベッドを実現するには連結ベッドが一番安定します。
親子で川の字で眠れるベッド
子供が小さいときは親子で寝られる方も多いと思いますが、この時連結ベッドが威力を発揮します。
シングルを二つ連結すると、ワイドは200cmにもなりますから、このサイズはキングサイズより若干大きいのです。
片方をセミダブルにすれば、ワイドは220cmになって親子4人で寝ることも可能です。
昔はご家族が一緒に眠るとなると、布団を並べて敷いて寝ていましたが、連結ベッドは布団よりはるかに衛生的です。
というのは実は、室内で舞う埃の濃度が一番濃いのが、床上30cmまでとされていて、布団で寝ると丁度この埃の一番多いところに顔が来て埃を吸ってしまうというものです。
所がベッド得あれば床上から30cm以上離れたところで呼吸できますから、埃を数量が劇的に減ります。
ですから、呼吸器系が弱い方やアレルギーのある方にはベッドで寝る方が分が良いということになります。
また、ベッドは立ち上がっているので、ゴキブリなど虫の寝床への侵入も防げますし、湿気も防いでくれるので良いことずくしです。
ベッドを並べるだけとの違いは?
では、連結ベッドは、ベッドを並べる事とは何が違うのでしょうか?
そうなんです。見た目は一緒です。ところが連結してないベッドの一番の問題点がベッドが動き、ずれるという点です。
お子様が暴れたときなどにわずかに隙間が出来てしまいす。
そうするとそのわずかなすっきまにモノを落としてしまったり、お子様の小さな足が挟まる危険があります。
やはりそうしたことがないように、連結金具で固定するほうがしっかりとした1台のベッドとして使用できるのでより安心です。
またマットレスの隙間には、ベッド用の隙間スペーサーを使うとより安全に使う子とが出来ます。
連結には2タイプある
連結ベッドで一番多いのは、二台並べて隙間が出来ないタイプのベッドを連結金具でしっかり固定するタイプです。
2台のベッドが動かないように、固定金具やベルトで固定します。
そして若干連結方法が異なるのがフロアベッド連結タイプで、マットレス落とし込荷型です。
こちらは二台並べて合わさる面のサイドフレームを外して連結します。
こうしないと、マットレスをフレームの内側に落とし込めないからです。
このとき外したサイドフレームの分だけマットレスとサイドフレームの間に隙間が出来てしまいます。
これがこのタイプの欠点と言えば欠点ですが、要はこの隙間にタオルやシーツなどを詰め込めば解消します。
そのうえで中央のマットレスの合わせ目には、市販されているベッド用の「隙間スペーサー」を使えば万全です。
また外したサイドフレームは、ベッドを単体に戻すときに必要なので、破損しないようにしっかり保管しておきましょう。
この時の取り付けビスは、ビニール袋などに入れて、フレームの裏側にクラフトテープなどではがれないように固定しておくと、後で取り付けるときに便利です。
将来分割して使用する事も可能
連結金具で固定したファミリーベッドでも、将来、分割して使用する事が出来ます。
お子様が成長して一人で眠るようになった時には、ご夫婦用のダブルベッド、あるいはお子様用のシングルベッドとして分割して使うことが出来ます。
そういう意味では、将来を見越して、ベッドサイズの組み合わせを選んでおくことを推奨します。
連結ベッドの大きさについて
連結ベッドはクイーンサイズやキングサイズよりもはるかに大きいサイズを実現できます。
ファミリベッドとしてサイズを考える場合、快適な睡眠をとるために必要なベッド幅は、「体の横幅+左右にそれぞれ30cm」と言われています。
理想のベッド幅はベッドを使用する人の体格(肩幅)にもよりますが、スペースに余裕を持って眠れるベッドを選ぶことが休まる最大のポイントです。
- 大人2人••• W200(シングル×シングル)、W220(シングル×セミダブル)
- 親子3人••• W240(セミダブル×セミダブル)、W260(セミダブル×ダブル)
- 親子4人••• W280(ダブル×ダブル)
ファミリーベッドとしての選び方
家族で川の字になって寝る場合は、子供がまだ小さいと思うのでフロアまたはロータイプの高さが低いベッドがおすすめです。
幼い子供がベッドで寝る場合、通常の高さのベッドでは、子供が落下してケガを負ってしまうことも考えられます。
フロアベッドは直接床についているタイプ、ローベッドは脚付きですが低い作りになっているタイプのベッドです。
どちらも小さい子供のいるご家族向けの連結タイプです。
健康上の問題
ベッドが低い場合のマイナス点として、寝ている間に床面に漂うハウスダストを吸い込んでしまう可能性があるという点があります。
家族の中にアレルギーや喘息持ちの方がいる場合などは、、一般的な高さのスタンダードタイプの連結ベッドのほうが安心です。
また一緒に寝る家族のどなたかが、腰痛や背中痛、腕の怪我等で寝起きがつらい場合は低すぎるベッドは負担が大きいです。
ときかく健康上の問題がある場合は、一般的な高さのスタンダードタイプの連結ベッドのほうが無難です。
ではここで連結ベッドのメリット、デメリットについて検証してみましょう。
連結ベッドのメリット、デメリット
連結ベッドのメリット
まず、連結ベッドのメリットを4つ紹介します。
家族で寝られる
親子のスキンシップが幸せホルモンを分泌する。
