ベッドのマットレス、いったいどんなものを選んだら良いの?

皆さんがベッドを買うとき、いろいろ検討すると思いますがサイズ、フレーム、そして最後はマットレスという段階で結構迷われるんじゃないでしょうか?
あるいは今使っているマットレスの買い替えを検討している方もいらっしゃるかもしれません。

ベッドのフレームもいろいろな種類があり迷うところではありますが、なんといっても、ベッドの一番の肝は寝心地が良いことです。

そして、寝心地はマットレスで決まります。
もちろん、睡眠について総合的に考えますと、ベッドルームの環境や設えなどほかの要素も大きな問題ではありますが最終的には、寝具が快適なものであるのか、否、かでは快適な睡眠を求めるうえで欠かせないものです。

より良い睡眠とは

より良い睡眠とは、各専門家の方が色々書いていますが、自分的には子供のころのころっと寝てあっという間に朝、朝食はおかわりなんかして、元気いっぱいに遊び回っていたころを思い出します。

そのころの寝具といえば、貧乏家の薄布団で大して褒められたモノではありません。
子供のころは身体も柔らかく体重も軽いのでそんな粗末な布団でも快適に眠れたものです。

あのころの睡眠が、きっと最高の眠りだったんじゃない?
今ではそんな気がしてまいります。

それが、長じて、受験、就職、人事などで社会的ストレスを感じ始めるとなかなか寝付けない。なんだか寝た気がしない・・・
昨日の疲れが残っている。寝不足で威力がわかない・・・等々で快適な睡眠に対する欲求が次第に高まってきます。

幼少時の快適な睡眠は、なんといっても心配事が少なく、ストレスが小さいことが大きな要因であることは確かでしょう。
そして、幼児期から少年年期は、順応力がとても大きいですから、環境や、生活様式、寝具等に身も心もすぐに慣れてしまうことも大きいです。

それが大人になって、社会のストレスにさらされる頃になると、思い描いた良い睡眠が得られないのは、やれマットレスのせいだ、とか、いやいや、枕があっていない、否、かけ布団が重すぎる、あるいは軽すぎる・・・

そんな寝具遍歴が始まることも、自然な流れなのでしょう。

かく言うわたくしも、枕遍歴をどれほど重ねてきたことでしょうか?
ところが、いまだに満足がゆく枕に出会えないでいます。終わりなき快適睡眠欲求症候群なのかも知れませんね。

ということで、より良い睡眠の結論は、わたしたちが競争社会という軋轢の中で暮らしている以上それを完全に取り除くことはとても困難ではあります。が、第一にストレスの少ない暮らしを求める、ということが一番でしょう。

眠くなったらバタンキューの眠り方になったらどんなに素晴らしいことか!

そしてやはり、子供の頃と大きな違いは体格の変化です。
子供の頃は、身体も小さく、軽く、しかも筋肉がしなやかで柔らかいのですね。

良いマットレスの必須条件の一つに、適正な寝がえりが打てること。とよく言われますが、この寝返りが、子供のころは、とても自然に、何の抵抗もなくできているのです。
しかもどんな寝具によっても、もたらされているのです。
かつてのわたしのようなビンボ人の薄べりでも可能だったんです!

しかし、大人になるとそういうわけにはまいりません。
身体が大きくなり、体重が増して、しかも身体に柔軟性が失われ、無意識の寝返りもドッコイショとなります。
太っている方はそれがとても顕著です。

身体が大きく体重が重いということで想像すると、古生代に生息してた大型恐竜なんか、たぶん立って寝たんじゃない?と想像します。
あんなに巨大では、寝たら最後、永遠の眠りになってしまいそうです。巨大ですから寝返りなんてできませんよねキット。
そうなれば血流が失われる部位が出て、血流がなければ壊死します。私の想像ですが・・・

しかし人類には知恵があります。
太った方にもより良い睡眠を・・・マットレスの登場です。

フランスベッドのマットレス

良いマットレスとは

良いマットレスとは、一口に言って「よい寝返りが打てること」です。
そして自然に立った姿勢の「S字カーブの姿勢が寝ていて取れること」です。

そのほか追加機能としては
クッション性
耐久性
通気性
保温性
防ダニ機能
抗菌機能

などあれば、あるだけ付加価値となります。

マットレスの構造

マットレスというとコイルマットレスをはじめ、ウレタン、ラテックス、低反発、高反発、空気、水を充填したものなど非常に多いです。が、ここでは、日本では主流であるコイルマットレスをメインにお話をしましょう。

※「日本では主流」といったのは、欧州ではコイルマットレスは電磁波や廃棄等の環境問題で、ノンコイルのラテックスマットレスとウッドスプリングの組み合わせが主流となっているからです。

