湿気に強い!すのこベッドの使い方と、使われる木材の特性。

すのこベッドについて

ベッドの床板にはいろいろなタイプがあります。
・総板張りタイプ​
・すのこタイプ​
・ウッドスプリング
・メッシュタイプ
などですが、総板タイプとすのこ板タイプが主流でしょう。
ですが、高温多湿な夏が巡る気候風土の日本で使用するには、通気性に優れるすのこ仕様がもっとも向いている仕様でしょう。
ここではベッドのすのこに使用される材料や、特性などを少し掘り下げて検証してみましょう。

すのこを採用する理由

ベッドの床板に「すのこ」を採用するのは、部材を小さくそして軽くする目的と、湿気対策に他なりません。

昔からすのこは、押し入れの湿気対策やふろ場の水切り対策に使われてきました。

今でも倉庫の製品保管や運搬にはパレットが多く使われています。
パレットは、運搬用にフォークリフトの爪が入るように細工されていますが、紛れもなく「すのこ仕様」です。

営業倉庫や工場での物の保管は、長期に渡りますから、結露や湿気対策は必須なのですね。
もしこれを、床に直置きにしたら、原料や商品が湿気や結露でカビてしまいます。

ベッドだって同じです。
人は一晩でコップ一杯から二杯もの汗を発散させていると言います。
ベッドの底板をすのこ仕様にすることで通気性を確保し、湿気を逃がしているのです。

特に日本は、高温多湿のる夏が巡る気候風土ですから、すのこ仕様のベッドがベストと云うことになります。

すのこの隙間と通気性の関係

すのこの通気性という意味では、隙間は大きいほど効果があります。
でも強度ということになると、隙間は狭いほうが丈夫に決まっています。

すのこを破損したという方がいますが、おそらく一枚のすのこ板に集中して荷重をかけすぎたためと思われます。
マットレスが乗ってしまえば、強烈な衝撃荷重をかけない限りは破損はしないものですが、マットレスがない状態のすのこに乗る時は要注意です。

すのこやフレームのの丈夫さは、ベッドの耐荷重に現れています。
耐荷重が100kgのベッドより200kgのベッドのほうが頑丈な作りになっています。

最近は耐荷重500kgとか600kgのすのこベッドも販売されています。
そのようなベッドのすのこは板も厚く、隙間も狭くなっています。
当然、隙間が大きいすのこより通気性は劣ります。

すのこの隙間と耐久性は反比例する関係にあるのです。

すのこを選ぶポイント

ベッドフレームの床板で、人気の高いのが「すのこ」ですが、この「すのこ」自体にもいくつか選ぶポイントがあります。
まず材料です。材料には、桐(きり)、檜(ひのき)、パイン材、杉材、樹脂製品などがありそれぞれ特性があります。

また「すのこ」の板の隙間の大きさは空気の通る量だけでなく、寝心地も変わってくるので、すのこに布団を敷いた場合、人によっては板の隙間が気になる方もいます。
「すのこ」にはマットレスを置く面に対して横と縦があります。
が、これはベッドの作り手の意匠であって、どちらが優れているということではありません。

「すのこ」の隙間を感じない寝心地ということでは、薄いマットレスやお布団を使うよりも、普通に使われるベッド用のマットレスを使用された方が良いです。
その場合ベッドの耐荷重が大きいものを選びましょう。耐荷重はすのこの頑丈さに比例し、すのこの隙間にも表れているからです。

※隙間を狭くして布団、マットレスどちらも違和感なく使える丈夫な「すのこベッド」もあります。

すのこベッドの上で飛び跳ねたりは厳禁です。

すのこベッドでまれに聞くのは、ベッドの床板の「すのこ」が割れてしまった、ということですね。

そう頻繁にあることではありませんが、すのこベッドの使用者さんの書き込みで『安物のベッドで、それでも10年以上は使っていたのだが、少しずつ木製の床板は壊れていき、そしてとうとう昇天。
最後の瞬間は、普通に寝ころがっていたところ、突然「ボキッ!」とお尻のあたりが凹んで、確認すると、すのこが何本か折れていた。』なんて書き込みを、以前目にしたことがあります。

でもいくら安物だって、通常な使い方では、よっぽどの衝撃や荷重がかからない限り、破損なんてめったにあるものではありませんよね。
が、お子様がベッドの上で飛び跳ねたり、マットレスをのけて、直に「すのこ板」の桟がない箇所などに乗ったりなどすると「ポキッ」と折れることはあります。

マットレスの上で飛び跳ねたり乱暴に扱うと、マットレスのコイルだって変形し破損の原因になります!

すのこに使われる木材と特性

どのような材質のすのこを選ぶかは迷うところでもありますが、少しでも調湿効果の高い桐を選ぶか、檜特有の香りで選ぶのもポイントですね。
ですが、檜のすのこは、すのこだけが檜でなくベッドフレームも檜になっている場合も多いです。
オールヒノキ製のベッドはお値段も相当張ります。
すのこだけを新調して長く使う方もおられます。

また丈夫さとしては、桟(床の根太にあたるもの)の多さが多い方が単純に丈夫になります。また当然ですがすのこ板の材質や厚みが大きく影響します。

すのこの確認は、現物ではマットレスを剥がしてみてみなければ分かりません。カタログでは図面で記しているでしょう。

でも丈夫さに関しては、よっぽどの劣悪品でない限り、通常の使い方をしていればどんなすのこベッドでも数十年使っても壊れるということはないでしょう。

ようは使い方次第です。先に申したとおりベッドの上で飛びはねたリするのは厳禁です。
使い方を誤ると、すのこばかりでなくマットレスのスプリングも痛めてしまいます。

ベッドには耐荷重という耐えられる重さが記されているので、この耐荷重を参考にしましょう。

  • 桐(きり)
  • 檜(ひのき)
  • パイン材
  • 杉材
  • 樹脂製品

すのこに使用される代表的な木材として、桐(きり)と檜(ひのき)、パイン材、杉材、樹脂製品などがあります。

・桐(きり)

桐(きり)は、除湿性に優れて軽く、調音効果があり、タンニンを含むため虫を寄せつけない特性があります。
近年、国内での生産量は減少し、国産の桐材は超高級品でタンスを作るとなると200万円以上もします。
故に今は桐製の家具のほとんどが輸入された桐を使用しています。

・檜(ひのき)

檜(ひのき)も、防虫に優れていて、木材が乾けば乾くほど強度がまします。
檜特有の香りは、坑カビ性・抗菌性・消臭効果があると云われ、とても人気があります。
そのため、すのこのみを別注受注しているショっプもあります。

・パイン材

パイン材とは日本でいえば、松に当たります。
ヒノキ同様香りが強く、癒しの効果があることからファンも多い木材です。
北米のマツ科(針葉樹)からとれる建材をパインと総称しています。
ヒノキ材やスギ 材と同程度の硬さで、年月がたつと白っぽい黄色から艶やかな飴色に変化するなどの 特徴があります。

・杉材

杉材は木目が真っ直ぐで、空気をたくさん含むため断熱性に優れ、住宅用建築材として広く用いられてきました。
また、細胞と細胞の間にたくさんの水分を含むことができるため、湿気を調整する機能にも優れています。
そのため、杉すのこベッドはベッドの木材としても非常に適していると言えます。

・樹脂製すのこ

樹脂製すのこは均一の製品ができることが特徴です。
塩ビ製品やポリプロピレンのものがあります。
中には、抗菌樹脂を使用してるものもあり、カビ対策も万全!
梅雨時や真夏も快適に使えます。
強度はプラスチックパレットに使われることを見てもかなり強いです。


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