皆さんは「オキシトシン」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
「オキシトシン」は脳内物質の一種で愛情ホルモンとも呼ばれ、主に人と親密な関係を深める、愛情や絆を深める、安らぎや幸福感を高めるなどの働きがあります。
親子のスキンシップが幸せホルモン、オキシトシンの分泌量を増やし、それがその子の将来を幸福に導く要素だと云われています。
オキシトシンは、親と子の愛情や、学校や会社など、集団生活の中で人間関係を築いていく社会的行動にも関与しているということで注目されています。
ホルモンの分泌が子どもの中に”幸せの根っこ”を作ってくれるそうです。
子どもと親が優しく触れ合う事によって「人に対する安心感が刷り込まれ」人への信頼感が育つとか。
この素晴らしい愛情ホルモン「オキシトシン」がもっともよく出るのが、好きな人との愛情のこもったコミュニケーションと云います。
親子のスキンシップが一番の方法です。ですから、幼児期にお風呂やベッドをともにする、これこそが大切なんです。
これは親子ばかりでなく、ペットとのスキンシップ、夫婦、恋人とのスキンシップも同じことです。
触れ合うことによって幸福感に満たされるのはこのためです。オキシトシンは大人にも作用しているのです。
分割できる
当然ながら連結ベッドは、連結しているだけなので、連結を外せば単品のベッドとして機能します。
連結してファミリーベッドとして使っていても、子供がある程度大きくなると、子供部屋で一人で寝になります。
そんな時には、分割して、子供用のベッド、あるいは夫婦のベッドとしての使用ができます。
新しいベッドを買うよりも、今まで使っていたベッドが使えれば慣れもありますし、第一お金も節約にもなります。
連結ベッドは、分割・連結がオールマイティにできるので、ライフスタイルの変化にも対応できるのもうれしいですね。
耐圧分散
連結ベッドは、マットレスが別々なので、となりの振動が伝わりにくいです。ポケットコイルならなおさらです。
パパが夜遅い、ママは早起き、そんなご家庭にはおすすめです。
ベッドライフが豊かになる
親子のスキンシップが増えると、家族が元気尾になります。事実です。
連結ベッド購買者のレビューに、子供の笑顔が増えた、息子がはしゃいで元気になった、などのレビューがあります。
親子や夫婦が傍にいれば会話だってはずみます。神殿の寝顔をいつだって見ることが出来ます。
親子のきずなが深まり幸せな家族生活が味わえます。
連結ベッドのデメリット
次に連結ベッドのデメリットを紹介します。
フレームとマットレスにすき間
フレームの中にマットレスを落とし込むフロアベッドの場合、連結時に外したサイドフレームの幅分、フレームとマットレスの間にすき間がでます。
小さな子供は、足や手が挟まってケガをする危険性もわずかですがあります。すき間が開く時には、タオルなどを詰めてすき間を埋めてください。
そのの上で、中央のマットレスの合わせ目に、市販のベッド用隙間スペーサーを使用すると隙間が解消されて安全に使うことが出来ます。
サイドフレームが膨らむ
すき間は埋めることができますが、その反面ベッドによってはサイドフレームがふくらむことがあります。
フロアベッド「マットレス落とし込み型の場合、フレームに桟が入っていないための現象です。
DIYが得意な方であれば、サイドフレームの底部にワイヤーなどを貼って膨らみ防止などの加工を施し防止することが出来ます。
マットレスとマットレスのすき間
連結ベッドは、フレームは連結して1つにできますが、マットレスは2枚です。
マットレスは構造上、形状を安定させる支持ワイヤーが四方に入っていて、その上は硬いです。
真ん中に寝ると真中に硬い部分が当たります。はっきり言ってこの部分は寝心地は最悪です。
もっとの最初のうちは、子供はママ寄りに寝ているでしょうが、寝返りうつと、真ん中の硬い部分に当たることもあります。
なのでどうしても気になる場合は、ベッド用の「すき間スペーサー」やマットレストッパーのご使用をおすすめします。
フロアベッドのフレームのゆがみについて
フロアベッドのなかには、フレームの強度が不足しているものがあります。
フレームが弱いとマットレスに押されてフレームがゆがみ、外側へ膨らんで、マットレスとの間にすき間ができてしまうことがあります。
なのでフロアベッドを選ぶ際には、「ゆがみ防止ワイヤー」あるいは「開き止めバー」が付いているフロアベッドをおすすめします。
もしついていないものを選んでしまった場合は、DIYになりますが、ワイヤー等をHC等で購入し自作しましょう。
以下の画像のような場所に取り付けると良いです。
まとめ
連結ベッドはファミリーで使うには素晴らしいオプションですが、連結組み立てには時間もかかりますし、連結すると思いのほか大きくなります。
作ってしまってから、歩くスペースがないなどないように、しっかり寸法を確認してから購入しましょう
連結ベッドに限らず、どんなベッドにもメリット・デメリットがあります。それらを良く理解し検討しましょう。
家族がそろって寝るというのは、家族の絆が深まる最も大きい行為です。健全な子供の成長を願うならば、連結ベッドは素晴らしいオプションです。
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