寝心地はマットレスで決まる!間違えたくないマットレス選び、7つの質問に答えます。

どのようなベッドを買おうとも、寝心地にダイレクトに影響するのはマットレスです。
ただし、畳ベッドのように、お布団を敷いて使う前提ではこの範疇に入りません。

ここではコイルマットレスを使う前提ということで、お話を進めさせていただきたいと思います。

ところで、ベッドを買うとき、皆さまはどこで買いますか?
ショールームのある家具屋さんですか?
それとも通販ですか?

どちらにしても、最初はデザインから選び始めるでしょう。
そしてフレームカラーと、サイズを決定し、いよいよマットレスを選ぶ段階に進みます。

しかし、このマットレス選びが結構大変なんですよね。

種類がとても多く、お値段もかなり違います。仕様書を読んでもちっとも理解できません。

実店舗の場合、いったい何種類のマットレスが展示されているでしょうか?
おそらく、皆様が知っているメーカーの、すべてを展示しているところはないでしょう。

ですからインターネットやカタログで、有名どころのマットレスを幾つか知っているとしても、試し寝することはなかなか難しいです。

まして実店舗ではなく、インターネット通販で買うとなれば試し寝は不可能です。
そういう意味では、実際に試し寝できないところが通販の限界です。

しかしマットレスは、寝心地にダイレクトに結びつくベッドの要です。
もしここで、自分に合わないマットレスを購入してしまっても、数年は、否、10年くらいは買い替えができません。
高い買い物です。返品交換もままなりません。少々寝心地が悪くてもあきらめるほかありませんよね。

なのでマットレス選びは、少しも疎かにできません。

そこで今日は、ベッドを買うとき、肝心のマットレス選びを間違わないために、ユーザー様の質問を幾つか取り上げて解説してみましょう。

マットレス選び、7つの質問

  • Q1.体にあったマットレス選びのポイントは?
  • Q2.理想的な寝姿勢が取れるマットレスとは?
  • Q3.マットレスの寝心地を左右する構造とは?
  • Q4.マットレスが重いのですが…
  • Q5.マットレスが厚いのはどうして?
  • Q6.マットレスにはカビが生えませんか?
  • Q7.マットレスはできるかぎり厚いものがいいのですか?

Q1.体にあったマットレス選びのポイントは?

ポケットコイルマットレス

ポケットコイルマットレスの寝姿勢(横向き)


わたしたちの寝姿勢は人によって違います。様々ですね。
仰向け、横向き、うつ伏せ…
けれどどなたも、ずっと同じ姿勢でいることはないのです。
就寝中に約20~30回もの寝返りを打っているからです。

同じ姿勢で寝続けていると、長時間にわたる局部的な圧迫が起きます。
局部的な圧迫が続くと、血流の阻害され汗で湿度が上がります。これ避けるためには寝返りはとても重要です。

寝返りには、よい寝返りと悪い寝返りがあります。

よい寝返りとは、身体が自然に欲求する寝返りです。
悪い寝返りとは、寝心地が悪くて、じっとしていられず不必要に身体を動かしてしまう寝返りです。

その適正な寝返りに導くのが、使う方の体重にあった硬さのマットレスです。
マットレスはハードからソフトまで硬さが違います。

硬さは、使う方の体重によって受ける印象がかな違ってきます。
たとえば同じ硬さでも、体重の重い方には丁度よく感じても、体重が軽い方にはすごく硬くなります。

ですからマットレスのハードや、ソフトの表示はすべての人には当てはまりません。
ご自分の体重と照らし合わせて選びましょう。

使う方にとって、柔らか過ぎるマットレスは腰や肩が沈み寝返りがしずらいです。
寝返りがしずらい柔らかすぎるマットレスでは、寝疲れして朝の目覚めがすっきりしないでしょう。
逆に硬すぎるマットレスだと、寝返りの数が多すぎてこちらもまた疲れてしまいます。

自分に合ったマットレスは、硬さをご自分の体重に合わせ、重い方はハード、軽い方はソフトを選ぶとよいでしょう。

そしてマットレスには二つのタイプがあります。
比較的布団の寝心地に近いボンネルコイルのマットレスと、背骨が自然なS字カーブを描く耐圧分散型のポケットコイルマットレスです。
お布団の寝心地がお好きな方にはボンネルコイルマットレスが向いています。

ちなみに腰痛を発症している方の寝姿勢は、仰向けが良いそうです。
腰部への圧力(椎間内圧)が、仰向けで寝ているときが最も小さいからです。
立ったときを100%とすると、横向きに寝たときが75%、仰向けのときはなんと25%と最も圧力が小さいそうです。

Q2.理想的な寝姿勢が取れるマットレスとは?

ボンネルコイルマットレス

ボンネルコイルマットレスの寝姿勢(横向き)


Q1、で申し上げた通り、ご自分の体重に合った硬さに合わせることです。
これが合っていないと寝疲れを起こします。

ポケットコイルの寝心地がお好みの方は、立っている時の背骨のS字カーブを、寝たときにも維持できる硬さが望ましいです。
しかも、寝返りがスムーズに行える硬さも必要です。柔らかすぎても硬すぎるてもS字カーブを維持できません。
この相反する2つの要素を、バランスよく満たしたマットレスがベストなマットレスと言えましょう。

お布団の寝心地がお好みの方はボンネルコイルマットレスになりますが、こちらはポケットコイルマットレスのようにS字に沈み込みません。
フカフカなマットレスでは腰が痛くなる方も確かにいて、理想的な寝姿勢と言っても、やはり好みも重視しなければなりませんね。

Q3.マットレスの寝心地を左右する構造とは?