ついでに言わせてもらえば、日本ではなぜラテックスマットレスが主流とならないのか?ですが、ラテックスマットレスの特性、夏は暑い、通気性に劣る、ゴム臭いなどの特性が、高温多湿である日本の気候風土と匂いに敏感な日本人に合わないためではないかと私は考えています。

コイルマットレスの違いは大きく分けて二種

①ボンネルコイルマットレス

スプリング状のコイルをそのままマットレスの全面に配置し連結したものです。
ポケットコイルと違い、点ではなく面で支える構造のため適度に固く弾力があります。
ベッドで寝てるというよりも畳の上にお布団を敷いて寝ている感覚です。
欠点はボンネルコイルは、スプリングが連結されているため、横揺れをします。寝返りを打たれると、隣で寝ている人にも伝わってしまいます。
ソフトな寝心地を好まれるならレギュラーを、しっかりした寝心地ならハードを選ぶことが出来ます。

②ポケットコイルマットレス

スプリングが一つ一つ不織布のポケットに包まれていて独立しているため、体圧分散に優れ、体型や姿勢の凹凸に合わせてフィットし快適です。
ポケットコイルの方が、バネの数が多いです。
(一般的なマットレスのシングルで、ボンネルコイルのバネの数は約210本程度なのに対して、 ポケットコイルは約500本以上)
点で支える構造のため腰や背骨の負荷をバランスよく分散し身体のラインに無理なくフィットするので理想的な寝姿勢を保ちます。
ポケットコイルは、コイルがひとつひとつ独立しているので、横揺れしません。
隣で寝返りを打たれても響かないのが特徴です。
レギュラータイプの特徴は、平行配列が多くソフトな寝心地です。
ハードタイプはバネ数を変えるために、交互配列にするなど工夫してあり詰め物も違います。
配列が変われば、バネ数が多くなりバネが多いほど硬くなって、より体をしっかりサポートしてくれるのです。

この2種の中にも、コイルの材質、太さ、充填物、側生地、国産、チャイナ製か等で沢山のグレードがあります。
一般的に言えばグレードは価格に反映しています。しかし、だからと言って数十万円するマットレスがその方に適正であるとは言えません。
Serta サータジャパン高級マットレスが合わなくて、国産の普及品に戻したか方もいらっしゃいます。

要は、使う方の、体格、体調、寝る癖等が、そのマットレスの特性に合っているかどうかが重要なのです。

ベッドは古くから欧米で使われ発達してきたものです。
それだけに、高級ホテル等で採用されているメーカーも多数存在し、日本でも販売されています。
ただしブランド物はやはりお値段が少々高いです。もし高級なホテル棟で泊まった時、寝心地が気に入ったならシーツをめくって、マットレスのラベルを確認してみてください。
そしてそれと同じブランドのものを買うということもよいかもしれません。

日本の2大ブランド、フランスベッド、 日本ベッドは、日本人の体格や生活習慣等を徹底研究して開発されています。
それだけに日本人にはとても合っているのではないかと考えます。

人気ブランドマットレスと特徴

❖francebed フランスベッド
❖nihonbed 日本ベッド
❖Serta サータジャパン
❖SIMMONS シモンズ
❖Sealy シーリー

❖francebed フランスベッド
国内No.1シェアのフランスベッド。
日本人に合う最高のベッドを作りたい。それが発想の原点。
フランスベッド製品は日本人の体型や生活環境を徹底的に考え抜いて製造されています。
JIS(日本工業規格)よりも厳しい品質検査であるFES企画という独自の社内検査を実施しています。
60年もの間、日本人の快適な睡眠を支えてきたフランスベッド社のベッド、マットレス。
ベッドやマットレスの買い替え、初めての方にもおすすめのメーカーです。

❖nihonbed 日本ベッド
日本で最初のベッドメーカー。
老舗なのでそれまで研究してきたノウハウはピカイチではないでしょうか。
かなり高価格帯ではあるが日本ベッドのシルキーシリーズは
日本を代表すると言っても過言ではないほどの快適性を持つと評判!
質を落とした低価格帯は販売せず、妥協しない作りが現在でも生きていて
ほぼ全てを国産でまかなっています。宮内庁御用達・帝国ホテル採用

有名マットレスが、アメリカに集中してるのは、ホテルの普及が著しいお国柄だからでしょうね。

❖Serta サータジャパン
やはり、高級輸入マットレスの筆頭となるのがサータジャパン。
全米売上No.1 マットレスブランドとPRがあるだけあり、リッツカールトンやヒルトンなどの世界の名だたるホテルで採用されています。
歴史は長く1931年からマットレスを発売しており、最もブランド力のあるマットレスです。
マットレスに必要な硬さと、人体に感じるソフト感といった相反する2つの要素をたくみにまとめあげた“ソフトタッチの硬いマットレス”を作り出し、
いまやサータ社はアメリカ、イギリス、フランスや日本等、世界27カ国にて60社近いライセンス契約を結んでいます。

❖SIMMONS シモンズ
圧縮したコイルが特殊な不織布に包み込まれているため、通気性が良く快適に過ごせるのが特長です。
また、世界中のホテルで採用されており快適に使える設計になっています。
高級なラインナップである、カスタムロイヤル ピロートップ ディープキルトなどは、キルティングの厚みが増して、よりフカフカを追究されています。
またウレタンなどの詰め物が他社と比べると少ないため、寝返りが打ちやすいのが特長です。

❖Sealy シーリー
シーリーベッドも他の輸入マットメーカーと同じように適度に柔らかく、それでも沈まないようなマットレスの設計になっています。
またリッツカールトン、シェラトン、フォーシーズンズホテルなど外資系の高級ホテルを中心に採用されています。
マットの特徴は、ユニケース構造を採用しており、横揺れの少ない安定した心地よい眠りを実現しています。
コイルが「デュアル・サポート・システム(D.S.S.)」という立体形状でピッチに対する形状が異なるなど、圧が掛かった時の沈み方が一定ではないのが特徴的です。
2003年には業界初となる「難燃仕様マットレス」のシステムを構築して、高級なホテルを中核に普及しました。

有名マットレスが、アメリカに集中してるのは、ホテルの普及が著しいお国柄だからでしょうね。そして日本のホテルは一般的に、アメリカンスタイルといわれています。

マットレスの選び方・まとめ

○自分にあったマットレスは自分の体重・体格によって変わる!
○理想的な寝姿勢
○スプリングの種類
○コイルの針金の太さ:線径は1~2mm程度 細いほど柔らかい
○コイルの数:500~1500個程度 多いほど体重を分散して支えてくれる
○マットレスのグレードは価格に反映されている

○自分にあったマットレスは自分の体重・体格によって変わる!
体重が軽く体格が小さい方は線径の細いコイルのマットレス。
体重が重く体格の大きい方は線径の太いコイルのマットレス。
を選択し体重を分散させてしっかり支えてくれるマットレスを選択することが良質な睡眠を得る大前提です

○理想的な寝姿勢
理想的な寝姿勢は立っている時の姿勢でそのまま横になった状態です
特に首・腰など身体の凹んでいる部分をちゃんと支え、S字を保ってくれるスプリングを選択することで肩こり・腰痛の予防になります
現在肩こり・腰痛に悩まされている方などはマットレスを見直すことで症状の改善を期待できるかもしれません

○スプリングの種類
ポケットコイル:現在主流のスプリング。小さく柔らかい独立したコイルが身体を支えます。
柔らかい為身体への反発も少ない。小さい為たくさんのコイルを配置することができ体重を分散して支えることができる。
一つ一つが独立している為、コイルが身体の凹凸に沿い寝姿勢を理想的なものに近づけることができる。

○コイルの針金の太さ:線径は1~2mm程度 細いほど柔らかい
体重が軽く体格が小さい方は線径の細いコイルを、体重が重く体格の大きい方は線径の太いコイルを選択してください。
身体の大きな方が柔らかいコイルを選択すると大きく沈み込みすぎてしまいますし、身体の小さな方が固いコイルを選択すると
コイルの反発が大きくうまく身体のラインにそってくれません。

○コイルの数:500~1500個程度 多いほど体重を分散して支えてくれる
ボンネルコイル:大きく硬めのコイルが相互に連結して身体を支えます。
硬めのため反発が強いので相互に連結し身体の出っ張っている部分に負担がかからないようになっている。
その分全体がゆるやかに凹み身体を支えるため、身体の凹んでいる部分を支えるという機能は期待できない。
一つ一つのコイルが大きいためコイルの数は少なくなる。

○マットレスのグレードは価格に反映されている
ある家具屋さんではお値段以上とうたい文句で人気ですが、小ロットで作るメーカーと、
大ロット生産ができるメーカーで作るものを比べれば、確かに言い得ているかもしれませんが
ここはやはり、ブランドマットレスと比べればお値段なりなりということは言えるでしょう。
「マットレスのグレードは価格に反映されている」ことは確かです。
同じ仕様に見えても、使い始めは変わらないかも知れませんが、耐久性や劣化の問題を考えれば良いものは高いということが言えるようです。

最後に、ひどい腰痛など体調に異常がある方は、下手なマットレスを使うと余計に症状が悪化することもあり得ます。腰痛によいマットもいろいろ市販されていますが、素人判断で決めるよりも専門の医師に相談して決することをお勧めします。


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