マットレスの構造は次の通りです。

①一番上の層は、やわらかい材質(一般的な仕様では綿やウレタンなど)を使っています。
からだに接する部分ですので、ふんわりとしたやわらかい汗を吸う吸湿性といった役割があります。

②その下の層はややかたい材質になります。
姿勢の安定性やからだの落ちこみを防ぐため、しっかりした層になっています。

③ここにスプリングコイルが来ます。

④一番下の層は、体圧の分散や寝返りの時などに対応するクッション的な役割を持つと共に、スプリングコイル内への詰物の落ち込みを防ぐ役割を持っています。
※両面仕様のマットレスはこの部分に②①の順に入ります。
※①②の充填物はソフト、ハードで硬さを違えています。

ただしこの構造はどのメーカーも似ていますが、ブランドによってコイルの構造が大分違います。
それぞれ独自のコイルを導入して差別化を図っているのです。
コイル構造が違えば、当然寝心地も違ってきます。

Q4.マットレスが重いのですが…

まず使う方の体重が重いことを考えてみましょう。
体重50kg~60kgの方が使って、10年くらいは楽に持たせる構造となれば、それなりにしっかりした部材を用いなくてはなりません。
反発力を維持するには、どうしても鉄製のコイルを使うため重くなります。
目的とする良い眠りを実現し耐久性を満たせれば、現状ではどうしても重くなってしまします。

しっかり身体をサポートするマットレスだと、コイルの数も多くなり、詰め物などもへたりにくくしなければなりません。
高品質なマットレスを作ろうとすれば必然的に高密度の部材を使用します。
そうなればまた重量も加算されてしまうのです。

コイルマットレスは中に隙間があるため、湿気対策で天日に干す必要はありません。
重さがネックになることは、3ヵ月に1度前後の定期的なローテーションですが、片面仕様ならば上下を替えるだけでいいです。
問題は両面仕様のマットレスですね。ひっくり返さないといけないので、この場合は無理せずお二人でやってくださいね。

マットレスのローテーションは面倒臭いよ!と思われる方は多いかと思いますが、やはりローテーションさせた方がいいです。
マットレスの寿命が1.5倍くらい延びるようです。
手間のかかる作業ですが、できるだけ定期的に行ってくださいませ。

Q5.マットレスが厚いのはどうして?

マットレスにはスプリング(バネ)が沢山使われています。
スプリングには縮んで伸びるというストロークがあります。

このストロークがあまりにも短いと底つきしてしまいます。
それを嫌ってスプリングを強くすると、硬くなり、ストロークせずスプリングの役目を果たしません。

そのためスプリングの長さを15センチ前後取ります。
さらに、その上のクッション材としていろいろ詰め物を充填します。
寝心地をアップさせるために詰め物も厚くするため、マットレスの厚みも増します。

Q6.マットレスにはカビが生えませんか?

日本は高温多湿の夏が巡り、しかも昔と違い住宅は高気密です。
夏場は室内も温多湿になります。締め切った部屋は当然カビの発生が心配になりますよね。

カビはマットレスといわず、お布団、衣類、食品など、ほとんどのものに発生します。
湿度60%以上、気温20度以上が一番生えやすい環境といわれています。

カビの時期は、できるだけ部屋の換気をして室内環境を整えてください。
湿気の多い時は除湿機を効率的に使い、部屋の湿度を下げれば発生しにくくなります。

そして観葉植物などを寝室で育てている方は要注意です。
観葉植物の鉢土は湿っていて、カビの温床になってる例がずいぶんあります。

Q7.マットレスはできるかぎり厚いものがいいのですか?

高級ベッドは大抵ダブルクッションです。
当然ダブルですから厚いです。
ダブルクッションとは、ボックススプリングと呼ばれるボトム用マットレスの上に、通常のマットレスを重ねて使用するタイプのベッドです。
通常の床板にマットレスを乗せるベッドの場合、マットレスに圧力がかかると、床板の部分でその圧力が跳ね返り、大なり小なり身体に反発力が伝わります。
ダブルクッションにする事で、よりクッション性を高め、上からの圧力を分散して快適な弾力性を実現しているのです。
また、下からの反発力が少なくなるため、マットレスがへたりにくく、耐久性がアップすることになります。

このようにシングルマットレスも、より高い耐圧分散を求めるなら、マットレスは厚い方が良いです。
中の詰め物も厚くなっているので底つき感がしなくなります。当然寝心地は向上します。

そのため最近のシングルマットレスも、傾向としては厚手のマットレスが増えてきつつあるようです。
しかし先にお話ししたように、布団の寝心地がお好みの方にはあまり関係のない話になります。
厚手のマットレスが気になる方は、ショールームで実際に横になり、ご自身で体感されることをお勧めします。

まとめ

ベッド購入の際、最後の決め手はマットレス選びですね。
マットレスは寝心地にダイレクトに反映しますから、少しも疎かにはできません。
ここで間違っては台無しです。

できればショールームで実際に横になり、実感することをお勧めします。

また出張や旅行で止まったホテルのベッドの寝心地が良かったら、そっとシーツをめくって、ブランドや仕様を確認して観察することも良いでしょう。
ベッドやマットレスは、一生に十回も買い替えるものではありません。
一度買ったら10年くらいは使いたいものです。
当記事が、失敗しないマットレス選びの参考になれば幸いです。


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